名言名句(716)
「葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行き人あり」『釈 迢空』
釈迢空(しゃくちょうくう)はは本名を折口信夫といい、、明治
20年(1887)に大阪で生まれ、昭和28年(1953)のこの日、胃癌
のため亡くなりましたが、その66年にわたる生涯は、民俗学を
基盤とした国文学の研究と鋭敏な近代感覚に支えられた短歌の
創作に捧られました。とくに国文学の世界では、今でもその影響
下にあって折口学を継承している学究が少なくありません。
影響の大きい国文学者でした。
==============================
9月から咲く花「金木犀 (きんもくせい)」
開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
10月中旬頃にもう一度咲いて
「再びあの香り♪」
ということもある。
・とてもよい香り。
9月下旬か10月上旬頃の
ある日突然、
金木犀の香りが始まる♪
(それは年によって
9月26日だったり、
10月3日とかだったりする。
それまで匂わなかったのに
どの花も一斉に匂い出す。
不思議♪)
咲いているあいだじゅう
強い香りを放ち、
かなり遠くからでも匂ってくる。
(どこで咲いているのかを
探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。
・咲いたあとで雨風があると
あっけなく散ってしまう。
はかない。
・中国南部の桂林地方原産。
中国語では
”桂”は木犀のことを指し、
「桂林」という地名も、
木犀の木がたくさん
あることに由来するらしい。
日本では木犀といえば、
ふつう思い起こすのは
金木犀ですね。
金木犀の中国名は「丹桂」。
丹=だいだい色、
桂=モクセイ類。
・”犀”の字は
「固い、鋭い」の意味あり。
枝が固いからかな?
・江戸時代初期の頃、渡来した。
・「散らし雨
道端染める 金木犀」
'92 (筆者)
(季節の花300より)
「葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行き人あり」『釈 迢空』
釈迢空(しゃくちょうくう)はは本名を折口信夫といい、、明治
20年(1887)に大阪で生まれ、昭和28年(1953)のこの日、胃癌
のため亡くなりましたが、その66年にわたる生涯は、民俗学を
基盤とした国文学の研究と鋭敏な近代感覚に支えられた短歌の
創作に捧られました。とくに国文学の世界では、今でもその影響
下にあって折口学を継承している学究が少なくありません。
影響の大きい国文学者でした。
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9月から咲く花「金木犀 (きんもくせい)」
開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
10月中旬頃にもう一度咲いて
「再びあの香り♪」
ということもある。
・とてもよい香り。
9月下旬か10月上旬頃の
ある日突然、
金木犀の香りが始まる♪
(それは年によって
9月26日だったり、
10月3日とかだったりする。
それまで匂わなかったのに
どの花も一斉に匂い出す。
不思議♪)
咲いているあいだじゅう
強い香りを放ち、
かなり遠くからでも匂ってくる。
(どこで咲いているのかを
探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。
・咲いたあとで雨風があると
あっけなく散ってしまう。
はかない。
・中国南部の桂林地方原産。
中国語では
”桂”は木犀のことを指し、
「桂林」という地名も、
木犀の木がたくさん
あることに由来するらしい。
日本では木犀といえば、
ふつう思い起こすのは
金木犀ですね。
金木犀の中国名は「丹桂」。
丹=だいだい色、
桂=モクセイ類。
・”犀”の字は
「固い、鋭い」の意味あり。
枝が固いからかな?
・江戸時代初期の頃、渡来した。
・「散らし雨
道端染める 金木犀」
'92 (筆者)
(季節の花300より)