季節の花と言葉の花束

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季節の花「菊芋(きくいも)」

2019-09-10 04:39:49 | 暮らし
名言名句(723)

「小さな朝日は少女の心」『光 秋』

今回を以て西岡光秋氏の「名言名句」は了といたします。長い間のご愛読に感謝いたします。
あるとき、「空」というという詩の実作に入りました。一人の

老婦人は、光秋氏の講評が終わったのちに、自作の動機について

説明しました。その老婦人は、朝四時に起きるそうです。ビルの

四階に住居があり、東からの朝日は、小さな窓を通してしか仰ぐ

ことができません。しかし、その小さな朝日の光がいかにあり

がたいか、光の満ちる空も、小さな窓からは狭いものでしたが、

狭ければせまいだけ、朝日に、窓に、少女の心のような感謝の

念が湧くというのです。彼は、その説明に感動しました。失って

ならない純情な心こそ、歳取ればとるほど大事にしなければなら

ないものだからです。

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9月に咲いている花「菊芋(きくいも)」

8月頃から
 10月頃にかけて開花。
・名前とうらはらに美しい花。
 黄色が鮮やか。 
・繁殖力は旺盛。


・厳密に分けると、
 7~8月頃開花するのが  
  「犬菊芋(いぬきくいも)」、
 9~10月頃開花するのが
  「菊芋(きくいも)」。
 (じゃあ、その境目に咲くのは
  どっち? といわれると、
  ちょっと見分けが
  つかないですね。
  ごめんなさい)

 さらに
 「菊芋擬(きくいももどき)」
 という種類もある。
 こちらは葉っぱが
 けっこうギザギザなので
 区別できそう。   
 7~8月頃に開花。

 ということで、
 「菊芋」シリーズには
 いろいろあるようです。


・ごつごつした根の先端は
 お芋になる。
 多量の糖分を含んでいる。
 昔は農村では
 根を酢漬けにしておいて
 冬の間じゅう食料とした。
 なお、犬菊芋の場合は
 お芋にならないらしい。

・別名
 「唐薯」(からいも)
 「八升芋」(はっしょういも)

(季節の花300より)


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