夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

暖かいのか寒いのか晴天なのか雨降りなのか

2012-03-28 01:29:05 | Weblog
 不安定な季候が続いており、マンション内でも外出先でも挨拶は
「変な天気ですねぇ」
 ばかり。

 毎年恒例になっている一泊人間ドックを29~30日に予定している。 通年はもう少し早くに済ませているが、今回は昨年の震災の影響もあってか仕事が忙しく、月末にずれ込んだ。
 片足に浮腫用のストッキングを着用しているがゆえに、それを素早く着脱する必要のある体脂肪測定は、人間ドック項目の中で面倒そのものに他ならず、いつも断わっている。 まあ、元々痩身だから体脂肪率は全く問題にならないが……
 特別に今回だけ(何だか通販の売り文句みたいだなあ)、わけを話して断わらなければならないものがある。 
負荷心電図
である。
 空腹時血糖値測定やマンモグラフィと並ぶドックの目玉のひとつを回避することは残念極まりないが、足指負傷の身にとって負荷心電図は拷問みたいなものだ。 
ペダルが鬼のように重い自転車
に乗っかって、モニター装置の吸盤を胸に付けて長~い時間コギコギするのだから。

 暖かいのか寒いのか訳分からん気温、晴れていると思えば急に冷たい雨が降るといった気まぐれな弥生の空の下、健康管理可能な境遇に感謝しつつ――
行ってきます!


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春の整形外科

2012-03-25 04:50:03 | Weblog
 春一番が吹かず、荒れ模様の空がとって代わった週末。 近所の公園の梅は遅咲きの気配で、桃と桜と同時に観賞できそうな気配すらしてきた。
 左足親指の先端をがっつり負傷したので、花見の時期は私にとって遅れてくれたほうが良い。
 今は激しい疼痛から少し解放されて、ホッとしているのだが。

 先々週に整形外科を訪れた時は、酷い痛みに青息吐息だった。 足の親指の爪が紫色で、爪の付け根は筋状に赤い。 全体的には漫画でしばしば見る、トンカチで打ったり石が落ちたりして、ブクーッと膨れている図である。
 「あいたたたたた」
 と左足を引きずりながら、家から近い整形外科へ行った。 他にも何軒か電話してみたが見事に予約で埋まっており、其処しか空いていなかったのである。
 初診なので問診票に記入して受付に出し、ソファに腰を下ろすと、そこそこな数の老若男女が座っていた。
 普通ならリハビリ主体の外科なんぞは、爺サマ婆サマばかり居るのだが、ここは流行っているからか何なのか、お年寄り以外に、二十歳ぐらいの男性女性、腕白盛りの小学生男児、ママさん二人連れ、スーツ姿の壮年紳士、豹柄コートを小脇に抱えたおばさん等という人間見本市状態であった。

 ぽつねんと待つこと小一時間もかかったから、痛みを堪えつつ、患者連の様子を観察していたのだったが、最も目を惹いたのは豹柄コートのおばさんで、どこからどう見ても「典型・大阪のオバサン」。
 髪は黄色で大仏のようなパーマ、薔薇の刺繍を施した真っ青なセーターを着て、ワイン色のスパッツとピンク色の紐靴を履き、ゴールドの大ぶりな指輪とネックレスを身につけている。 受付のおねえさんの元へ時折話しに行っては、弓形くっきり眉毛と紅い唇を「くいだおれ人形」のように動かしながらワハワハと笑っていた。
 オバサンがあまりに典型的な人物だったので私は、もしかして隠しカメラなんかがあって、お笑い番組の収録でもしているんじゃないかと疑ったほどだった。

 さて、肝心の治療のほうであるが、先に呼ばれて診察室から出てくる若い女性陣の揃いも揃ってみーんな血の気の失せた顔をしていることが、どうも不気味でならなかった。
 ようやく順番が来た時
「はいっ!」
 と私がやけに威勢よく立っていったのは、単に待ち遠しかっただけではないだろう。
 顔はあくまでも優しそうな中年男性の院長に対し、ひととおりの説明をした。 院長は患部を眺めてから、予想どおりにレントゲンを撮り、そして言った。

