Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

初体験 リッジモント・ハイ(201)

2016-11-10 00:10:00 | コラム
トランプが次期米大統領になることが決定し、ちょいと眩暈を覚え、米国のことを少しだけ嫌いになりそうな自分が居る。

というのも、自分が「顔」でひとを判断している、、、からなのだろう。

容姿の美醜じゃないよ。

自分は生ゴミを自称する下等系? の顔をしているが、トランプも同種だと思っていたのでね。

政治家を顔で選んでいいのか―という意見もあろうが、顔って大事でしょう。
「ひとと、なり」は顔に出るものだし。

自分はそういう考えのもとに投票をしてきたし、たぶん死ぬまでそうすると思う。

まぁでも結果がすべてだろう、民意がこの男を選んだのだから。


自分がドナルド・トランプを知ったのは、『グレムリン2』(90)から。

この映画に、トランプをパロディ化したダニエル・クランプという人物が登場するのである。



米国では、パロディになるくらい有名なひとなんだな、、、その程度の認識だった。


あらためてこの世って、なにが起こるか分からない、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)のワンシーンを思い出してしまうよね。

ドク「―85年の、米大統領は?」
マーティ「ロナルド・レーガン」
ドク「ロナルド・レーガン? 俳優の?」

ドク「―しかし未来というのはすごいな。俳優が大統領になるっていう…」


それはともかく。
エンターテインメントという視点で捉えると、今回の選挙はモノスゴ面白かった。

テレビ討論も、開票速報も、これほど真剣に観た記憶はなかった。

識者による「泥仕合」という批評もあろうが、観ている側は楽しんだよ。


規模はちがうが、日本の選挙で楽しめたというか印象に残っているのは、橋本龍太郎が好きだったので、あのひとが「ちきしょう…」と呟いた衆院選かな。

あのころ池上彰さんが選挙番組を担当していたら、そのあたりもきっと、突っ込んでくれたろうな。
(いまテレ東のスペシャルを観ているけれど、相内アナ、少しふっくらしたかな?)




というわけで今回の初体験シリーズは、「初めての選挙」。
成人後の投票ではなく、今回は、学校というかクラスでおこなわれた学級委員の投票、しかも、なぜか、自分が立候補してしまった? 小学5年のころのエピソードをつづりたいと思う。


つづく。


※映画で描かれる選挙・・・といえば、これかな。
オリジナルのほうが硬派で好きだけど。




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明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(202)』
コメント (2)
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