Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

マレー半島縦断 8 KLのアパート

2022-12-12 12:13:34 | 東南アジア

11月7日 続き

クアラルンプールの中央駅はもうずいぶん前にKLセントラルに移り、旧駅が残されているもののあまり利用されていないことは知っていた。
しかし大きな駅よりもGrabを呼ぶにしてもわかりやすかろう、とあえてこの駅で降りたのだが、Taxiの標識のある自動改札を出て愕然。人が全くおらず、閑散としているのだ。

が、とにかくGrabを呼ぼうとスマホを出すと、なんと、速度が遅すぎてアプリが起動しない!
タイ国内では全く問題なく使えていたのに、と大ショック。
しかも今夜からはアパートに泊まるのだが、管理者から8時までに到着しないと鍵を渡すのに追加料金がいると言われていてあせりまくる。

Grabがだめなら普通のタクシーを使う所だが、マレーシアリンギットの手持ちは少なく、駅にはATMの一つもない。
そもそも駅前にはタクシーが一台もいないのだ。
なんとか管理者と電話はつながったが、「タクシーに乗ってください、でも現金しかダメだと思う」と何の助けにもならない。

泣きそうになりながらなんとか気持ちを落ち着けるとGrabのアプリがなんとか繋がり、呼ぶとすぐに車が来てくれたので本当にほっとした。
ちなみに今回使ったSIM、他の国では自動的にLTEに繋がったが、マレーシアでは手動で3Gからの切り替えが必要とアパートに着いてからわかった。こういうの、勘弁してくれ。

さて、なんとかたどり着き、約束の8時ぴったりに鍵を受け取った今夜からの宿、The Posh at Anggun Residences.
着いた時にはもう暗かったのでこれは翌朝の写真だが
 
入口には常に警備員のいるゲートがあり、ここでゲストとして記帳して建物内へ。
エレベーターにはカードキーが必要で、今回は38階建ての20階へ。
 廊下は内廊下、ドアを開けるにはカードをかざし、さらに電子ロックを暗証番号で解錠と警備は万全。

中に入るとリビングとベッドルームが一つになったスタジオスタイル。
  
  
入り口脇にはオーブンや電子レンジ、湯沸かしに炊飯器もあるキッチン。扉の中には洗濯機もある。
 ベッド脇の廊下の先にあるのがトイレ、右手に洗面所とシャワーがあって、この2つが分かれている所もポイント高し。

 窓の外、左手にはKLタワーが見え
  右手にはそごうも見える。

今回は6泊するのであえて60㎡越えのこのアパートをBooking.comで予約したが、長く滞在するのに狭すぎない部屋は大正解。
ここから徒歩5~10分以内にモノレール、LRT、KTMと4つの駅があり、バスもいっぱい、食べる所やスーパーもあって超便利。
テレビがNetflixは見られるもののローカルや衛星放送が入らなかったり、電気製品の使い方を問い合わせても管理者が返答をよこさなかったりと小さな不満はあるが、これで一泊6000円もしないのだから素晴らしい。

と、落ち着いたところでもう9時を過ぎておなかが空いた。
玄関を出てすぐの所にはインド料理屋が2軒並んでどちらもにぎわっているが、今夜はどうしても生野菜サラダが食べたい気分。
 そこでお酒も飲める西洋料理屋でチキンサラダを注文したらこれで42リンギット(約1300円)と今回の旅で一番高い食事(笑)になってしまった。
 店の正面にはトウモロコシのようなツインタワーが光り輝いていた。


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