masumiノート

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草引きのご褒美

2017年04月17日 | ひとり言

早くも始まってしまった、草刈りと草引きの日曜日が...
(´Д`|||) ドヨーン

例年より半月ほど早いよ。
桜の開花は遅かったのに雑草が伸びるのは早いなんて
┐(^-^;)┌困っちゃう。


というわけで、こうちゃんは軽トラに草刈り機を積んで出かけて行き、masumiさんは家事を済ませつつ前栽の草引き。
最近じゃあ屈んだ姿勢が長いと、スッと直ぐには立ち上がれないのだ。
アタタタタ(痛)と言いながら立ち上がると、腰が曲がったお婆さんの出来上がり~☆


でもね、ちゃんとご褒美は用意されているわけで
(*'ー'*)ふふっ♪

雑草を引いたあとには・・・









こういう可愛いらしいコたちが姿を見せてくれるのだ。




その前栽で今見頃を迎えているのは利休梅。


草引きがおわったら午後6時。
一日中草刈りしていたこうちゃんはリビングで(胃痛で)伸びてた。

去年は京都にお花見に連れて行ってくれたけど、今年はお出掛けのチャンスは逃した模様です。

店の鉢植えのコたちも植え替えてあげなくちゃならないし

やっぱり“時間” が欲しいな。


「失われた21年」で止めよう。

2017年04月17日 | ガソリンスタンド3

4月12日 ぜんせき「論説」より(※青系文字がmasumi)


日本の石油業界人として覚えておく必要のある年がある。
それは1996年の特石法廃止であり、業界の自由化が本格的にスタートした象徴的な出来事だったと言える。
98年には有人セルフが解禁され、SS業界はその後、低マージン競争にひた走ることになる。

(1996年に約6万店あったSSは2016年3月末には約3万二千店に減少し、元売数も13社から直近は6社までに減少した)

販売業界が窮状に陥り、SSの撤退が相次ぐ中、民族系元売りを中心にSS網を維持するため100%出資の販社SSが展開されたが、結果として廉売競争に元売自身を深く巻き込む構図を生んだ。

(エネ庁が実施した元売5社を対象にした販社ヒアリングで「5社とも直近の決算において赤字または赤字すれすれの不健全な経営状態に陥っている」などと指摘されている)


低マージンを促進した主要因を考えると様々ある。
ジョイフル本田、コストコに代表される異業種PBSSの参入や大型セルフの登場など枚挙に暇がないが、そうした背景にはいずれも元売の量販競争が温床としてあったと言える。

最近では「油外で稼ぐのでガソリン粗利はゼロでも運営できる」と豪語するSSがあるが、なかには来店客数の拡大に拘り、ガソリンをおとり商品に使い廉売するところも存在する。ガソリン廉売で顧客を集め、過度に油外商品を押し付ける行為はそれ自体が大きな問題だが、業界構造の歪んだ姿を浮かび上がらせてもいる。

この4月のJXTGエネルギー発足を特石法廃止と並ぶ新たな転換点にしたいと希望する業過人は多い。

需給適正化がされれば廉価な業転玉の横行は減少するだろう。
「4月に入り市場の空気が変わった」(商社系)という声も聞かれる。
ただ元売の力だけで販売業界の健全化が進む保証はない。
ガソリン内需は今後減少していく。

一方で3.11などの大規模災害を乗り越えていく中、地域社会におけるSSの役割は変わり重要さは増した。

失われた時は21年でもう十分である。
系列SS、PBSSを問わず次代へと経営意識を転換することが迫られている。


※地場の中小零細の系列店は、仕切高というハンデを与えられての21年でした。
業転に逃げずに21年という長い時を経てジジババ店になってしまった当店には“手遅れ”でも、まだ若い地場店経営者のために格差是正を強く望みます。





4月14日ぜんせきより


16年度10~12月期 元売ヒアリング
系列業転格差2.7円

※ヒアリングの時期は何故か毎回格差が縮小しているような....