東日本大震災以降、見直されたガソリンスタンドの価値。
燃料油はライフラインであり、ガソリンスタンドは“最後の砦”だとか言われながら・・・
あれから4年、どれだけの数のガソリンスタンドが廃業したのか。
昨年3月末時点の公式統計で、3・11以降の丸3年間でSS事業者数は2491社、SSは4071ヶ所減少しているそうです。
(1日当たり3.7ヵ所が閉鎖した勘定)
(3月13日ぜんせき)「論説」にはその理由について、こうあります。
経営者の高齢化や後継者不在、SS施設の老朽・設備更新期を迎えたが故であろうか。
内需の減退やエネルギー転換の故であろうか。
確かにそれらも要因の一部ではあろうが、
主要因の座に、
卸格差、業転格差、子会社の廉売が鎮座するのではなかろうか。