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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

尾瀬旅行 ~戦場ヶ原ハイキング~

2016年06月08日 |    尾瀬

6月5日から7日まで、某旅行社のツアーに参加して、友達3人で尾瀬に行ってまいりました。羽田経由で一日目は奥日光・戦場ヶ原ハイキング、二日目が尾瀬ヶ原ハイキング、三日目は午前中は谷川岳・一ノ倉沢を望みながらのハイキング、午後からは吹割の滝見学でした。

戦場ケ原は中禅寺湖の北側に位置し、標高1400mの高地に広がる湿原ですが、私達は湯滝から戦場ヶ原をハイキングしながら赤沼へ通り抜けました(青い線の所を歩きました)。


戦場ヶ原という名前から、ここで戦国武将達が戦ったと思っていましたが、ガイドブックをみると、神代の時代に二荒山(現在の男体山)の神と赤城山の神が、中禅寺湖をはさんで領地問題で争い、二荒山の神は大蛇に、赤城山の神はムカデに姿を変えてここで争ったという言い伝えがあり、こう呼ばれているのだそうです。


ハイキングを始めてまず目に飛び込んできたのが「湯滝」と呼ばれる滝でした。滝幅が割合広く傾斜が比較的緩やかなので、穏やかで女性的な感じの滝です。岩肌を流れる水の白さと周りの新緑が美しく調和して素晴しい景観でした。流れているのは、お湯ではなく水です(^-^)
<湯滝>

こんな感じで、気持ちのいい林の中の木道を歩きます。野鳥の鳴き声がしきりにしていました。


しばらく歩くと川が現れ、川べりの木道を歩きます。


途中、こんなお花が咲いていました。「ウマノアシガタ」?


木立の中を抜けると木もまばらな草原になり、右手に男体山が姿を現しました。思っていたより近くに見えたので驚きました。


さらに草原を歩くと、ずっとむこうの白樺林の更に向うに男体山が見える雄大な景観に出会えました。


草原にはこの時期、「ワタスゲ」が群生していました。


この日は時折り薄日が差す絶好のハイキング日和でしたので、戦場ヶ原は多くのハイカーで賑わっていました。気持ちの良い約2時間、12000歩のハイキングでした。

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