fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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高校野球・岩手県決勝を見てきました。

2019年07月28日 | 日記

   

 ニュースで大きく取り上げられていますが、花巻東対大船渡高校の決勝戦は、大船渡の佐々木投手の登板なく、12対2で花巻東の圧勝でした。

 そうか。岩手県営球場に行けば、佐々木投手のピッチングが見られると気づいたのは、その2日前でした。このごろ、行きたいところには行く、やりたいことはやる。見たいものは見るという気持ちで生きています。行きたくても、もう富士山頂には無理。だんだんできないことが増えてくるのですから、できることは心の声に従おうということで。

 佐々木投手はこのあと大谷のようになるかもしれません。今見ておかなければ、もうチャンスはないかも。そう思ったのです。決勝戦でエースが登板しないかもなんて、思ってもいませんでした。準決勝は前日ではなかったし。

 

 これは、試合前。この憂いの表情は、出ないことがわかっていたんだなあ。

 安打数は大船渡のほうが花巻東を上回っていたとか、報道されていますが、打数の問題ではなく、正直言って、佐々木投手のいない大船渡は、花巻には全く及びませんでした。

 監督の采配に関しては私はわかりません。何も言う権利はない。

 そういうことも含めて、観に行ってよかったです。炎天下の観戦は、もう無理かもって思ったし。今回1時間半前には到着したのに、駐車場は満車でした。うろうろ走って、ようやく普段は空き地なのかなというところで、1000円で停めることができました。

 見ていた人達、私もですが、みんないつか佐々木投手が出るかもと思っていたと思います。先発投手が打たれ、でも他のピッチャーが出てきて、大差がついて・・・。9回は出るかも・・・。それもないとわかったとたん、帰る人達もいました。それは寂しかったけど、帰りのバスに長蛇の列ができてたのを見たら、この混雑をさけたかったのかもとも思いました。

 ニュースでは、やじがとんだとか、大船渡に抗議の電話が殺到したとかありました。私も正直心の中では、「佐々木出せよ~」と思ってました。でも、周りでは、誰も声を出してヤジを飛ばす人はいませんでしたよ。

 

 花巻東高校は、さすがでした。甲子園でも、頑張っていただきたい。

 もちろん、秋田中央も(付け足したようで、すみません)。

 佐々木投手の今後も、応援します! 小学3年生のときに陸前高田で震災に遭い、お父さんを亡くし、引っ越した。それで、こんなに立派に成長したというだけで、おばさんは、涙が出ます。

 ブログは現在進行形ではないので、今は岩手ではありません。


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