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今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

別れの季節

2008-03-27 14:57:33 | 友達

午後から冷たい雨になった

くぅは昼前に大学に帰っていった。
イラスト部の新入生勧誘にパネルを描くと言って絵の具などを持って帰っていたが結局描かないまま持って帰った。
夏休みの宿題のように、ギリギリにならないとできなのは変わらないようだ。


一人家族が増えると食事だの洗濯だの結構大変だが、帰ってしまうとやっぱり淋しい。


                    


雨の降らない内にと歯医者に出かけた。
コンビニで買った黄色い傘を持って。

治療が終わり帰ろうとする頃雨になった。
パラパラッと降り始めたかと思ったらすぐに本降りになって、雨粒が傘を叩く。
風も冷たい。

開花宣言した桜も昨日今日の寒さにちょっとつぼみを堅くしたかも。



                    


昨日尋ねたYさん宅。
お兄ちゃんは既に就職して県外に出ている。
kちゃんも出ると流石に淋しいようだ。

お兄ちゃんの時とは違って女の子だからか色々心配があるようだ。
大学のことや一人暮らしのことをくぅにいろいろ聞いていた。
「ノートなんかは何でもいいの?」なんて聞くから、「ノートくらい好きなのを買うから大丈夫よ」とみんなで笑った。

バスやJRを乗り継いで2時間以上かかると言うが、車で行けば1時間くらいの距離に大学がある。
免許は取らないのかと聞くと、お父さんが「免許を取っても運転しちゃ駄目」と言うのだそうだ。
車も買ってもらえないからとあきらめ顔のkちゃん。
お父さんも心配なのだろう。

引っ越しを控えて忙しい時におじゃましてしまったが、楽しいひとときを過ごすことが出来た。

kちゃんがいなくなって淋しくなった頃にまた遊びに行こうかな。

退職記念パーティ

2008-02-10 14:51:36 | 友達

昨日は雪がちらついていた。
夜には雨が降ったようだが、今日は午後から晴れ間が覗いた。



                    


金曜日の夕方から、大学の卒論でお世話になったT先生の退職記念パーティーだった。
私が在学している頃はまだ若く、学生と一緒になって騒いだりして人気があった。
卒業後も個展を開いたりして活躍されていることは知っていたが、絵画の世界から遠ざかってしまった私には近寄りがたい存在になった。

同期の友人が連絡を取り合って、せっかくの機会だから久しぶりに会おうと言うことになり出かけていった。

会場には200人くらいだろうか、沢山の人が詰めかけていた。
学生時代お世話になった先生方も歳はとられたがお元気そうで、挨拶の言葉を聞くとあの頃がよみがえった。

一応の挨拶が終わり、会場を回られるT先生を同期で取り囲んだ。

すっかり忘れられているだろうと思っていたのに、T先生から旧姓で呼ばれた時はちょっと感動した。

会場では仲の良かった1年下の人たちとも、「変わってないね~」と卒業以来30年ぶりの感動の再会を果たした。

パーティーの後同期の数人で喫茶店でおしゃべり。
夜も遅いのにケーキセットを頼む友人たちにビックリしたり、子どものことなど同じような悩みを分かち合ったり楽しい時間を過ごした。

10時半のJRに飛び乗り、実家に着いたのが11時。
お風呂に入って母とちょっと話をして、12時には就寝。


                    


仕事を少し早めに切り上げて駆けつけたパーティだった。
やはりちょっと無理をした所為か胃腸の具合が悪くなった。

土曜はゆっくり朝寝をして、母が作ってくれたおかゆを食べて午後自宅に帰ってきた。
夕食の準備をして夫となぎぃに食べさせた後8時に布団に潜り込んだ。
今朝9時までぐっすりとは言えないが、何とか疲れは取れたようだ。
胃の調子も治ってきた。

さぁて、ぼちぼち散らかった部屋でも片付けますか。

木陰

2007-04-26 09:48:13 | 友達
木陰でバスを待つ。ついこの前までは日差しを暖かく受けていたのに。今日は友人と待ち合わせて去年の10月に生まれた女の子の赤ちゃんを見に行く。人見知りしない内がいいとのことで、午後から家庭訪問だというのにokをくれた。妹を宝物のように可愛がる小学生のお兄ちゃんがいるのだ。そのお兄ちゃんにも会えるかもしれない。家庭訪問と言えば私などは朝から大掃除でクタクタだった。日頃からやっておけばいいものを、と毎年後悔したものだ。子どもたちも成長し家庭訪問もなくなった。が、年に一度の大掃除がなくなって家は散らかる一方だ。

