季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

松前道(富谷宿)

2008-04-07 06:28:15 | インポート

 江戸時代の交通の要であった五街道のひとつ、奥州街道。
その宿場町として、1618年に伊達政宗公の命で整備されたのが「富谷宿」です。七北田(仙台
市泉区)と吉岡(大和町)の間に新しくできた宿場なので「新町宿」とも呼ばれました。
 新町宿の整備を命ぜられたのは、黒川家の元家老、内ヶ崎筑後(後に織部と改名)でした。「検断」や「本陣」など宿場町の要職を任された内ヶ崎家は、内ヶ崎酒造店をはじめとして、現在のしんまちにもさまざまな形で歴史と文化を伝えています。

陣に次ぐ格式が求められる脇本陣をはじめたのは、名望家の気仙屋でした。
1876年と1881年の東北北海道行幸で明治天皇が御小休なされたこともあり、その部屋は現在も
保存されているので、希望すれば見学も可能です。

検断(けんだん)とは、宿場町の治安や交通運輸などを管理する役職。検断のほかにも「肝入(き
もいり)」などさまざまな役職があり、宿場の運営を行っていました。


脇本陣跡


4月日咲いている花「紫ケマン」

開花時期は、  4/  1頃~  4/25頃。   
・湿ったところに生える。                     
・華鬘とは、仏殿の垂れ下がった造花状の飾りの 
  ことで、花鳥や天女像をあしらったものが多い。
  この花はどうやらその華鬘と似ているところから
  名づけられたらしい。                       
・「黄華鬘(きけまん)」は紫華鬘と           
  同じような形の花。色が黄色。               

・別名  「華鬘(けまん)」。      

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする