masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

人と人

2012年08月04日 | ひとり言

お客さんであっても人
こちらも人
売る人買う人、立場の違いはあっても、人と人


8/4 燃料油脂新聞より

客のマナー低下を危惧

久留米市を中心とする筑後市場のSSでは、夏の行楽シーズンに突入したことで、来店客のマナー低下に頭を痛めている。

※久留米だけじゃない。恐らく全国的に似たようなものだと思う。

一番多いのが携帯電話で通話しながら来店し、スタッフが注文を聞こうと横に立っても携帯電話の会話を止めず、炎天下でいつまでも待たされるケース。
セルフでは携帯電話に気を取られることで誤給油や吹きこぼしにつながる。

ゴミ捨てのマナー低下も深刻だ。
SS側のサービスで車内のゴミ収集を行うところは多いが、中にはスタッフとの会話の前に無言でゴミを差し出す顧客もいるとの声もあり、マナー以前の問題を嘆くSS所長も多い。

タバコを吸う利用客は減少しているものの、毎月必ず注意しなければならないなど完全にはなくなっていない。

夏本番を迎え、事故のないSSづくりのため、顧客への注意喚起に頭を悩ませるSS所長が多い。



少し前に中井貴一さんときょんきょんが主演のドラマがあった。
鎌倉を舞台に大人の恋愛を描いたドラマ
中井貴一さんが出てるから録画してみてたんだけど
キャリアウーマンのきょんきょん演じる主人公が携帯電話で友人と会話しながらタバコを買う場面があったんだけど、
masumiさんはその場面に少々不快感を感じてしまいました。
会話の片手間に銘柄を口にしてタバコを買うのですが、そういうのどうかと思うんですよね。
いくらタバコを買う客の立場でも、一旦携帯から離れてちゃんとお店の人と向き合ってやり取りする演出にしてほしかったな。

それが人が人に接するときのマナーだと思うんですよね。
・・・頭が古臭いのかも知れないけど(汗)


それはそうと、携帯電話の普及でお客さんとのコミニケーションが取り辛くなりましたよね。

通話していなくても、最近じゃずっと画面に人差し指を当ててシャーッ、シャーッってやってるし。

来店時だけでなく、給油が終わって伝票にサインをもらう時もそうです。
仕事の電話かも知れないと思ったら邪魔しちゃいけないと、こちらは遠慮して待ちます。
炎天下でも、土砂降りの雨の下でも。


でもね・・・
そういうお客って、たいがい代行給油(発券店値付け)カードの人なんですよね。
ゴミもそう。
「窓拭きしてくれないのか」なんて偉そうに言ってくるのも、発券店値付けカードの人なんですよ。

昔からの常連のお客さんは、昔は数名の従業員が居たのに今は居ないって分かってくれているから、他にお客さんがいる時とか忙しいときは「よいよい、何もせんでよい」って言ってくれる。
それどころか「こっちは後で良いから」とまで言ってくれる。

発券店値付けカードのお客さんでも以前からの常連さんは、今ではゴミや吸殻を自分で捨ててくれるようになっている。

見ていれば分かるハズだもの。
ガソリンスタンド(地場の3者店)の様相は昔とは違うって。


10円以上のマージンを載せさせてもらってる“お客様”が「サービスはしなくていいよ」、で、数円の代行給油手数料しかない(一部の)“客”がエラソーに人を顎で使うような態度なんだよね。


だからmasumiさんは、そういう客にサービスするのはもう止めることにしたのだ。

世の成功本とか自己啓発本とかスピリチュアル関係の本とかに書かれていることとは真逆の行いになるかも知れないけど。
いいんだ。

ゴミくらい受け取ってやってもイイジャンという、心の中のもう一人の声もあるけど、masumiさんは心が狭いもんでしょーがないよね(‘-‘ *
というか、何でちゃんとマージン貰ってるお客さんには何もしないのに、代行給油の客にしてあげなきゃいけないの、と思う。
吸殻くらいはさせてもらうけど、ゴミは勘弁してもらいたい。
ゴミ捨てるのにも経費が掛かるんだもん。
(そもそも赤字になった原因の一つが、掛け客を発券店値付けカードに奪われたことによる利益の逸失じゃないか!)



発券するときにどんな説明してるのか知りたいな。
どーせ良い事しか言ってないんだろうな。
店舗を持たないリース会社なんかは発券さえすれば手数料とかマージンが入ってくるんだから。

「このカードは全国どこでも同じマークの給油所で同一価格で給油できます」だけじゃなくて、

「しかし、実際に給油した店には代行手数料しか入らないため敬遠する店や給油を断る店もあります。

元売はセルフで自分で給油してくれたらイイっていう頭ですし・・・
窓拭きや吸殻ゴミのサービスはご遠慮くださるよう、カードを使われるドライバーにも周知の程お願い致します」と、

そこまで説明してもらいたいものです(毒)



あ。そうそう。
注文を聞きに行っても、携帯電話でしゃべってて一向にカードが出てくる気配がないとき、

うちのこうちゃんは、その場を離れます。

「入れて欲しかったら自分からカード持って来よるやろ」、だそうです(笑)














山間部でガス欠・・・えらいこっちゃ!

2012年08月04日 | ガソリンスタンド

県南部で閉鎖、廃業相次ぐ(山間部の給油難民発生を懸念)

兵庫県では来年1月末に改正消防法が期限を迎える前に閉鎖、廃業を決断する業者が相次いでいる。
姫路市など西播地区では今秋までに数社の閉鎖が決まり、地下タンクの改修を済ませていない「閉鎖予備軍」を含めれば、猶予期限までに地元の老舗業者が十社前後廃業するとの見方が強まっている。 

 

**********

姫路市内の業者は自身の高齢と後継者不在、規制対象となる経年地下タンクを3基抱えた状況を踏まえ以前より閉鎖時期を模索していた。
今月中旬に県北西部で営業する異業種のPB業者が近隣に出店することが決まり、同社の進出後では市況低迷とボリューム減少による収益悪化が懸念されるため、廃業にかかる多額のコスト負担に耐えられる今夏での閉鎖を決めたという。


社長は「銀行からの借り入れが無く社員の退職金や商品代の支払いなど、廃業資金に余裕がある状態での閉鎖を考えていた。同業者には借金が残っているため閉鎖すらできず、社長の給料はゼロで個人の年金を取り崩して運転資金に回す悲惨なケースも多いなか、黒字経営のままクローズできるのは恵まれている方だ」と話す。


実際に山間部では給油難民発生の恐れから、周辺業者や顧客からの強い要望で営業を続けて廃業のタイミングを逃した結果、次第に資金が目減りし、地下タンクの撤去や施設の解体費用など廃業にかかる多額のコスト負担に耐えられずやむを得ず営業を続けるケースも少なくないという。

別の業者は「LPガスや産業用燃料などで収益が出ていたり、後継者が決まっているなら営業を継続すべきだが、ガソリン主体で年々販売量と収益が落ちていくだけなら今回の法改正を機に廃業した方が賢明だろう」と語る。


今後数年で改正消防法を機に潔く廃業を決めたローカル地域の業者と、さまざまな事情で廃業を先延ばしにしてきた業者の閉鎖が加速するとみられている。

政府と元売をはじめ抜本的な対策に取り組まない限り、山間部の燃料油の安定供給に支障が出ることが予想される。

8/3 燃料油脂新聞より




強い要望がなくても、
顧客がある限りは、おいそれと閉鎖なんか出来るものではないですよ。



長年に渡って元売に代わり油を売ってきた販売店を、元売自ら小売に参入できるようになった途端に邪魔者扱い。
長年に渡って政府に代わり税金を徴収してきた販売店を、エネルギー政策を転換するからか、まるで切り捨てるかのよう。

長年に渡って地域へのエネルギー供給に努めてきた真面目な販売店が、こんな終わり方をさせられる。


元売や大手企業だけが有利になった規制緩和
販売店だけは消防法で雁字搦めに縛られながら

自己責任の名の下に・・・


こんな終わり方をさせられる。


*****

それはそうと・・・
山間部などのガソリンスタンド過疎地への供給は、これからは商社系PBが担っていくというお話ですが、
高齢者が顧客の中心となるはずですから当然セルフではなくフル形態で、ですよね?
又、車を持たない家庭へのポリ1つでの灯油配達、
こちらも担って頂けるんでしょうね?

・・・・
採算に合わないことはしない商社系さんですけど大丈夫でしょうか?
ボランティアで?

やはり採算は合うように営業されますよね?

だとしたら年金暮らしのお年寄りは、街にあるセルフと比べて大層高値で買うしかなくなりますね・・・(汗)