まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

生花はむずかしい

2018年09月13日 | いけばな

生花(せいか)をはじめてから、なかなか思うよう活けられず、UPもしなくなりました。

生花は筒形の花器の口に「配(くば)り」といって活ける枝や花を支えるものを作るところからはじめます。まだ慣れていないので、時間がかかります。とくに私は不器用なので、下手なうえにのろくさいです。

カルチャーセンターは2時間という制約があるので、誘われて7月から先生のお家に月一回通うことにしました。

今日はその日です。立川からモノレールで10数分の駅でおなじ教室の方二人と待ち合わせ、Oさんが運転する車に拾ってもらいます。車に乗れば、先生のお宅はすぐです。

私たち4人のほかに、自由花のふたり、計6人が生徒です。10時からですが、間に昼食を食べて、自由花の方は帰宅され、生花の4人は2時くらいまで。昼食はいつも炊きたてご飯のおにぎりに海苔をまいたもの。あとは先生が作られた煮物や漬物、みんなで持ち寄ったあれこれです。今日、私は花豆の甘煮(買ったもの)を持っていきました。

みなさん、手慣れたもので、あっという間に昼食はできあがり、おしゃべりしながら、30分くらい。これまた、私が感心?している、あっという間に片づけ終わり、お稽古の再開です。

今日の花材は、以前垣根によく使われていたマサキに、中菊。ムクゲの枝で作る配りは、割合うまくできました。

枝を真、後くばり、前くばり・・・と相応しい枝を決め、長さを決め、不必要な葉や節を除き、ためて(撓めて)かたちをつくり、配りに押し入れます。とてもむずかしいです。

万が一、「よくできた」と思っても、枝が倒れてきて、うまく立っていてくれません(涙)よくできてない証拠ですね。

     先生がほとんど手直しされたあとです。

          

先輩(生け花の)たちは本部の研究会用の石化エニシダと小菊を使って。

     

 

家に帰って水盤に活けてみました。これは実にかんたんです。

まんなかに置いてあるのが配り。右は余った花材のマサキ。たくさんある花材の中からどの枝を選ぶかも大事です。マサキの枝は他に使うこともないのですが、捨てるのがかわいそうな気がして、もちろん、全部ではないのですが、持ち帰りました。

前日姉たちと大坂なおみ選手の決勝戦のビデオを観る会だったので、ジュリアは連続で大嫌いなお留守番でした。

今日はずーっと家にいるからね。

 

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