中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

【特別編】採択される「もの補助」の書き方(#4/10)『ここからが本番!!』

2020年05月24日 13時24分33秒 | 2020特別編_採択されるものづくり補助金の書き方とは
皆様、こんにちは~!株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

第4回目の今日のテーマは「ここからが本番!!」です。前回、「もの補助」の対象となることを確認し、Gビズに申請したので、ここから締め切りまでの間に申請内容を固めていきます。

その第一歩として、採択される確率を高めるための取組に着手します。

加点項目はあるか??

加点項目として掲げられているのは、「経営革新計画」「小規模事業者」「創業」「災害」「賃上げ」の5項目です。

まず「経営革新計画」です。承認を受けるまでには最短で2ヶ月かかることから、この時点で承認を受けていない場合は諦めます。

次に「小規模事業者」です。これは前回見た通りで、常勤従業員数が、製造業その他業種・宿泊業・娯楽業では20人以下、卸売業・小売業・サービス業では5人以下の会社又は個人事業主を言います。なお、従業員には経営者・役員・アルバイトは含まれません。経営者である自分達家族とパートさん100名いても、常勤従業員数は0名です。

次に、「創業」です。起業して10年以内の方。また、先代から経営をバトンタッチした方のことを「第二創業」といいますが、このような方です。

次に、「災害」です。これは台風15号、台風19号と要項で指定されます。また「事業継続力強化計画」が対象となります。

最後が「賃上げ」です。事業期間内に最低賃金以上に2~3%上げることと細かい条件があります。

いかがでしょうか??

一つも該当しない!!という方~笑。実は多くの経営者がゼロです。

ですが・・・ゼロのまま申請するはやめましょう今からでも間に合うのが「事業継続力強化計画」と「賃上げ」です。

この2点だけは、今からでも作成できるので、頑張って作ってみましょうか!!

今日のポイント
-------------------------------------------
 ・加点を目指す。
 ・何もなければ「事業継続力強化計画」と「賃上げ」は作成する。
-------------------------------------------
~つづく~

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
是非、応援クリックをお願い致します!お待ちしております!!
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ  
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

申請書はプロに任せましょう!
経営者の仕事は経営戦略を考えるです。申請書の方向性を考える時間は重要ですが、書く作業はムダな時間です。
短時間のヒアリングで申請書を完成させます。是非、当社にご用命ください。

たまには違う専門家を呼びませんか!
持続化補助金、ものづくり補助金、経営力向上計画等の経営計画策定を開催する商工会・商工会議所の経営指導員の皆様。
専門家派遣・セミナー講師等々、是非、当社へお気軽にご相談ください。

この先どうやって進めて良いか分からない・・・
事業維持・拡大・縮小、事業承継、等々・・・こんな悩みを抱える小さな会社の経営者を応援します。
今後の進め方を整理しながら、今後に向けた事業戦略の構築をお手伝いします! 是非、当社へお気軽にご相談ください。

売上が上がらない時代には・・・
消費税が増税しても売上高は上がるものではありません!このような時代には事業と個人のお金の使い道を見直しましょう。
中小企業診断士として「事業支出」を分析しながら、FP技能士として「家計のムダ」を整理します。
是非、当社へお気軽にご相談ください。



最新の画像もっと見る