Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

料理本コレクション 2

2013-06-04 11:20:37 | コレクション
ほぼ眺めるだけながら楽しい料理本コレクション。
ミャンマーでも2冊、入手してきた。

まずはミャンマー人執筆、ミャンマー出版のミャンマー料理本。
  
写真、印刷の質はいまひとつながら、カバーされている料理も多く、内容も丁寧なすぐれもの。

もう一冊はシャン料理の本。
  
こちらはシンガポールの出版社のものなので印刷がとてもきれい。執筆者はアメリカ人なので、海外では手に入りにくい材料の代替品も指定されているのが便利。
シャン料理は日本人の口に合うので、スープとか作りやすそう。

ミャンマー以前に入手したのは
  
モロッコ料理の本。これは手順の写真まで出ているのでとても分かりやすい。
しかしモロッコ料理はタジンとクスクスのバリエーションがほとんど。思った通り、料理のバラエティは少ない。

珍しいキプロス料理の本。
 
料理はおそらくギリシャ料理とほぼ同じだと思う(そもそもギリシャ料理を知らないけど)が、この本の半分近くはキプロスの食習慣に関する読み物なので、料理本というよりは文化ガイド。
日常の食ほどその国の文化を雄弁に語るものはないと思うので、このアプローチはキプロス文化の紹介として実に正しいと思う。

我が家の本棚もだいぶ窮屈になってきた。


過去の料理本コレクション


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6 コメント

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Unknown (タヌ子)
2013-06-04 13:04:02
私もついつい料理本を買ってしまいますが、ヨーロッパの場合、お土産やさんで売ってるものは、どうも中途半端でダメですね。
本屋さんに行って、英語に翻訳されたものを探すのが一番なのだけど、旅行中に本屋さんに行く余裕がなかなかなく。
キプロス料理は、ギリシャ料理とレバノン料理の中間みたいなもので、ギリシャ料理よりも繊細なイメージがあります。
私はキプロス料理の方が好き。
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タヌ子様 (Lunta)
2013-06-05 10:06:21
え~、キプロス料理ってギリシャ料理より繊細なんですか。中東系が混ざっている分、洗練されているんでしょうか。確かにアラブ料理のお肉が豚に変わったようなお料理もありましたっけ。さすが文化の十字路。
英語の料理本は国によっては見つけるのが大変だったりしますが、大概空港の本屋さんにはあるんですよね。
今でも買わずに後悔しているのはイエメンの料理本。ホテルの売店でとても重かったし高かったので買わなかったのだけれど、あれこそレア本でした。
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Unknown (霧のまち)
2013-06-06 10:39:14
楽しいコレクションですね。
モロッコの店頭で見て いいなぁと思ったのは
ずべてがアラビア語で それに重かったんです。

一度だけフランスに行きましたが あの国では
キオスクや町のちょっとした売店にも 料理本が
売られていて さすが!と思いました。
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霧のまち様、 (Lunta)
2013-06-07 12:51:59
料理本はお土産として人気なのか、結構売っている国が多いですね。
モロッコの英語本も港町のお土産物屋さんで買いました。
買っても材料の入手が面倒だったりしてめったに作ることはないので、写真の多さと美しさが選択の基準です。
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Unknown ((ゆ))
2013-06-08 19:47:30
私も旅に出ると本屋に行き料理本を
買ってしまいます。整頓が苦手なので
本棚が大変なことになってます・・(笑)
食文化は毎日蓄積されるものなので
ほんとうに重要ですよね。
キプロスの食習慣とか日本では恐らく紹介
されてないことが書いてありそうなので
面白そうですね!
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(ゆ)様、 (lunta)
2013-06-09 09:00:52
食文化はその国の風土や歴史の反映だし、毎日の食事の好みはそう簡単には変わらないのでその国を理解するのに一番わかりやすいような気がします。
キプロスの料理本を見ると行事などはキリスト教系、でも料理にはアラブやトルコの影響が多くて、なるほど~と思ってしまいます。
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