濡れ落ち葉

2006-11-20 17:24:10 | 友達

やっと日差しが戻った。お日様は暖かい
ベランダに干しっぱなしの洗濯物がやっと乾くかも。

濡れ落ち葉というと、退職後の夫が妻の後を付いて回ることを言うが、雨上がりの路上に貼り付いた落ち葉は確かに掃除しにくそうだ。

            

ブログを書きかけて来客があり、その後昼寝をしてしまった。
ただいま~と帰ってきたなぎぃの手に郵便物。
分厚い封を開いてみると一冊の本だった。

フリーライターだったTさん。
「亡くなってからもう1年経つね」と先日なぎぃと話したばかりだった。
そのTさんの家族から送られてきた1冊の本。
楽しそうにしていた仕事だったという新聞の連載をまとめたものだ。

パラパラとめくりながらせつなくなった。

ガンという病気で亡くなった彼女。
1度目の入院を終えて退院のお祝いをしたのが12月だった。
その時私は自分の乳がんに気づいていた。
髪をそり、一回り小さくなった体で気丈に笑っている姿に勇気をもらって、私も病院に行った。
そのまま放ったらかしにしていたら、今の私はいない。

自分のことは後にして人のことばかり心配する人だった。
だからってそんなに悪くなるまで病気を放っているなんて。
ずっとずっと元気で活躍して欲しかった。

私の化粧台には彼女の笑顔の写真がある。
亡くなったなんて本当は嘘じゃないかと思う。
「仕事を始めていい顔になったね」と言われた言葉を思い出す。
きっと今も空の上から見ていてくれる。

掃除できないくぅの部屋公開

2006-10-29 14:05:50 | 友達

青空に白い雲がポッカリ浮いて、ホカホカと気持ちのいい午後。
今日こそはクリーニングを取りに行くぞ!と決意して着替えた。
なぎぃのアオザイもクリーニングに出す予定。
しかし、あつらえた物だから生地の素材が分からない。
「天神に出たついでに店に寄って聞く」と行って出かけたなぎぃから連絡が入る予定。
ただいま連絡待ち。

               


土曜の夜は何故か気が抜けて、食事の仕度もお風呂も遅くなる。
録画予約をしたチャングムが始まるとついつい観てしまうから寝るのがもっと遅くなる。
今日はくぅが模試のため日曜日だけど早起きをした。
午後の日差しが眠気を誘う。
録画した「ER」を見てたら眠ってしまうだろうなぁ~(笑

今朝は9月に貰った手紙の返事を書いた。
大分の従姉妹から来た手紙。
返事を書こうと思って便箋を買ったのは今月の初め。
ついつい日が過ぎてしまった。

手紙を書くのは今月2回目。
手紙なんてめったに書かない。

Iさんから誕生日に貰ったお手紙の返事は焦って書いた。
Iさんの誕生日は私の誕生日の1週間前。
本当はのIさんの誕生日に届くように手紙を書こうと思っていた。
思っているうちに日が過ぎた。
当日は日曜日だったから電話するのも躊躇して、そのまままた日が過ぎた。
自分の誕生日にIさんから手紙を貰って、つくづく私って薄情な奴だと思った。
大切な友達の誕生日。
覚えているのに何もしないなんてね。

従姉妹にもすぐに返事を書こうと思っていた。
年賀状だけの遣り取りで20年近く会ってない。
母から近況などを時々聞く程度だった。
手紙を貰って思い切って電話したら、昔と同じ懐かしい声のおばちゃんが出て、従姉妹とも何の違和感もなく話が出来た。
従姉妹って不思議。
一つ年下で母が里帰りしたときに姉妹のように遊んだ記憶はある。

声を聞いた安心感で返事を書くのを一日伸ばしにしてしまった。
手紙を貰った嬉しさを知っているのなら、ちゃんと返事を出さなきゃね(反省

更年期

2006-10-01 17:04:44 | 友達

朝遅く起きたときには雨は上がっていたが、一日中雲が厚く薄暗い。
洗濯物も乾かないまま・・干した時間も遅かったけど

先週近くの友達に電話したら、更年期で体調が悪いとのこと。
仕事はフルタイムで月末は忙しいので来週会おうと話していた。
ところが今週は私が昨日体調を崩した所為でまた会えなかった。
同じ団地に住んでいる友達3人。
1年に1回くらいはランチしようと言っていたのに、もう2年になる。
たまに通勤バスで顔を会わせたりするが、なかなかじっくり会えない。

