masumiノート

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無題

2015年06月26日 | ひとり言

今日の最初のお客さん(笑)




ゼリー状の餌もないので、店の裏に放してやりました。

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●ラジオから(こうちゃんからの又聞き)

47歳女性の70代の両親は二人とも要介護5級。
両親は無年金で女性の給料 月18万円が3人の生活費でした。
女性の勤めている会社の経営が傾き、給料が10万円に激減。
その後、国民健康保険料を滞納するようになりました。

そうしたら、
それまで1割負担だった介護費用が3割負担になり困窮しているーというハナシ。


●お客さんから

息子が友人から雇い止め(?)で会社から寮から出ていくように言われたと相談を受けたーというハナシ。

このお客さんも人が好い方なので、取り敢えず住むところを探してあげようと奔走してされていました。


当ブログへのアクセスキーワードも相変わらず「社会保険料が払えない」という関連のものが多いです。


この国のセーフティネットはこんなに脆弱だったのかと愕然とします。

ラジオの女性のハナシにしても、直接的には“自分の責任ではない”給料の激減によって国民健康保険料が払えなくなったわけです。
国民健康保険料を滞納しなければこの国の社会福祉制度に助けられていたわけですが、
本当に助けが必要な事態になったら、その助けすらも受けられなくなるー

会社を辞めればその会社の寮から出ていかなければならないのは当然としても、
この方も身体を壊してのことのようです・・・


殺生な世の中だと思います。




消費税が増税されて1年と2か月が経ちました。
増税目的は確か社会福祉ではなかったでしょうか?

派遣法改正にしても、行く先が心配です。


こうちゃんも言います。

身近な中小企業を見渡してみて、好景気を実感できるか?
安倍政権は大企業さえ儲けされば株価で景気感を上げることができると考えているのではないか?

それから沖縄の翁長知事が上京した際には会おうともしなかった首相が、大阪の都構想を問う住民投票に敗れてすぐの橋下市長とは4者会談をしたのにも首を傾げる。


それから、
こんなことを放っておいていいのか、と思うニュースです。


「経団連に働きかけ、マスコミ懲らしめを」 自民勉強会
 安倍政権と考え方が近い文化人を通し、発信力の強化を目指そうと、安倍晋三首相に近い若手議員が立ち上げた勉強会「文化芸術懇話会」(代表=木原稔・党青年局長)の初会合が25日、自民党本部であった。出席議員からは、広告を出す企業やテレビ番組のスポンサーに働きかけて、メディア規制をすべきだとの声が上がった。

 出席者によると、議員からは「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。経団連に働きかけて欲しい」「悪影響を与えている番組を発表し、そのスポンサーを列挙すればいい」など、政権に批判的な報道を規制すべきだという意見が出た。






 


12 コメント

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Unknown (多牌)
2015-06-26 15:12:25
自公がなに言い出しても全然驚かないけれど
 ヒラタクワガタが簡単に見つかるのは驚きだ!
 拡大できないので、ノコギリクワガタの間違いかもしれないけれど。
 僕は静岡にいた小学生2年間でヒラタは一匹しかゲット出来なかったのに。
多牌さん (masumi)
2015-06-26 15:36:29
流石にオオクワはちょっと難しいけど、ヒラタやコクワならその気になればすぐ見つけられますよ(^^)v
昔はその気にならなくても掃いて捨てるほどおったらしいです。

このクワガタは朝来たらドアの前におったらしいです。
まだこどもで小さかったのでハサミの形状がよくわからなかったけど、もしかするともしかしてオオクワだったかもですぅ~~~☆

・・・でもやっぱヒラタかな~
(´~`ヾ) ポリポリ・・・
Unknown (ジブ)
2015-06-26 21:00:48
そもそも論ですが、両親が無年金なのが問題なのではないですか?
その年代は高度成長期の真っ只中にいたにも関わらず、蓄えてもないのでしょうか?
だとしたら、それは国のセーフティーネットのあり方ではなく、その家族の生き方の問題ですから都合の良い時にだけ国に頼るな!と言いたいですね。
Unknown (いち販売店)
2015-06-27 08:32:50
勉強会では、海賊の作家も問題発言されていましたね。
政治のことはよく解りませんが、マスコミの報道をみた限りでは、自民党支持の私でも不快に感じました。
ジブさん (masumi)
2015-06-27 10:23:09
そうですね、
確かに国民年金保険料を払えるのに払っていない結果の無年金なら、この家族の(両親の)問題ですよね。

でもね、
その“無年金”という表面的な事象だけを見て切り捨ててしまうのは簡単ですが、そうではなく、その背景に思いを巡らせてみたいと思うのです。


高度成長期の真っただ中であっても、その高度成長を支えた土木作業員の多くは日雇いでした。
その時その時の現場を渡り歩いた。
・・今の、派遣という働き方にもつながるかも知れませんね。

社会保険に加入できない彼らは自分で国民保険に加入しなければなりません。
人生が順風満帆なら何も問題はなかったでしょう。
でもー
もしかしたら、ある時、怪我や病気で思うように働けなくなったとしたら?

