報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

をたくの子 負けるな列は ここにあり

2012-12-30 20:26:46 | 日記
 かの有名な俳人、小林一茶の句である(ウソ)。コミケ2日目は大雨に見舞われた。弊社が警備を任されてから、1日中雨が降った日は初めてであるらしい(一時雨に見舞われたことはあったとのこと)。うーん……これはオレのせいじゃないと思うよ、多分。信心とは何の関係も無いし。多分、私以外で……ややもすると私以上に信心うっちゃらかして来場した不良信徒がいたんじゃないかね。何しろ、総勢50万人もの人が訪れるメガイベントだ。
 今日ハイライトは昼間に行われた手荷物検査だ。あれだけの来場者が来る中、エクストリームスポーツ手荷物検査をするというのだから大変だ。流れ作業で行う。その様子はまるで、昔のターミナル駅の改札口だ。それは、自動改札機が設置される前の。それも入口ではなく、出口でキップを回収する方。当時の駅員は動体視力がモノを言うとのことだったが、正しくその通りだった。なので今の自動改札機が導入されてから、駅員の業務がかなり軽減されたと見える。警備業だってそうだ。今じゃ一部のオフィスビルでは非接触型の社員証または入館証をゲートの前にかざして通行する、見た目はカード専用自動改札機のようなものが導入されていて、警備員はただ見てるだけでいいんだから。
 コミケは明日まで続くが、名言が残されるのは明日の方。スタッフなどから名言を聞きたい方は、明日の来場をお勧めする。……え?別に聞きたくない?ま、ムリにとは言わないが。少なくとも、他に50万人もの人々が繰り出すイベントが他にあるだろうか?彼らが落とすお金だけでも相当な経済効果が発生しているはずで、ビックサイトのレンタル料だけでなく、自動販売機やレストラン街の売り上げ、またまたりんかい線や“ゆりかもめ”、都営バス、タクシーに至るまで波及効果を出しているだろう。
 因みに今日、京浜東北線が事故で止まりやがった。ので、大奮発して浜松町駅からタクシーに飛び乗った。個人タクシーだったが、年末も稼動しているようだ。都内で個人タクシーに乗るのは久しぶりだなぁ……。はっ!
 
私:「あ、そうだ。運転手さん」
運転手:「はい、何でしょう?」
私:「都内の個人タクシーで、顕正会員の人っていませんか?」
運転手:「ケンショーカイ?何ですか、それは?」
私:「すいません。質問を変えます。車内で実車中に宗教音楽もしくは軍歌を流して、組合に苦情が来た車って過去にありましたか?」
運転手:「えー……えっ、いや、あ、ありませんね。それが何か?」
私:「いえ、どうやら私の勘違いのようです。どうもすいません」

 うん、分かった。無論、この運転手ではない。領収書をもらったが、顕正新聞で体験発表していた運転手とは名前が違った。大抵、個人タクシーの名前には運転手の名字を付けるからね。顕正新聞に載っていたのは、『都内を走る個人タクシー』である。都内には2つの組合があって、どちらの組合かつ更にどの支部か気になっていたのだが、意外と簡単に分かるものだ。運転手の反応で分かった。個人事業であっても、個人タクシーはどちらの組合も団結力は強いと聞く。だから、個性的なウワサもすぐに広まる。私が乗った組合は、【お察しください】。
 聞けばこのタクシーも、コミケ絡みでだいぶ稼がせてもらっているとのこと。そういえばこの車にも、『交通安全』の御守りが見当たらなかったなぁ……。
 御山に行けば、東京の個人タクシーもまま見かけることがある。『貸切』ではなく、『自家使用』表示になっているところを見ると、運転手氏自身が法華講員なのだろう。だから私が情報収集せずとも、既に別の組合とはいえ、私よりずっと先にウワサとして耳に入っているかもしれない。だとしたら、折伏するのは……ね。

 明日は年越で泊まり勤務。意外と初めてだったりする。年越しソバを買い込んで、みかんも用意しておくか。
 最後に、こんな拙いブログにお付き合い下さる方が少なからずいらっしゃり、大変嬉しく思います。この調子ですと、来年も続けられそうです。勧誡の予定は全くありませんが、来年もよろしくお願い致します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする