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都の災害時燃料 備蓄せず 石油業協の手配、不適切

2015年02月28日 | 切り抜き

都の災害時燃料 備蓄せず 石油業協の手配、不適切(産経新聞) - goo ニュース
2015年2月25日(水)21:50

 東京都が首都直下地震などに備え、都石油業協同組合(千代田区)から約3億3700万円で購入したガソリンなどの備蓄燃料計約2750キロリットルが、実際には備蓄されていない可能性があることが25日、石油関係者への取材で分かった。備蓄量によっては、災害時の病院や緊急車両の活動に支障が出る恐れがあり、都は同日、組合への聞き取り調査を始めた。

 また、ガソリンスタンドなどが備蓄燃料を保管する費用として都が支出した約2300万円についても、同組合がスタンド側にほとんど分配せず、プールしていたことも判明。組合幹部は都の調べに「スタンドなどと書面での契約を結ばず、口約束になっていた。適切ではなかった」などと不備を認めている。

 都によると、備蓄はスタンドなどが在庫を一定量以上減らさないよう、あらかじめ燃料を買い上げる「ランニングストック(流通在庫備蓄)」方式と呼ばれ、都が全国に先駆け平成25年2月に導入した。

 燃料は組合加盟の都内スタンド122カ所、重油タンクを持つ油槽所5カ所で確保する計画だったが、ある油槽所幹部は取材に対し、「組合から『なにかあったらよろしく』と言われたが、お金ももらっていないし、備蓄量も聞いていない」とし、いま災害が起きても供給できる燃料がないことを明らかにした。

 都によると、年度初めにガソリンと重油計2750キロリットル分の購入費を組合に支払い、災害がなかった場合は年度末に返金を受ける仕組み。購入費の5%を保管料として組合に支払っているが、組合は各スタンドに年1万円しか渡していなかった。

 都の担当者は「私的流用などの不正はないというが、計画通り運用されていないのは不適切」とし改善策を検討するという。


 


2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (同業者です。)
2015-02-28 18:29:11
東京都から金を貰っておきながら…
残念な都石商ですね。
締結時の写真と内容は最初からウソだったんですね。
組合員122SSって誰のことだったんでしょうかね?
締結した組合員 今まで気付かなかったんでしょうか?
ビックリです。
都石商 事務局からの返信がなくなった理由がわかりました。
東京都との信用はもうないでしょうね。
毎日 備蓄と在庫管理している「イチ小売店」としては、「都石商さん、危機管理 残念 バッサリ」
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同業者です。さん (masumi)
2015-03-01 16:14:13
災害が起こっていなくて幸いでした。
返信する

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