だから電話は長電話になる。
更年期世代。いろいろ不安はつのる。
子どもたちの将来のこと夫の愚痴・・・
今日もたっぷり長電話。

気がつけばもう夕方。
さて、晩飯の準備に取り掛からなくっちゃ。

写真は先日大阪の弟から貰ったお土産。
柚餅と書いて「ゆもち」と読むのだと、先日見ていたTVで、京都の有名和菓子店を紹介する番組で始めて知った。
いつも美味しく頂いていたけど、そんな有名なお菓子とは知らなかったわ。

吊革に掴まったイトトンボ

2006-07-14 08:53:51 | 友達
早めのバスで一緒になる友達と今日も会った。
若い女性と話している。
おはようと二人が挨拶を返してくる。
(誰?)と目で合図を送ると「N子」と娘の名前。
二十歳になったN子ちゃんすっかりお嬢さんになってゼンゼン分からなかった。
高校生の頃ソフト部で真っ黒になりハーフパンツを男の子のように着こなしていた彼女。
小学生の頃は男子の様で中学に入ったら、制服のスカートをはくのだろうか?と噂したほどだ。
専門学校を卒業し今は劇団の大道具をやっている。
驚く私に「中身は男の子だよ」と友人は笑った。

写真は地下鉄のつり革に止まった糸トンボ。
始発は自然に囲まれたところにある。
私の利用する駅はそこから2番目だけど。

ママ友

2006-06-15 20:15:28 | 友達

今年の梅雨はざぁ~っと降ってさっと上がる。
夕べの雨も風が強くたくさん降ったようだが、今朝起きた時には止んでいた。
午後には陽が差し洗濯物もカラッと乾いた。

火曜の帰り道。
地下鉄を降りてバスを待っていると、知った顔が本屋のレジ袋を提げてやってきた。
同じ団地に住むママ友だ。
昔はママ友という言い方はしなかったが。

彼女が上の子を妊娠中に知り合ったから、うちの子たちが生まれる前からのママ友ということになる。
ちょっと上の子を持つ友人はいろいろ教えてくれたりお下がりをくれたり、相談にのってくれたりして心を許す友になった。
それ以来、お互いにいろんな悩みを分かち合ってきた。
子どもが大きくなり互いに仕事を持ったりするとなかなか合えなくなり、1年に1回ママ友3人でランチする時に合う程度だ。

バスを待つ間とバスの中、ホンの15分程度だったが心に引っかかっている悩みをしゃべって少し楽になった。

お互いに来年から大学生(多分)になる子をかかえ、仕事はがんばらなくっちゃね~っと言って別れた。
次に会えるのは何時だろう・・・

古代エジプト展

2006-04-12 11:19:28 | 友達

つつじのピンクが眩しい。

朝、ベランダから何気なく外を見ると、黄色いカバーをかけた大きなランドセルを背負い、黄色い帽子、両手に上靴袋や体操服袋などを提げてヒョコヒョコ歩いている子ども。
ロン毛、茶髪、ジャージ姿の今どきの若いお母さんが3人お見送り。
一人はわが子の後ろ姿をビデオに納めている。
そういえば昨日は小学校の入学式だった。

昨日はチケットを貰ったからと誘われ、古代エジプト展に行ってきた。
福岡市得意の大きな箱物、博多リバレイン。
7Fのアジア美術館は平日のせいもあるが閑散としていた。
展覧会を見るには空いているほうが良いに決まっているが。

インドの神様も象など動物がいるが、エジプトも動物が多い。
全部は覚えられないがトト神はヒヒあるいはトキの姿をしている。
頭が猫の神様の名前は何だったか?妙に色っぽくてアジアの匂いがした。

しかし、何といっても心惹かれるのは黒犬(山犬)の頭をしたアヌビス神。
『死者の書』の死者の審判の場面で、死者の心臓を秤の上にのせて計量する姿が画かれている。
墓地の守護者とされているが、悪魔的な神々しさを感じる。

ランチを食べ、川端通アーケード街をぶらぶら歩く。
写真は川端通に常設されている飾り山笠。
有名な博多の祭だが、大きな飾り山と曳山は毎年壊して新しいものを作る。
常設されているのは櫛田神社だけだと思っていたが、川端通にも観光用に置いてあるのだろう。
昨日もガイジンが先に見ていた。
すれ違う時ニッコリしたのはおばさん二人連れが微笑ましかったのかな?

