こうちゃんは配達に出て午前9時前にはもう店頭にはいない。
1時間後、帰ってきて直ぐに今度は軽トラ(ドラム缶)で配達に出て行こうとするので、「ちょっと待って、トイレ」と声を掛けると、顔をしかめて「ええ”-っ!」だって。
みなさーん、
こうちゃんはブラック経営者ですよ~~~~
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月末JXTGSS数 前月比12か所減少の1万3067ヵ所
2月20日燃料油脂新聞より
2/20 週間コスト2円上昇
2/21 JXTG・出光 全油種2円値上げ 昭和シェルは2円50銭
2月21日燃料油脂新聞より
SS禁煙義務化
配達灯油は地域のセーフティーネット
配達灯油を請け負う地元販売業者は、配達ニーズを持つ大多数が高齢世帯で占められていると現状について指摘。
しかし反面、販売業者の高齢化や人手不足を理由に、配達灯油からの撤退、あるいは廃業が後を絶たない状況が地域社会に影を落としている実態もある。
事業継続には30円マージン必要
発券店値付けカード問題収束なるか?!№5
st31掲示板より
>仕切りはどんどん上がり、市況はどんどん下がり…20円以上あったマージンはまたもや10円以下に…。
>45ドル原油なんていつまでも続くはず無いのは分かっていたのに…。
>ホント馬鹿な業界!(泣)
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私が一番馬鹿な業界だと思うのは、
業転玉で生き延びようとしたこと。
「現卸格差は中小SS生存不能」⇒「系列でも業転5割許容を」
浅はかの一言。
「お客さんを騙すような真似はできない」
10円以上安い業転玉を仕入れるよりも自身の給料を取らずに、また自己資産を投入しながら全量系列仕入れを貫き、
「私の使命は理解している。だが赤字では苦しい」
大手が不採算だとして切り捨てた小口配達を担い続けた同業者(地場店)
本来生き残るべき販売店の多くが、この業界を去りました。
業転玉にすがるのではなく、
「現卸格差は中小SS生存不能」⇒「卸格差是正を。差別対価解消を。発券店値付けカード廃止を」「我々地場中小店こそが本当の意味で地域への供給を担っているのだから」
業界(全石連)は正論で、意見広告を出すべきでした。
とはいえ消費者には「安値が善」。
でも、
結果がどうあれ、
そうであれば、
少なくとも、
高値というだけで暴利を貪っているかのような言われ方はされずに済んだでしょう。
近隣店より13円高く売っても5円の粗利しかなく、価格差の理由を説明する術もなかったあの頃、
集金先で、小切手を手渡されながら「(近隣安値店の価格で)計算し直した」と言われることもなかったでしょう。
販売価格差がもたらした地域住民との軋轢も・・・
自家発電機補助金申請に二の足を踏む理由
2月22日追記
2010年10月27日 白々しい業界 より
>系列販売店には為す術も無い。。。
>ハズなんだよね。
>ホントはね・・・(ノ_-;)ハア…
※だけど業転玉があったから・・・
本当に大変な時代ですね。貴業界のことは門外漢ですが、昨年、
行きつけのスタンドさんが廃業されました。もうすっかり更地になった
お店の後を見るたびに胸が痛みます。先代さんからのお付き合いで、
ガソリンも灯油もお願いしていました。いつも、給油の折り、色々な
お話しが出来るのも楽しみでした。今は、やむなくセルフさんを利用して
いますが、なぜか心寂しいです。あらゆる業界が「安ければ」と言うのは
本当に大切なものを失います。失礼致しました。それではまた。
ガソリンスタンド(地場中小)の廃業は止まらないだろうと思うのですが、書かずにはおれません。
コメントをありがとうございます。
m(_ _)m