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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

気まま旅行の北海道 ~札幌~

2016年07月19日 |    北海道

報道によると北部九州は昨日梅雨が明けたようです。例年より少し早い梅雨明けだそうで、これからの暑さを思うとウンザリしますが、冬の寒さよりはマシと思い、暑さを乗り切りたいです。ということでテンプレートを夏向き(?)に変えてみました。どうでしょうかね~?(^-^)

            
                   

ホテルにチェックイン後、
札幌の街に繰り出しました。まずホテルに近い大通り公園に行ってみました。

札幌の街の中心部を東西に横切っているこの公園は、この日が日曜日でお天気が良かった為か、思い思いにくつろぐ人々や観光客であふれていました。
<大通公園>

花壇には花々が咲き乱れ、噴水が吹きあげ、所々に彫刻作品が配され、爽やかな風が吹き渡る美しい公園で、文字通り市民の憩いの場なんだな~と感じました。ベンチに腰掛けながら、この町のどこかに住んでいらっしゃるブロ友(と勝手に思っている)の○○さんのことを思いました。

公園の端にある「さっぽろテレビ塔」に上がってみました。ここからは真下の大通公園や札幌の街が見渡せました

<札幌テレビ塔>

大通公園の近くによく知られた時計台があります。今度知ったのですが、この建物はクラーク博士の提言により、札幌農学校(現北海道大)の演武場として建てられたのだそうですね。洋風の演武場なんて当時は画期的だったでしょうね。
<時計台>

JR札幌駅の北側、歩いて6、7分の所に北海道大学があります。こんなに街中にキャンパスがあるとは驚きでした。観光客も自由に出入りでき、正門内にはインフォメーションセンターがあり、ここで学内の配置図を頂きました。

<北海道大学正門>

街中とはいえ深い緑に包まれた広大なキャンパスには、歴史的建物が立ち並び、積み重ねて来た伝統が感じられます。
<北海道大学総合博物館>
<古河講堂>

正門からしばらく歩くと、クラーク博士の胸像があります。彼は札幌農学校(現北海道大)の初代教頭でアメリカの農学者でした。札幌在任は約8ヶ月だったそうですが、農学校の基礎を築き学生たちに大きな影響を与えました。彼が残した「少年よ、大志をいだけ」の言葉はあまりにも有名です。
<クラーク博士胸像>

キャンパスの一角にはよく知られたポプラ並木がありました。高さ30mのポプラ数十本が道の両側に並んでいます。台風で半数が倒木したそうですが、その後の再生工事により現在では80m程が散策可能になっています。私もウッドチップが敷かれた道を歩いてみました。
<ポプラ並木>

札幌駅から地下鉄で15分、更に路線パスで10分位の所にある「さっぽろ羊が丘展望台」にも行ってみました。ここは札幌市の南側にあたるのでしょうか、北海道らしい広々とした開放感に満ちた場所でした。
<羊が丘展望台>

この展望台のシンボルはクラーク博士の立像です。
<クラーク博士立像


お天気がいい日でしたので、敷地内の羊たちものんびり牧草を食んでいました。下の写真の牧草地の向こうの銀色の屋根の建物は札幌ドームだそうで、その向うに札幌の市街、微かに石狩平野、さらには薄っすらと石狩湾まで見えていました。
<展望台内の牧草地>

夜は歓楽街の「すすきの」で夕食ということになりました。下の写真の交差点が「すすきの」の中心部のようですが、タクシー運転手さんによると、この交差点の右側辺りにお店が密集しているようです。福岡市の中洲より道幅も広くスッキリしているように感じました。
<「すすきの」の交差点>

(「すすきの」の写真はネットよりお借りしました)


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