季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

松前道(宮野宿)

2008-04-15 18:09:32 | インポート

一旦四号線に合流し、国道が大きく右折するところを直進して国道と別れ、県道42号で宮野宿に入る。信号のある四つ辻で右折し旧道に入る。旧道に入る所の左側山の上に皇大神社がある
 この神社の社伝によると第3代安寧天皇の第一王子迫子王子この地に降臨し町を開き、宮殿を営み宮系の城として長年居住し、この地をとしたと伝えられている。卑弥呼時代の事であるためびっくりした。この地区の歴史の古さに驚く。

4号線と交差し、金成町姉歯地区の旧道に入る。
 姉歯に向かう道の角に姉歯地区史蹟案内の表示板があり姉歯の松これより 東2.700㍍とある。
芭蕉が訪れたいといっていた史蹟である。この地区は中世姉歯一族の城があったところで、一族の館や廟跡、板碑墓碑等沢山の史跡がある様だ。 滝ノ沢で国道4号線に合流し、北に進む。
奥州街道の宮野宿の宿場を見おろす高台にあるのが皇大神社。社伝では、第3代安寧天皇の第一王子・迫子王子がこの地に降臨し地域を拓いたとするが、神代のことゆえに定かでない


宮野宿皇大神社本殿



4月に咲く花「花海棠(はなかいどう)」

開花時期は、  4/  5頃~  4/20頃。   
・春の代表花の一つ。                         
・中国原産。江戸時代初期に日本に渡来した。   
  それより前の15世紀に渡来した、           
  実の大きな「実海棠(みかいどう)」に対して、
  花が美しいので「花海棠」と命名されたそうだ。
  中国では、牡丹(ぼたん)とともに           
  最も愛好される。                           
・花の色がなんとも美しい。                   
  開花前の、赤いつぼみが垂れ下がる姿も       
  個性的でいいですね。                       

・別名  「海棠」(かいどう)、               
        「垂糸海棠」(すいしかいどう)。     
・4月8日の誕生花                           
・花言葉は「艶麗(えんれい)」           

(季節の花300より)


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松前道(築館宿)

2008-04-15 07:22:48 | インポート

栗原市役所。旧築館町役場は栗原市役所に衣替えをしていた。その先栗原小学校の手前の道を左に入り坂道を登っていくと双林寺の前に出る。境内にある瑠璃光殿といわれる薬師堂は見事な芸術の固まりのような建物で彫刻や絵馬等で飾られている。現在の建物は寛政年間の建物と言われている。鐘堂も面白い形式である。
天然記念物の姥杉は樹齢1200年を越えるとされていて、太いしめ縄が巻かれている。上部が大分淋しくなっている。  国重文の仏像が文化財収蔵庫に保管されている。墓地には歴史にもよく現れる様な名前の墓石が並んでいる。11月3日に行われる築館薬師祭りには、藤原一族に扮した地元の人々が練り歩くパレードがある。 墓地からは築館野町が一望できる。寺の前から薬師町に入る道が旧道であり、築館宿の中心であった。

杉薬師のそばを通過するように築館宿へ通じている。

築館町下宮野、城生野じょうのを経て、熊川に至る集落や田園風景には、近くを国道4号が通っているにもかかわらず、いまだに往時の情景が残っている。


築館 奥州杉薬師(双林寺)



4月に咲いている花「苧環(おだまき)」

開花時期は、  4/  1頃~  5/15頃。   
・花の形がかわっていておもしろい。下向き。   
・「苧(お)」という繊維を、中を空洞にして   
  丸く巻き付けたもの(苧玉(おだま))に     
  花の形が似ているところから。               
  ”苧(お)、玉(たま)、巻き(まき)”が   
  「苧環」という漢字で                       
  「おだまき」と呼ばれるようになった。       
・色はいろいろある。よく見るのは青紫のもの。  
 
・英語名のコランバイン(Columbine)は、つぼみの
  形が鳩(同名)に似ていることからついたらしい。
・「小田巻」とも書く。                       
・別名  「糸繰草」(いとくりそう)。         
・5月29日の誕生花(苧環)                 
・花言葉は「断固として勝つ」(苧環)         

・「しづやしづ  賎(しづ)のおだまき  繰り返し
        昔を今に  なすよしもがな」           
                            静御前(義経記

(季節の花300より)


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