「じゃあ、爪にドリルで穴を開けましょう」

「ドリルで穴、ですか?」

 決して怖かったわけではない。 ドリルも穴も、酷い痛みを取り除いてくれるなら大歓迎なところだ。 院長曰くは、爪と皮膚間の血を抜けばすぐに痛みがとれるというから、本来であれば二つ返事で了承する。
 問題は左足にリンパ浮腫という持病がある点だ。 虫刺されですら注意しなければならぬ病なのに、簡単に切開するとかトンデモナイ事なのだ。
 穴を開ける時点でほとんど痛くないですよとか、すぐに処置は済みますよとか、患者が恐怖心から拒否していると勘違いした先生は宥めにかかるけれど、こればっかりは譲れない。 切々と事情を述べて彼に納得して頂くしかない。 そのままで全く痛まずに歩けるには、かなり日数を要するという答えだけをひき出した私に
「ま~、処置した所からばい菌が入ったらいけませんよね……放っておいたら腐って落ちるとかは、あり得ませんから……ゴニョゴニョ……」
 と至極残念そうな様子の院長であった。

 鎮痛剤も家に有るからということで湿布薬のみ貰って退散し、とりあえず専門家に掛かったからいいやと思いつつ今日に至る。
 当地で桜満開の頃には、怪我を気にせず花を見上げたいものだ。


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またまた負傷中

2012-03-20 02:16:50 | Weblog
 只今、私は足を負傷中である。 そもそも左足リンパ浮腫という病を背負っているがゆえにバランス感覚が悪く、つまづきやすいのであるが、今回は躓きの最高モードである。 近所にある整形外科に駆け込んだら、当ブログのネタになりそうな事柄が山ほど出現した。 それは後のオタノシミにとっておくとして、テンプレートを期間限定で変更したことをご報告。


∽∽∽画像はアリストルメリア。 御見舞いの花束ではありません、念のため∽∽∽

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忘れない、忘れられない、忘れてはいけない

2012-03-10 23:02:00 | Weblog
 明日で東日本大震災から1年。 それぞれの想いを抱く日となろう。 それにしても依然として何ら改善していない事柄が多過ぎる。 日本人として、私自身は今後も2011年3月11日を心に刻んだまま、生きてゆく。 考える、行動する。

 藤崎一郎駐米大使が、米国に謝意を示す広告をワシントン・ポスト紙に掲載した。
「ありがとう ~Thank you」
 と題したその記事を和訳して此処に記す。

 私たちは まだ沢山の課題をかかえていますが
 日本は 再生への道のりを 歩んでおります
 あなたがたの助けがなければ 不可能だったでしょう
 決して 支援して頂いたことを忘れません
 今年は 日本が貴国へ桜の木を贈って100周年になります
 我々の友好関係を 再確認いたしましょう

 上記の言葉は、当の日本人同士において忘れてはいけない内容である。

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野菜にマヨネーズのディップ

2012-03-06 02:40:55 | Weblog
 先月初めに夕方のTV番組で紹介されたマヨネーズ、憶えている方は結構おられるかもしれない。 「松田のマヨネーズ」という商品なのだが、放送の反響で直後などは飛ぶように売れたそうだ。
 実は近所の自然食品専門店では随分と以前から売っており、ごくたま~に気が向いたら買っていた。 但し、開栓後1ヶ月以内に食べねばならない。 家族人数が最少単位である我が家では、300gのマヨネーズで1ヶ月消費が前提となるとウサイン・ボルト並みの足の速さに感じる。 それであまり買う気が起きなかったわけである。
 原材料の油は圧搾一番絞りなたね油のみを使用、酢は醸造純りんご酢、さらに砂糖ではなく国産蜂蜜が入っている。
 肝心の味であるが、レアチーズに近い濃厚な味がする。 生の大根や人参、軽く茹でたブロッコリーにつけて食べると、それだけで充分に一品として通用するので、興味をお持ちの方はどうぞお試しあれ。

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