Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

逆転の快楽

2016-11-12 04:54:52 | コラム
【2016総括シリーズ その四】

本コラムがアップされるころ、自分はニューヨークに居る。

観光ではなく取材ね、もちろん。
だから36時間後には、成田に向かわなければいけないのだけれども。

ニューヨーク初開催となるMMAの興行、『UFC205』の取材。

というわけできょうは、16年度のスポーツ10傑を展開したい。

通常であれば格闘技で支配される10傑も、サッカーW杯と五輪があった年だけはバラエティ豊かな並びが実現? する。

ほんとうは毎年、こんな風に展開したいものだが、まぁ偏った人間なのでね、あらゆる意味で笑

では、いってみよう。


(1)ボクシング…長谷川穂積VSウーゴ・ルイス 「WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」

圧巻の、9ラウンドの打撃戦。

捨て身とはまさにこのことで、ボクシング史に残るだろう。




正直、負けると思っていた。

なめていました、ごめんなさい。

ディレイ放送をした、日テレは「大」問題だったが。

(2)バドミントン…松友美佐紀・髙橋礼華ペアの金メダル 「リオ五輪、ダブルス女子決勝」

競った試合は、やっぱり面白い。

そして、大逆転のカタルシスといったら、ない。

(3)MMA…ミーシャ・テイトVSホリー・ホルム 「UFC女子バンタム級タイトルマッチ」

「無理くり」でグラウンドに持ち込み、一本勝ちを取ったミーシャの執念。



初防衛戦での敗北は、この執念が感じられなかったんだよな・・・。

(4)ボクシング…山中慎介VSアンセルモ・モレノ 「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」

今年いちばん美しいKO勝ち。

(5)MMA…RENA VS イリアーナ・ヴァレンティーノ 「大晦日RIZINワンマッチ」

彼女には、やっぱりスター性がある。

この入場曲も繰り返し聴いていくと、悪くないなと思える笑




(6)卓球…女子団体の銅メダル 「リオ五輪、3位決定戦」

世代交代もしっかり進んでいるし、これからも期待出来る。

ただ、団体戦でずっと好調だった佳純ちゃんも、個人戦では1勝も出来なかった。

佳純ちゃん愛ちゃんに勝った北朝鮮の選手、不気味だった・・・。

(7)プロ野球…広島の神がかり

個人的にはパ・リーグ贔屓であり、セ・リーグに関しては、巨人以外だったらどこでもいい、、、と思っていたのだが、(黒田ではなく)新井の活躍に感動している自分が居た。

(8)MMA…コナー・マクレガーVSネイト・ディアス 「UFC196」



劣勢からの大逆転―MMAの、スポーツの醍醐味が詰まっていた。

(9)MMA…クロン・グレイシーVS山本アーセン 「大晦日RIZINワンマッチ」

クロンの芸術性と、アーセンの将来性。

観ていて、ひじょうにワクワクした。

(10)柔道…大野将平の金メダル 「リオ五輪 男子73kg決勝」 

ドヤ顔が痛快で、4年後も大丈夫だろうという安心感がある・・・のは、男子女子あわせて大野くんだけだった。

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明日のコラムは・・・

『お酒はぬるめの、燗がいい・・・けど』
コメント (2)
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