Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スコットランド紀行 10 アラプール

2024-06-26 14:40:06 | ヨーロッパ

5月23日 続き

Ullapool は「アラプール」と読む、この周辺では一番大きな町。
18世紀にはニシン漁で栄えたそうで
 
碁盤の目に整備された街の中心には白くてかわいらしい家が整然と並ぶ。

 
かわいい時計塔の向かいにこれもかわいいホテルがあり、カフェがあるのでこちらでお昼にした。
 
気軽な雰囲気の中、寒いので温かくて具沢山のスープがうれしい。

体が温まったら町を散歩。
 
ホテルから坂を下ると水際にフェリー・ターミナルがあり、ここからアウター・ヘブリディーズのルイス島、ツイードで有名なハリス島に行けるらしい。
 
港とその沖には小さな漁船がいっぱい。

港に面しては何軒か土産物屋も並んでいて、中にいい地図があった。
 
右下から出発して、今は左の赤丸にいる。もう少しでNC500を完走だ。

宿に入るにはまだ少し早いので、アラプールの手前に見えたビーチに行ってみた。
 
 
静かな入り江になっているこのビーチ、石がみんな水切りに良さそうな平らな形をしている。
水際には貸バンガローが並び、ここにも小さな漁船がいっぱい。

今夜の宿、Lochbroom Lodge はアラプールの町に入る手前、坂をちょっと上がった所にあった。
 
ここも農家の経営らしいが、出迎えてくれたご主人は若いイケメン、内装の趣味も良くて
 
寝室の窓からは宿の名前にもなっている入り江が見える。

 庭に出ると素敵な景色で
 
広い敷地内には放し飼いの鶏がいたり、顔の黒い羊がいたり。ガングロ羊はかわいいけど、活発過ぎてすぐ逃げ出してしまうのだとか。

夕方になったらまた車でアラプールの町中に戻り、今夜は事前に予約しておいたレストランへ。
 
お昼を食べたホテルの並びにあるThe Ceilidh Placeはガイドブックにも出ていて町一番と評判なので来てみたが、なるほど早めの時間でもレストランは満席。たくさんの漁船を見たので期待して注文。
 エビ好きの同行者はスカンピ・カクテルにご満悦だったが
 
他では見なかったイカ・フライは衣が厚すぎてイカの味がわからず、やっと出会えた羊肉のケバブも味付けがダメでがっかり。せっかく食材はあるのになあ。

しょんぼり宿に戻ったが、表玄関は24時間オープン。この前の2軒のB&Bも「玄関に鍵はかけないから何時に帰ってきてもいいわよ」と実におおらか。
平和でいい所ではある。


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