人生日訓(16)
「持ちつ持たれつ」
よく考えて」見ると、お互いは自分一人で生きているのではない。生かされているのである。このことに気が付いて、少しでも周囲の人にご恩を返そうと努力すると、先方でも、その気持ちに受けこたえしてくれて、お互いに助け、助けられ、持ちつ、もたれつの共同社会を築きあげてゆけるのである。すでに、世間でも言っているように、「人」という形象文字は二本の棒が互いに支え合っているのである。どちらかの一本を取り除いても崩れ倒れてしまう。
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9月に咲いている花「百日紅 (さるすべり)」
開花時期は、 7/15 ~ 10/15頃。
・中国原産。
・「約100日間、 ピンクの花を咲かせる。」のが 名前の由来。 約3ヶ月間、 夏から秋まで咲き続ける。 実際には、一度咲いた枝先から 再度芽が出てきて 花をつけるため、 咲き続けているように見える。 花はしわしわの形。白い花もある。 ・「猿滑」とも書く。 ”幹がスベスベで、猿も登れない”
ところから。 スベスベの樹皮♪ ・花は夾竹桃(きょうちくとう)と 同じような時期に咲く。 ・秋になると、早めに落葉する。 ・「百日紅 ややちりがての 小野寺」 与謝蕪村(よさぶそん) 「さるすべり 寺中おほかた 見えにけり」 炭太祇(たんたいぎ)
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 加賀千代女 (かがのちよじょ)
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子(たかはまきょし)