~ロバート・デ・ニーロのキャリア10傑~
アドレスの「@前」や、なにかのパスワードに必ず「de-niro」を入れる、分かり易いデ・ニーロ好きの自分。
docomo窓口のおねいさんにも「デ・ニーロが好きなんですね」と話しかけられたことがあるが、そこで熱いデ・ニーロ愛をぶつけてもしょうがない、
失敗は一度や二度じゃないのだもの、向こうが振ってきたからトラビスとかラモッタという役名で語りだすと、大抵、相手は「ぽかーーーん。」とするのだもの、
『ザ・ロック』(96)で、ニコラス・ケイジが「ビートルズ・フリーク」と評された際、
「いや俺は、ビートルズのスーパーフリークだ」と訂正したが、自分もそのクチである、ただ日常生活では敢えてそこを隠し、半笑いで「えぇ、まぁ好きですね」と答えておくべき、、、なのかもしれない。
現在73歳、映画史を語るうえで欠かすことの出来ない名優さん。
ファンだけは「でに朗」と表記していい―と勝手に決めているような自分でも、嫌いというか、苦手な作品はある。
一般受けのよい、『レナードの朝』(90)だ。
あれは「受けの演技」をするロビンちゃんがよいのであって、でに朗の演技は感心しない。
難病を演じるというのは、とても難しいことだとは思うのだけれどもね~。
そんな「でに朗好き」の自分が選出する10傑は、以下のとおり。
まぁなんというか、ひじょうに分かり易い結果となっている。
(1)『タクシードライバー』(76)
トラビスに出会わなければ、いま自分は、こんな風になっていない。
これほんとう。
(2)『レイジング・ブル』(80)
演技としては、これがいちばんだと思う。
(3)『ディア・ハンター』(78)
クリストファー・ウォーケンのほうが目立っているが、メリル・ストリープとの「一方通行の恋」が切なくてよい。
(4)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)
この映画のハイライトは、まちがいなく、少年期を描いた前半なんだけれどね、でに朗も、ジェームズ・ウッズも出てこないけど。
エンニオ・モリコーネによるテーマ曲は、聴いているだけで泣けてくる。
(5)『グッドフェローズ』(90)
スコセッシの演出も、でに朗の演技もエンジン全開。
こういうのを、フルスロットルという。
(6)『ゴッドファーザー PART II』(74)
声まで、マーロン「ドン・コルレオーネ」ブランドに寄せている。
(7)『RONIN』(98)
70年代風のアクション映画。
オヤジ、頑張る。
(8)『ジャッキー・ブラウン』(97)
ブリジッド・フォンダと立ちバック、しかしバカにされて、思わず撃ち殺してしまう。
少し足りない感じのキャラを、じつに楽しそうに演じている。
(9)『キング・オブ・コメディ』(83)
自分の才能を疑わず、猪突猛進。
線が一本切れている感じが、トラビスと通じると思う。
(10)『ヒート』(95)
アル・パチーノと共演。
同じフレームに収まっている時間は短いが、映画ファンにとっては感泣モノ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(187)』
アドレスの「@前」や、なにかのパスワードに必ず「de-niro」を入れる、分かり易いデ・ニーロ好きの自分。
docomo窓口のおねいさんにも「デ・ニーロが好きなんですね」と話しかけられたことがあるが、そこで熱いデ・ニーロ愛をぶつけてもしょうがない、
失敗は一度や二度じゃないのだもの、向こうが振ってきたからトラビスとかラモッタという役名で語りだすと、大抵、相手は「ぽかーーーん。」とするのだもの、
『ザ・ロック』(96)で、ニコラス・ケイジが「ビートルズ・フリーク」と評された際、
「いや俺は、ビートルズのスーパーフリークだ」と訂正したが、自分もそのクチである、ただ日常生活では敢えてそこを隠し、半笑いで「えぇ、まぁ好きですね」と答えておくべき、、、なのかもしれない。
現在73歳、映画史を語るうえで欠かすことの出来ない名優さん。
ファンだけは「でに朗」と表記していい―と勝手に決めているような自分でも、嫌いというか、苦手な作品はある。
一般受けのよい、『レナードの朝』(90)だ。
あれは「受けの演技」をするロビンちゃんがよいのであって、でに朗の演技は感心しない。
難病を演じるというのは、とても難しいことだとは思うのだけれどもね~。
そんな「でに朗好き」の自分が選出する10傑は、以下のとおり。
まぁなんというか、ひじょうに分かり易い結果となっている。
(1)『タクシードライバー』(76)
トラビスに出会わなければ、いま自分は、こんな風になっていない。
これほんとう。
(2)『レイジング・ブル』(80)
演技としては、これがいちばんだと思う。
(3)『ディア・ハンター』(78)
クリストファー・ウォーケンのほうが目立っているが、メリル・ストリープとの「一方通行の恋」が切なくてよい。
(4)『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(84)
この映画のハイライトは、まちがいなく、少年期を描いた前半なんだけれどね、でに朗も、ジェームズ・ウッズも出てこないけど。
エンニオ・モリコーネによるテーマ曲は、聴いているだけで泣けてくる。
(5)『グッドフェローズ』(90)
スコセッシの演出も、でに朗の演技もエンジン全開。
こういうのを、フルスロットルという。
(6)『ゴッドファーザー PART II』(74)
声まで、マーロン「ドン・コルレオーネ」ブランドに寄せている。
(7)『RONIN』(98)
70年代風のアクション映画。
オヤジ、頑張る。
(8)『ジャッキー・ブラウン』(97)
ブリジッド・フォンダと立ちバック、しかしバカにされて、思わず撃ち殺してしまう。
少し足りない感じのキャラを、じつに楽しそうに演じている。
(9)『キング・オブ・コメディ』(83)
自分の才能を疑わず、猪突猛進。
線が一本切れている感じが、トラビスと通じると思う。
(10)『ヒート』(95)
アル・パチーノと共演。
同じフレームに収まっている時間は短いが、映画ファンにとっては感泣モノ。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(187)』