季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「梔子 (くちなし)」

2018-11-27 04:54:44 | 暮らし
名言名句(445)

「陰口は人生の敵」『光 秋』

居酒屋などで、酔った会社員たちがよく上司いの口をおおあって

溜飲を下げていますが、これなどは、どこか愛敬があります。

たちの悪いのは、白昼堂々、それとわかるような立ち話などで、

表情をこわばらせながらささやきあっている陰口です。

陰口は生産的ではありません。人間関係の中でも、非生産的です。

社会のルールを破壊するものと言えるでしょう。陰口をたたく

ぐらいなら、陰口を言いたくなる当の本人に、思うところをぶっけ

ることです。反発を喰らうかもしれません。反省するかも知れませ

ん。毎日の生活を明るく送るためにも、フェアプレーで臨みたいも

のです。

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11月に実をつける樹木「梔子 (くちなし)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/末頃。
 一重ものは早咲きで
 八重ものはやや遅咲き。
・いい香り。
 遠くからでも香ってくる。


・八重咲きものは実がならないが
 一重咲きものは実がなる。
・実の口が開かないところから
 ”口無し”の名になった。
 また、実にある突起部分を
 くちばしに見立てた、
 「クチハシ」からの変化、
 という説もある。

・将棋盤の下にある「4脚」の模様は
 このクチナシの実を
 イメージしたもの。
・「梔子」の漢字は漢名に由来。


・実(み)は、だいだい色で、
 薬用、染料になる。
 無毒なので、布以外にも、
 きんとん、たくあんなどの
 着色料にもなる。

・薬効   のどの痛み、食欲不振
・薬用部位 実
・生薬名 「山梔子(さんしし)」


・「梔子(くちなし)色」■
  → 色 いろいろ へ


・「小梔子(こくちなし)」は
 八重で
 「梔子」より少し小型。
 形はほぼ同じ。

・5月6日、7月2日の誕生花
・花言葉は「洗練、優雅」
     「喜びを運ぶ」

・別名「せんぷく」


・「口なしの
  淋しう咲けり 水のうへ」
   松岡青蘿(まつおかせいら)

 「薄月夜
  花くちなしの 匂いけり」
   正岡子規

 「山梔子(くちなし)や
  築地の崩れ 咲きかくし」
   堀麦水(ほりばくすい)



(季節の花300より)


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