夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

年末恒例は高齢の母ネタ

2010-12-30 22:21:25 | Weblog
 昨年末のブログでも “母ネタ”を書いた。
 現在母は85歳。 耳が遠くなってきているせいか、声がデカい。 体の動きが年毎に鈍くなっており、独り暮らしの身辺作業に億劫さを感じることも多いようだが、耳の遠さがゆえに元気満々といった大声でしゃべる。 電話の場合は、受話器からこちらの耳を遠ざけて聴かないと、「ごわ~んごわ~ん」と頭が爆発しそうになる。
 初秋の事だが、そのような母がTVで知ったらしきゲーム機器の話を始めた。
「コントローラーを使わない機械が出るらしいよ」
 戸惑ったのは私のほうで、
「ああ、『プレイステーションムーブ』のこと?」
 と訊いた。
「名前聞いてなかったけど、コントローラーいらないって」
 その時はWiiのリモコンを真似たかのような『ムーブ』のことを言っているのだと勝手に解釈し、済ませてしまった。
 季節はめぐり、ゲームについての特別番組が放送されており、今秋話題になったXbox『キネクト』も登場した。 ハタと気づいた。

貴女の言ってたのはこれですかぁ!?

 早速電話して尋ねてみると、轟音の声で
「そうそう、人間の体がコントローラーになるの。 今も面白いから観てたわ」

……恐れ入りました。


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限定数日間のテンプレート

2010-12-29 23:53:02 | Weblog
 密かにテンプレートを変更して数日が過ぎた。 年が明けたら正月用に再び変更しなければならない。


 神戸は私にとって不思議な街だ。 数ヶ月もしくは数年の期間をおいて、自然と何がしかの関わりが出来る。
 従姉妹の結婚式出席の為に行った神戸。 亡くなった友人の最後となったライブに出向いた神戸。 さらに若き日に遡れば、悲喜こもごもの想いが胸の内に滲み出る。





 人によって街の好みは様々に分かれる。
「神戸が好きか」
 と尋ねられれば、おそらく好きでも嫌いでもないと自分は答えるだろう。
 エキゾチシズムに惹かれるでもなく、洒落た風情に憧れるわけでもなく、非常に近しい他人の如くに感じる場所、それが私にとっての神戸である。


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2010 メリー・クリスマス

2010-12-25 22:58:46 | Weblog
 毎年のようにクリスマス・メールを送信するのであるが、所用で出掛けてしまい、ゆっくり時間が取れず送られなかった。

 いつもご挨拶をお送りしている方々へ不義理して、ごめんなさいなのです。 カード代わりに旅画像をアップするので許して下しゃんせ。





 宿泊場所は複合商業パーク『神戸モザイク』のすぐ近く。 『モザイク』において期間限定で催されたイベントの為に、会場まで歩いてゆける距離のホテルに泊まった。 部屋の仕事用デスクは広くて使い易く、この時期ならではのサンタ人形がチョコンと乗っかっていた。




 ここのイルミネーションは年がら年中あるが、やはりクリスマスは格別だ。



 遠景には特徴的な形をした某ホテル、突堤を挟んで手前は『モザイク』の大ツリー、緑と赤でクリスマス色にまとめてみた。

 あと一週間で元旦を迎える。 今回の神戸行きは面白い画像とオハナシが多いので越年してもたまに登場させたい。


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輝く街を歩く ~No.2~

2010-12-23 02:07:33 | Weblog
 『光のルネサンス』のほうは明後日迄なので、観に行こうという方はお早めに。
画像は大阪市役所の正面で、クリスマス・ツリー型にライトアップされている。


水辺の光も清々しく、昼間と異なる顔を見せている。



 晩秋だなぁと思っていたらクリスマス目前だし、それが終われば正月準備だし、せわしないったりゃありゃしない。 アッチ向いてコッチ向いたら、明けまして~などと言わねばならない。
 さらに、この秋口から洋菓子に凝って欲望のおもむくままに食べていたら

太った!

