名言名句(426)
「風は 私の傷口をさらにあばきながら
なぜか自ら傷つき孤独でさえある」『丸地 守』
そのように人の心の傷口に容㖨((ようろく)してくる風の正体は、
案外もろいもの、繊細な魂を持っているもの、といってもいいのです。
それというのも、風はひとの心に容㖨するだけではなく、介入して
のち、どうしたわけか、自らが傷ついてしまうのです。それは、人の心
の傷口を暴いた後の勢いのよさなどどこにも見られず、ひどく孤独な姿
で私たちの目に映るものなのです。
丸地守(1930-)は、現実を幻想化し、詩的仮構の詩法を駆使すること
でユニークな詩人ですが、この詩句は「鴉と私」という詩の中の二行です。
風を擬人化し、風を考えさせてくれる言葉です。
=============================
11月から咲く花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)
「風は 私の傷口をさらにあばきながら
なぜか自ら傷つき孤独でさえある」『丸地 守』
そのように人の心の傷口に容㖨((ようろく)してくる風の正体は、
案外もろいもの、繊細な魂を持っているもの、といってもいいのです。
それというのも、風はひとの心に容㖨するだけではなく、介入して
のち、どうしたわけか、自らが傷ついてしまうのです。それは、人の心
の傷口を暴いた後の勢いのよさなどどこにも見られず、ひどく孤独な姿
で私たちの目に映るものなのです。
丸地守(1930-)は、現実を幻想化し、詩的仮構の詩法を駆使すること
でユニークな詩人ですが、この詩句は「鴉と私」という詩の中の二行です。
風を擬人化し、風を考えさせてくれる言葉です。
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11月から咲く花「蝦蛄葉サボテン(しゃこばサボテン)」
開花時期は、11/10 ~ 翌 1/10頃。
・ブラジル原産。明治時代に渡来。
・茎は四方に垂れ下がる。
・花は茎先に段々に咲く。
咲き始めが見事。
色はピンクや赤。
・茎が、海老に似た
「蝦蛄(しゃこ)」
(寿司ネタで有名)に
似ているところから命名された。
また、ことわざで
「蝦蛄で鯛を釣る」
(少ない元手で
大きな利を得ること)
というのがある。
・別名
「クリスマスカクタス」
クリスマスの頃に咲く
サボテン、の意。
・デンマークで品種改良された
「デンマークカクタス」も
花屋さんでよく見かける。
これも蝦蛄葉サボテンの一種。
(というか、
「蝦蛄葉サボテン」と
「デンマークカクタス」は
違いがなかなかわからない♪)
・「蟹葉(かにば)サボテン」
というのも
蝦蛄葉サボテンに似ているが、
「蟹葉サボテン」は
茎部分にはトゲトゲがなく、
開花時期は2~3月頃で
「蝦蛄葉」より遅いので
両者区別できる。
(季節の花300より)