fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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始原への回帰ー胆江地方の修験道 (えさし郷土文化館)

2017年01月31日 | 日記
 期待を大きく上回るすばらしさでした。
 小さな展示室での企画展なのですが、展示されているひとつひとつがすばらしい。本物ですか? ときいてしまいましたよ。本物でした。だから、伝わってくるものがあるのだろうなあ。どれが何というのをメモっていないので、記憶です。
 (撮影、個人のブログやツイッター等への掲載はOKという太っ腹もよかった)

  不動明王は修験者を守るものなのだそうで、たくさんありました。

  変わった形。初めてみました。宇賀神。蛇ですね。

  

   右のは鳥に乗っています。
 
  おしらさま

 他にも修験者が背負う箱とか。いろいろ。どれも近辺の寺や個人が所有しているものだそうです。
 山というものを神聖なものとして、信仰していたというのがよくわかりました。それに寄せた文章もあって、これもすばらしかった。転載したいのですが、長くなるので割愛します。
 山は、水の源でもある。っていうのが、あたらめて、(そうだよな)と思ったことでした。

 このえさし郷土文化館は、えさし藤原の郷という時代劇のロケセットの隣にあります。そちらもまあ、一度は行ってもいいかなというところですが、なにせセットだし。本物にはかないません。この資料館、おすすめです。山を利用したモダンな建物です。
 和算の扁額なんかもあるのですよ。
 2月5日まで。
 もう一度行きたいほど。

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