 体重計の数値は増えていないのに、頬から顎にかけてのラインが「冬仕様」になっていた。 とほほ。


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輝く街を歩く ~No.1~

2010-12-15 23:49:12 | Weblog
 週末の夜、イルミネーションスポットを歩いた。 『OSAKA光のルネサンス2010』及び『御堂筋イルミネーション』である。 『光のルネサンス』は大阪市北区中之島一帯にて今月25日迄、『御堂筋~』は淀屋橋交差点から北久宝寺交差点の御堂筋沿いに来年1月16日迄、それぞれ行なわれている。
 イベントが始まったばかりの週末ということもあって、祭りか花火大会かといった人出だった。 老若男女グループカップル家族連れ、ぞろぞろぞろぞろと列を作り、警備係の方々は最寄駅周辺からイルミネーション尽きる場所まで混雑によるトラブルが起きぬよう警戒態勢だ。 警備は誠に御苦労様なのだが
「大変混雑しています! 立ち止まらないで下さいッ!」
 とのマイクの声がデカ過ぎ、
「そんなに怒鳴るほど危うい状況じゃないぞ」
「初めて上野にパンダが来た時じゃないんだから」
 と反発したくなる。 何かあってからでは遅いからだろうけど、張り切り過ぎてちと煩わしい。





 画像は大阪市中央公会堂。 好評につき、ライトアップ時間帯を増やしたとの情報あり。


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今年の漢字は「暑」だけれど

2010-12-11 01:44:50 | Weblog
 今年を表す漢字に「暑」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で森貫主が文字を揮毫した。 本年は全国から過去最多の応募があり、「暑」に次いで多かったのは「中」「不」「乱」「異」「国」とのことである。
 「暑」が選ばれたと聞いて思い出した。 そう、この夏が猛暑で熱中症が相次ぎ、亡くなる人まで出たことを。 喉元過ぎれば何とやらで、ス~ッパリ忘れていた「暑さ」(忘れるのは「熱さ」だけど)。 私個人は「中」か「異」辺りを考えていたのだが、例年と違い決定的に絞れずにいた。 そして、1位の選出理由を読んでもピンと来ない理由が幾つかあった。
 街ゆく人々或いは著名人など色んな方々が、てんでばらばらな漢字を挙げていた。 これぞ混沌状態の世相を反映した結果かもしれない。


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『シンギュラリティ』を勝手に評価

2010-12-07 02:32:31 | Weblog
 しばしばゲームソフトの類を勝手に評価しているのだが、今回は『シンギュラリティ』という、たぶん此処をお読みになっている方は聞いたこともないであろうタイトルのゲームなんぞを採り上げてみようと思う。 酔狂な奴と見逃して下さいマセ。

 特殊なゲームなので、あらすじを書いておきたい。
2010年、アメリカ空軍偵察部隊に所属する主人公は、ロシア領空内にある島の調査を命じられる。 そこは60年前に地図から消された島で、時空が歪む「特異点(シンギュラリティ)」だった。 現代と60年前を幾度も往来しつつ過去の謎を解き、生きて島から脱出せねばならない主人公の前に、次々と醜悪な事実や異様な敵が立ちはだかる。

 開始してまず戸惑ったのは、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)だったことだ。 筆者は自己視点のみでのゲームは初めてだ。
第三者視点、いわゆる “ケツカメ”によるアクション・アドベンチャーは山ほど遊んだけれど、終始自己視点のものは初めての為、緊張感がハンパじゃなかった。

全体を通じて『MGS』と『バイオ』シリーズに影響を受けた感が否めないが、そもそもは北米の代物である。 しかし、同じく北米物『バットマン アーカム・アサイラム』に比べて格段に劣る。
プレイ2周目の引き継ぎなし、武器アップグレードの値打ちなし、フィールド探索の妙味なし。 ネット評を覗いた時に悪評が並ぶ所以であろう。
ストーリー破綻に至らずに、シューティングの緊張感と恐怖感を保ち続けた出来栄えは評価したい。

ストーリー:3、グラフィック:3、操作性:3、音楽:1、熱中度:5
(以上5点満点)


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曇り時々晴れ、所により俄か雨及び強風又は雷

2010-12-03 17:24:50 | Weblog
 『もしドラ』みたいに長いタイトルは、昨日から今日にかけての当地における空模様。 荒れる天気が、波乱含みの師走の世相を映す。 そしてテンプレートは脳天気で煌びやかなクリスマス仕様に変更した。

 一昨年以降、紅葉の写真を写せずにいる、というか紅葉が美しい今年は日程がとれなくて、気づけば既にシーズン終盤だった。 この前、京都の隠れた紅葉の寺として嵯峨野「厭離庵(えんりあん)」からのTV中継があった。 「厭離庵」を訪れたのは、もう20年ぐらい前になるだろうか。 京都の何ヶ所かの紅葉は、格別な “紅さ”を持っている。 寒さ苦手な私を以ってしても、厚着をして足を運びたい気持ちにさせる “紅さ”。 一眼レフのカメラと望遠レンズと交換用フィルムの入った鞄を肩に早朝の宿から寺院へ出向いた遠い日が、光に透ける紅い色の揺らめきと身も引き締まる外気の彼方に見える。


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