Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スコットランド紀行 3 グレン・コー

2024-06-14 15:43:40 | ヨーロッパ

5月20日

今日から5日間はエジンバラの友人宅を離れ、シンガポール人と二人でハイランド地方へドライブ。

まずは友人の運転でレンタカー屋のオフィスへ。
 
ところが10時の予約なのに予定の車が返却されていないとのことで45分も待たされる。
痺れを切らせて「なんとかしろ」と怒ったら当初予定の小型車より大きな車になった。
ガソリン代は増えたが、パワーがあって運転は楽になった、と運転手。

遅れての出発となったが、エジンバラを出てグラスゴーをすり抜け、
 大きなロモンド湖の西岸を北上する。
 
道路脇はずっとピンクのシャクナゲが満開。
普段は運転しないシンガポール人なのでちょっと心配だったが、実際にはかなり上手。こちらはナビに専念する。

ロモンド湖を通り過ぎればいよいよハイランド地方に入る。
 
 名前の通り小高い丘というか山が増えてきて、小さな沼もいっぱい。

Rannoch Moorは沼沢地で、踏み入ると足元はフカフカ、気を付けないと靴を濡らすことになる。

エジンバラからここまで3時間。
遅くなったがお昼にしようと幹線道路をちょっとはずれてGlencoe Mountain Resortへ。
 
カフェのある建物の隣にはリフトがあって、ここは冬にはスキー場になる。
 
長いテーブルでいただいたのはベイクドポテト、6ポンド(約1200円)。

ここを出てさらに北上すればGlencoe。グレンとは渓谷の意味で
 
山と山の間はU字谷になってハイキングルートが奥へ奥へと伸びている。
グラスゴーからこの北のフォート・ウィリアムまではWest Highland Wayという全長96マイル(155キロ)の人気のウォーキングコースがあって、時々それらしい装備の人たちを見かける。

 
途中にはこんな滝があったり
 
車を停めてちょっと歩いてみればきれいな川が流れていたり。
 こちらはThree Sistersと呼ばれる山。
午前中はどんよりと低い雲が垂れこめていたが、ようやく青空が見えてきてうれしい。

 
山裾に点在する農家など見るうちにGlencoeの村を過ぎ、宿泊地のBallachurishに到着。

宿に入る前にスーパーに立ち寄ると、敷地内にインフォメーションセンターがあった。
 外から見ると小さいが
 
中は予想外に広くて、カフェとなかなか充実した土産物売り場がある。
しかし今日はまだ出発したばかり、同じようなものは他にもあるだろうとたかをくくっているとこれが大間違い。
欲しいものはその場で手に入れなければダメ、とこの後学習することになる。


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コメント (2)
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