masumiノート

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優越的地位と末端の事情

2017年05月03日 | ガソリンスタンド3

4月28日ぜんせきより


透明性高い指標の構築へ環境整備 
エネ庁小山流通課長が講演

ガソリン需要が今後5年間で1割以上減少するとみられる中で、全石連からの提言を受け、販売割合が全体の22.6%を占め、市場影響力を強めている元売販社(元売の販売子会社)に対するヒアリングを実施した。
その結果、27年度の収益は(5社のうち)3社で赤字を計上。
うち1社は3年連続営業赤字で、利益率などもSS業界平均を下回っていたが、親会社の元売の連結子会社のため、経営面で特約店より優位な立場にある。

(系列店三千社を対象に行った調査で)
仕切価格が建値化していると答えたSS(ガソリンスタンド)は7割以上。
(そのうち半数近くが“本当の仕入値”が確定するまでに1カ月以上かかっている)

建値化で原価が分からずに店頭価格を表示して販売しなければならないのは正しい商慣行でないばかりか、周辺価格を参考にしての店頭価格設定につながるとのSS側の認識が示された。

卸価格の個別値引きは販売量の多い特約店だけで弱小SSはあまり受けられず、業転玉を仕入れていない特約店(※3者販売店は別です)の方が元売からの支援を受けやすい傾向にある。
さらにSS側は値引きの基準が不明確で、結局は元売の都合で決められているとの認識を持っていることが判明した。

こうした取引慣行は系列SSの自主的・合理的な事業活動を阻害しているため、ヒアリングやアンケートを続けたうえで適正取引慣行ガイドラインを普段に見直していくとともに、信頼性・透明性の高い価格指標が構築されるよう環境整備していく。






5月2日燃料油脂新聞より


エネ庁 小野澤課長補佐が講演
元売と交渉の必要性強調

(ドイツのSS業界の事例を引き)
国内では業転の存在が問題ではなく、業者が自由に購入できないことに問題があると指摘。
ドイツでは年間購入量について元売と業者が交渉し割合を決め、業者は自由に一定の割合のなかで業転を購入している実態を明らかにした。

また仕切価格については元売との交渉の必要性を強調。

十分な協議が行われないケースについて、元売が優越的地位にある場合には、十分な協議が必要になる可能性があると説明。
十分な協議が行われない場合には、エネ庁へ報告を求めた。


出席者からは今回のJXTGの統合について質問があり、国として 海外での競争力の確保や 全国を一つの市場と見て、子会社のSSの販売などは行われなかった点を説明した。

今回の講演では元売りとの交渉の必要性が強調され、
今までのFAXでの仕切価格の通知や建値制の異常さ、さらに海外ではブランド料はないなど、国内の石油流通の問題点を示した。


*****

>子会社のSSの販売などは行われなかった点を説明した。

???販売子会社の整理のことかな?

まぁ兎に角、国としては、国内は一つ(一強)で、国際社会(海外)での競争力を確保したいーということなんでしょう。
末端の販売業者の事情など、一々構っていられないのでしょう。



>十分な協議が行われない場合には、エネ庁へ報告を求めた。

エネ庁に報告?
そんな悠長なことをしている間に顧客を失ってしまいます。
末端の“客商売”というものが分かっていないんでしょうね。



>そんな悠長なことをしている間に顧客を失ってしまいます。

だから過去、顧客から近隣他店の安値を引き合いに値引き交渉されたとき、業転玉に手を出すことで手っ取り早くそれに応えた販売店があったのです。

そして当店のように化管法絡みや、又、安定供給を第一に考えて系列仕入れを貫く販売店は、高値店として顧客の流出を止めることができなかったのです。



元売(担当者)の言い分に理があります。

製油所から出てくる無印のローリー




・・・やっぱりこの業界は「繰り返し」のままなのかも。







5月1日ぜんせきより


コストコSS併設型開所から1年 県平均10円以上の格差続く
地元SSは先行きに危機感を強めている。


>10円以上の格差
商圏によっては20年以上前から始まっています。




5月1日燃料油脂新聞より


2016年度燃油 98%  1億7687万㎘
4年連続前年割れ ガソリン2年ぶり減 5251万㎘



昨年の今頃は特約店担当者さんが「前年比、減らしてはりませんねー」と言ってたけど・・・

先週初めの夫婦の会話

こ、「4月、売れてないわー。前年比だいぶ減ってるかも知れん。まだ数日あるから分からんけど・・」

ま、「そうなん?・・・もしmasumiのせいやったらゴメンな~(^▽^;」

こ、(苦笑い)ハハハ



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