そのままキャナルシティーまで歩いてお茶をしながらおしゃべり。
帰りは天神まで歩いた。
普段、通勤の天神地下街速歩10分だけで、休みの日は閉じこもりの私は、疲れて帰りの地下鉄で爆睡しそうだった(笑

しかし、長年福岡市に住んでいるが櫛田神社があそこにあるなんて知らなかったなぁ(爆

強い北風

2005-11-29 15:17:29 | 友達

晴れた青空を雲が流れていく。
北風が強くて、自転車をこぎながら身を縮めてしまった。
夕べから北風が強い。サッシが時々ガタンと音を立てる。
実家にいたらガタガタとうるさくて眠れなかったかも。

昨日は先輩を偲ぶ会が行われた。
彼女の実家は柳川で、訃報を聞いたときには既に葬儀も終わっていた。
福岡で親交のあった人を招いて会を催すと聞き、仕事が終わってから行ってみた。
メールで聞くと、なぎぃは既に授業を早退して会に出席したという。
6時までと聞いていたが、会は既に終わっていたが、数人が残ってなごりを惜しんで話をしていた。
会には100人を超す人が三々五々訪れたという。
1時間ほど、彼女の闘病生活などの話を聞いた。
がんばって、がんばって生きたんだと思った。
初めて会った人達ばかりだったけど、彼女を知っていると思うだけで心が通じるような気がした。

店を出て北風に吹かれながら、バスを待った。
けやき通りにあるあの店に行けば、また彼女に会えるような気がする。

写真はソラリアプラザにある小さい方のツリー。
クリスマスまで、あと26日。

先輩の死

2005-11-24 18:10:01 | 友達
また、訃報が届いた。
彼女は少し年上の人生の先輩。癌という病気の先輩でもあった。

彼女と会ったのは下の子がお腹にいて、切迫早産で入院中のことだった。
動けない私は同室の彼女といろんな話をした。
彼女はフリーライターで、猫と山歩きを愛し、本を出したり活躍していた。
数年前友人5人で店を出し、その店に行くと彼女に会えた。

なぎぃも仲良くしてもらって、悩んだり落ち込んだりしたときの居場所となった。

昨年の春かな・・癌で入院したのは。
長い闘病生活から生還し、みんなに元気な顔を見せてくれたのは1年前。
抗ガン剤の副作用で髪はなくなり、やせ細っていたけど、生きる力に溢れていた。
胸のしこりが乳ガンかもしれないと一人思い悩んでいた時だったから、彼女には勇気をもらった。おかげで私は生きている。

彼女は店にも復帰した。
私は会えるときに会っておきたいと思い、時々顔を見に行った。
7月に会った時も元気そうに見えた。
暑い夏が終わらない9月に訪ねたときは既に入院していた。

お見舞いに行こうかと迷って店を訪ね、聞いたところ「疲れるからお見舞いには来ないで」と言っていると。
辛い治療を受けているのだろうと、退院してくるのを待つことにした。

19日帰らぬ人になったのだという。

まだ信じられない。待っていたら会えるような気がする。
店を訪ねたらカウンターの向こうから「久しぶり~元気だった?」と声をかけてくれそうな気がする。

12月の寒さ

2005-11-18 10:28:30 | 友達
雲が切れて日差しが戻ってきた。
全国的に寒いよう。
夕べの雨も上がってお天気は回復に向かいそう。

この季節になると「喪中につき年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます」という葉書が届く。
年賀状だけのおつきあいだと、この時期思わぬ訃報に驚くこともある。

昨日届いた葉書は友人の兄の訃報を知らせてきた。
しばらく固まってしまった。

彼女と会ったのは去年のお父様の初盆の時だった。
その時、お兄さんが癌であると聞いてはいたが、薬で治療しながら仕事にも復帰したと聞き、治療がうまくいけばいいと思っていた。
ご無沙汰をしているうちにこんなことに。
急いで手紙を書いた。
無沙汰を詫び、年末には会いたいと書き添えた。
会えるときに会っておかなければ・・・冷たい風に身を縮めながら思う。