Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ベトナム縦断 13 ダナン市内観光

2024-04-19 17:51:07 | 東南アジア

3月5日

小さなホテルなので朝食にはあまり期待していなかったが、どうしてどうしてバラエティ豊か。
  
 
バナナの葉のちまきの中は干しエビの入った餅のような物、麺は透明の春雨など変わったものが食べられた。

 食後に屋上に上がってみるとプールがあったのね。
ここからもハン川と橋が良く見える。

チェックアウトは13時にしてもらえたので、部屋はそのままに市内観光へ。
まずやって来たのはホテルから大通りを渡ってすぐのチャム彫刻博物館。
 
1915年、フランス人たちによって作られた博物館は増築、改修されながらも基本クラシックなまま。
 
展示室はゆったりしてはいるがエアコンが効かず、大きな扇風機が回っているだけだが、ミーソン遺跡を始め、ベトナム中部各地から集められたチャム彫刻の収蔵品は期待以上の品質。
  
  
  

 ミーソンはヒンドゥーだったが、チャンパ王国には仏教遺跡もあって
 
これは Dong Duongからの発掘品。

  
 
クメールそっくりの彫像などもあって、ここに近いホテルを選んで大正解。

博物館を出て一番の大通りらしいチャンフー通りを行くと、さすがベトナム第3の都市、ダナンは都会。
  
 
ここだけ団体観光客が群れていた大聖堂もビルに囲まれているが、裏にはルルドが作られ、子羊がかわいい。ただし教会の中には入れない。

大聖堂から目と鼻の先にあるのがハン市場。
 
表側には花屋が並び
 
大通りからすぐは乾物やお菓子、奥に進むと肉や魚を扱って市場らしくなる。
  
 2階には衣類を扱う店がぎっしり。

ここを歩いていると韓国語で声を掛けられる。ホイアンでもマッサージ屋の看板には必ずハングルがあって日本語はなかったけれど、どれだけ韓国からのお客さんが多いのだろう。

 市場の一番奥には食べ物屋台が並んでいたので
 
優しそうなお母さんの店で冷たいチェ。ここのは豆類がいっぱいでおいしかった。

ダナンの観光はこれにて終了。お腹を壊した友人は部屋で休むというので、一人でランチを探しに。
入ったのはホテルから遠くないちょっと大きなレストラン。
 
メニューにゆで豚をライスペーパーで包んで食べる料理が出ていたので入ったのだが 
 
出てきたライスペーパーはトレーシングペーパーのように薄いのと、もう一つはサロンパスにそっくり!薄いのの上に厚いのを乗せ、野菜と皮まで付いたゆで豚を巻いて発酵臭ぷんぷんのマムネムというタレに付けて食べる。
 野菜というかハーブはこんなに種類があって、苦かったり、香りが強かったり、面白~い。
バイン・チャン・ティット・ヘオというこの料理はダナンのものだそうで、食べられなかった友人には申し訳ないが、いいものが見つけられてよかった。


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