まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

とちの木通りと祖母の家あと

2016年04月28日 | 植物
八王子駅南口の病院に用事があっていきました。
用事はすぐ終わってしまったので、子供のころ、よく泊まりに行った祖母の家があった場所にいってみることにしました。

駅から南に延びる道路の両脇は最初だけイチョウが植えてありますが、すぐにとちの木になって、国道16号まで続いています。



この「とちの木通り」の木はそれほど大きくなくて、枝も短く刈り込んであります。
私がこどものころ、とちの木はありませんでした。いつ植えたんでしょうね。

花の咲いている木は2,3本といったところでしょうか。



そうです、とちの木通りが16号にぶつかる、ここが祖母の家のあった場所です。
当時から車がスピードを出してけっこうたくさん走っていて、「道に出てはいけない」と言われていました。



けっこう広かったのですね。



暗くて古びたにおいがしましたけれど、掃除の行き届いていた家でした。いつも姉妹3人でいっては2晩、3晩泊っていました。

今はあの家で暮らした祖母はもちろん、私の父も父のきょうだいたちも、亡くなってしまいました。
いつか私たちもいなくなって、かつてここに住んだ人たちのことを知るひとはだれもいなくなるんだなーなんてちょっぴりおセンチになってとちの木通りをもどってきました。
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