初心者の撮影練習としては、およそ不向きな夜の飛行場へと、
M100を買ってから三度も繰り出した。
(楽しかったが、難度高くて、あまり練習にはならず。)
そして今度は、流れる滝を白く溶かすように撮影すべく、栃木・矢板方面のスッカン沢へと繰り出しました。
湖水地方を想定した良いシミュレーションになります。
鉱物や炭酸を多く含み、
口にすると酸っぱくて辛いことから、酢辛い沢=スッカン沢と呼ばれるようになったんだとか。
沢に沿って歩いた先にある、雄飛の滝に日が差し込む昼過ぎの時間帯が狙い目。
写真撮影の本を見ると、流れ落ちる滝の流れを白い糸のように撮るには、
“シャッタースピード優先にして、1/2〜2秒程度に設定するとよい”、と書いてあるのだが、
絞り優先F8で、ISO100で、絞っていきながらシャッタースピードを調節するとのアドバイスを得て撮ってみてなるほど!と思った。
絞り優先(Av) か、Pモードで撮影するのが上達には良いらしい。
(滝の現場で、絞り過ぎず画面全体にピントが合う基準がF8、ISO100はザラつきが出ずに美しく撮影できる基準になる感度とのこと。
シャッタースピードが可変になる分、三脚を使わないと手ブレを起こすので注意が必要ですが。)
( ↓ ) スマホで撮影。日影で光量が少ないと、拡大した時に階調が粗くなっているのが分かる。
しかし、スマホでの撮影では、ピントが全然合わなかったり、露出オーバーで白飛びが起きたりするような、
大きな失敗は減るように思う。
(右の滝をM100でシャッタースピード優先のTvモードで撮影したら、滝の上部が白飛びを起こしてしまった。)
さて、ここからはM100で撮影した写真です。
(撮影時にはRAWデータも同時に撮って、DPP(Canon Degital Photo Professional 4)で扱えるようになろう。)
( ↓ ) 右の写真はPLフィルターで偏光調整をしたので、水面の光反射がカットされて水底までキレイに撮れてます。
( ↓ ) 桂の大木(左)。
( ↓ )雄飛の滝。日が射し込む幻想的な光景には遭遇できませんでしたが、滝の流れを溶けるように撮れました。
再び iPhone8で撮った写真たちを。M100で撮った上の写真とは水の流れの捉え方が違っています。
草団子が美味しかった小太郎茶屋。
塩原温泉は近いのに、馴染みがない。もったいない。
( ↓ )先日デジカメからの撤退と共に、G'z Eyeの製造もやめることを宣言したCASIO。
これはそんなG'z Eyeで撮られた映像。
2018年6月スッカン沢前編
2018年6月スッカン沢後編
( ↓ ) ロケ地はスッカン沢だそうだ。
湖水地方ってなんだか面白い訳し方だと思ってたら、
湖水地方で、正式に”湖(Lake)"が名前につく湖はたった一つだそうだ。(Bassenwater Lake)
その他は、たとえばワスト湖(Wast Water)のように”Water”がつくもの、
ウィンダミアのように”湖・池(メアズ-meres)”がつくもの、
”沼(ターン-tans)”がつくものと様々で、湖水地方の「湖水」の数は合わせるとおよそ88と言われている。
メリーゴーランドのシーンとか、どこで撮影されたのだろうと思ってたら、
ラストに"Filmed at Claremont Gardens , Surrey:Brooklands, Surrey:Peasmarsh,Sussex, "
とあった。
Waterfalls, Paul McCartney (1980) (HD)
イギリスではじっくりアート撮影する所と、
スマホでメモるように記録撮影する所と、メリハリつけていこうと思います。
ビデオ撮影をM100でやるのは手間だが、iPhone8のLIVE機能なら、音も残せる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます