季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

松前道(三本木宿)

2008-04-10 07:20:29 | インポート

富谷宿から北上(途中の吉岡宿は通過)して、三本木宿[大崎市・三本木]に入ります。
国道4号線から一旦別れて、県道145号線に入り「三本木大橋」を渡って商店街に入ります。
宿場の跡は、見つかりませんでしたが幾つか蔵が有ります。 その当時は、川のほとりに蔵が立ち並び、
米蔵から米が江戸まで運ばれたと言います。

三本木橋の前の丘が大崎氏の家臣渋谷氏の城跡である。橋の手前に宿場時代の建物や八坂神社が雰囲気を残している。三本木橋で鳴瀬川を渡り、北町に入る。新沢醸造所は宿場時代の建物のである。本陣などの宿場設備は鳴瀬川改修の時に消滅している。4号線に合流するところで宿場から出る。
多田川を渡り、米袋の稲荷神社の所から旧道に入る。稲荷神社の境内には道路工事の時に集められた板碑類が並べられている。


三本木宿の旧家


4月に咲いている花「あけび」

開花時期は、  4/  1頃~  4/  末頃。       
・つる性植物。                                   
・名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」 
  に似ていることから「あけび」に変化していった。 
  また、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように 
  裂けることから、「開け実」→「あけび」になった、
  という説もある。白い中身は食べられる。         
  (右写真は裂けてきた状態)                     
  つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は、 
  「小水が通じるつるの木」からきているらしい。    
 
・木通の葉は5枚で丸っこく、                     
  三葉木通の葉は3枚で、ふちは波状になっている。 
・春の若菜は”おひたし”やお茶(アケビ茶)に     
  使われる。                                     
・江戸時代は、実の中の種子から油を採った。       
・実は郁子(むべ)に似ている。                  

(季節の花300より)