生活保護を受けるほどではない。
或は役所に相談に行ったかも知れないけれど、結果として受けることはなかった。

先日判決が出た千葉の『生活困窮:強制退去の日、娘を殺害』、
こういった事件のように・・・。

ジブさんが「その年代は高度成長期」とおっしゃるように、現在は「アベノミクスで好景気」とされているのではありませんか?
そのような時代に何故このような痛ましい事件が起きるのでしょうか。

ごめんなさい、少し話が逸れました。
話を戻します。

満足に働けないながらも、一生懸命に日銭を稼いで娘を育てながらその日その日を暮らしている人間には,、まだまだ先の、老後の年金のために保険料を支払う余裕などなかったと思うのです。

(今は保険料を納めることが困難な人のために免除などの制度がありますが、昔はそのような制度もありませんでした)

もちろんこのご家族の本当のことは分かりません。
あくまでも想像です。
ですが、もしかしたらそういう事情があったかも知れませんよね?

そういう事情があったとしたらー
それは国のセーフティーネットに問題(問題と言って悪ければ欠陥、または弱点)があると言わざるを得ないと思うのです。


最後に、
私も不正に生活保護を受給して国に寄生するような人間に対しては強い憤りを感じていることをジブさんにお伝えしておきます。

いち販売店さん (masumi)
2015-06-27 10:32:31
はい。
こういった発言には立場を超えて危機感を持った方が良いと思います。
Unknown (ジブ)
2015-06-27 14:16:56
>>高度成長期の真っただ中であっても、その高度成長を支えた土木作業員の多くは日雇いでした。
その時その時の現場を渡り歩いた。

そういう刹那的な「生き方」をされた個人の問題ですよね?
現在もアベノミクスにより日本は「完全雇用」が達成されている上に、求人倍率が1.19倍と高水準にあるにも関わらず、どのような考えかは知りませんが派遣を「希望」して働いている方が大勢おられます。
「年越し派遣村の実態」で調べてみてください。

現在も目的無く派遣で働いている人たちも将来のセーフティネットの対象になると考えるならば、真面目に一所懸命働いている人たちへの逆差別もいいところです。

確かに、ひょっとするとmasumiさんがおっしゃるように怪我や病気で働けなくなったのかもしれませんが、単に先を考えず「着の身着のまま」その日暮らしをしていたかもしれません。

それは、私達にはわからないこと・・・

だからこそ、「今ある制度の中で」一人一人がどのように行動し、自らの人生を設計していくかが大切なのではないでしょうか。

最後に、どのような時期でも痛ましい事件は起こります。 ただし、自殺率の減少を見ればアベノミクスがセイフティネットの役割を担っているいのは数字の上で説明がつきます。(感情論ではなくて)
ジブさん (masumi)
2015-06-27 17:10:26
>どのような考えかは知りませんが派遣を「希望」して働いている方が大勢おられます。

中には本心からの方もいらっしゃるでしょうが、
本当は正社員として働きたくてもその仕事に就けなくて、生活もあるので目の前にある派遣という仕事を「希望して」、という方もおられます。


見る角度が違えば、見えるものも違うことがあるように、感じ方、捉え方は人それぞれでしょう。

どのような時代でも痛ましい事件は起こります。
逆差別云々は又別の話で、「今ある制度の中で」それを救うことができないのであれば制度を考え直すことも必要かと私は思います。

Unknown (Unknown)
2015-06-27 17:45:08
>>働きたくてもその仕事に就けなくて
とは、どういうことでしょうか?

本人のワガママですか?(仕事を選り好みする)
それともその人の技能、職能不足でしょうか?

いずれにしても、個人の問題ですよね!?

問題なのは、自らの「選択」でその生き方をしている(してきた)にも関わらず、都合が悪くなるとセーフティーネットに頼るようでは、セーフティーネット本来の意味を成していないと思います。

また、今ある制度を変えるには当然のことなが、「財源」が必要になりますが、只でさえ日本の財政再建は近々の課題なのに誰を犠牲にしてそのような方を救おうとされるのでしょうか?

ちなみに、当ブログでは払った税金よりもらう税金の方が多いSSを批判されてみえませんでしか?
Unknownさん(ジブさん?) (masumi)
2015-06-27 18:31:18
>払った税金よりもらう税金の方が多いSSを批判されてみえませんでしか?

覚えていてくださりありがとうございます。
その通りです。それは自力で賄えるにもかかわらず補助金(税金)を受け取るという行為だからです。

社会保障とは誰かの犠牲の上にあるものではなく、相互扶助の精神で成り立っているものと思っています。


前にも書きましたが個人のブログで、個人の意見を書いています。
皆さんのコメントは拝見させて頂きますし、意見が違えども共感できるところはそのようにお返事します。
ですが、意見を押し付けるようなコメントは御免です。

ジブさん、
最初の返信の最後に書いたことをもう一度読んでいただけませんか?

それでお仕舞にしたいと思います。

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