雨上がりの朝 5時前にドアを開けたら、庭がさわさわさわさわ・・・と木々の葉擦れの音で満ちているのでした。秋が来たのだ!と私はしばらく立ちつくしていました。
こんな体験は初めてでしたが、暑さはすぐにぶり返してきました。
けっこうな量の栗の実を家に持ち帰りました。
栗の実は、まず拾う時に虫喰い穴があるかどうか 確かめます。つぎに水洗いしてざるにあけ、新聞紙の上に広げて、また虫穴チェック。冷凍にする分はこの段階で、冷凍庫にいれます
その後も虫が出てくるので、チェックは欠かせません。
虫とのたたかいはつづきます。冷蔵庫にいれておいたら、ビニールをくいやぶって虫が出てくるのです。
早く煮炊きするに限ります。
ちなみに市販の栗は花の時期に消毒をするので、虫は少ないそうです。
そんなに拾わなければいいのにって思いますよね。でも、地面につやつやした皮の実が落ちていると、拾わずにはいられないものです。
さて、家に持ち帰った栗はまず隣の姉に、姉は茹でて食べたほかにジャムをつくったそうです。お米屋さんにいったら、「栗がそんなに拾えるなんて、うらやましい」といわれたので、もらってもらいました。私からこれを聞いて、姉ももてあましていた?実を、さっそくお米屋さんにもっていったそうです。
山栗がすきっといっていた友人には虫喰いを心配しながら宅配で送りました。
姉妹会のとき、上の姉にも少し持っていきました。虫が苦手なひとにはあげられないので、配るのも意外と大変です。
一日たって、お米屋さんの奥さんがいっぱい栗の入ったお赤飯を届けてくれました。能のない私は茹でて食べるだけなので、大感激~
食べかけですが・・・

かくて、大量の栗の実は、多大なる労力?とともに私の前から姿をけしたのでした(ホッ)
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