中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

実は経営者も学び直しをしたい・・・

2020年08月17日 05時00分40秒 | 2019年版ものづくり白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡つとむ です。

昨日は2019年版「ものづくり白書」255ページ「図 412-1 IT 人材の需要に関する推計結果」を読みましたが、今日は258ページ「図 412-2 労働者(正社員)が考える自己啓発を行う上での問題点の内訳」を見ます。

下図について白書は、社会人が学び直しを行うにあたっては、仕事や家事、育児との両立に関する課題が挙げられており(図 412-2)、誰もが時間や場所を選ばずにリカレント教育(学び直し)を受けられる機会を全国に提供することが重要である、とあります。

白書は、何歳になっても学び直しが可能となるためには、より長いスパンで個々人の人生の再設計が可能となる社会を実現する必要があり、実践的なプログラムの充実のほか、社会人が学びやすい環境を整備することも必要である。

そのため、文部科学省においては、女性がリカレント教育を活用して復職・再就職しやすい環境整備の在り方や、大学、地方公共団体、男女共同参画センターなどの関係機関が連携し、地域の中で女性の学びとキャリア形成・再就職支援を一体的に行う仕組みづくりに関するモデル構築などを実施している(男女共同参画推進のための学び・キャリア形成支援事業)。

このほか、社会人は学び直しを行う際に、「どのようなコースが自分の目指すキャリアに適切なのかわからない」「適当な教育訓練機関が見つからない」といった課題を抱えており(図412-2)、社会人が各大学・専修学校などにおける社会人向けプログラムなどの開設状況や、社会人の学びを支援する各種制度に関する情報に効果的・効率的にアクセスできるよう、情報発信ポータルサイトの整備・モデルの実践研究に取り組んでいる(社会人の学びの情報アクセス改善に向けた実践研究)、とあります。

社会人の学び直しの対象に経営者が入っていないことに異議ありです。経営者は自分で時間のやりくりができるから、勝手にやりなさいということでしょうが、経営者だって直面している課題はこのアンケートと全く同じですし、新しい知識を吸収しないと生き残れないんですよね~!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
最後までご覧いただきまして、本当にありがとうございます。
是非、応援クリックをお願い致します!お待ちしております!!
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ  
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

この先どうやって進めて良いか分からない・・・
事業維持・拡大・縮小、事業承継、等々・・・こんな悩みを抱える小さな会社の経営者を応援します。
今後の進め方を整理しながら、今後に向けた事業戦略の構築をお手伝いします! 是非、当社へお気軽にご相談ください。

売上が上がらない時代には・・・
消費税が増税しても売上高は上がるものではありません!このような時代には事業と個人4のお金の使い道を見直しましょう。
中小企業診断士として「事業支出」を分析しながら、FP技能士として「家計のムダ」を整理します。
是非、当社へお気軽にご相談ください。

たまには違う専門家を呼びませんか!
持続化補助金、ものづくり補助金、経営力向上計画等の経営計画策定を開催する商工会・商工会議所の経営指導員の皆様。
専門家派遣・セミナー講師等々、是非、当社へお気軽にご相談ください。

「持続化補助金」の書き方をまとめました!!
持続化補助金の書き方を、全11回でまとめてみました。是非、参考にしてみてください!

申請書はプロに任せましょう!
経営者の仕事は経営戦略を考えることです。持続化補助金、ものづくり補助金等における申請書の方向性を考える時間は重要ですが、書く作業はムダな時間です。短時間のヒアリングで申請書を完成させます。是非、当社にご用命ください。


最新の画像もっと見る