年の瀬のご挨拶

　平成20年はもうすぐそこ。

　年の瀬を迎えて皆様忙しい時期に、全国的に冷え込んできています。
大雪の予報が出ている地域もあり、帰省やUターンの交通機関にも影響の出る恐れありとのこと。
どうぞ万事ご用心の上、つつがなく年末年始を迎えられますようお気をつけ下さいませ。


∽∽∽画像はクリスマスor年末用として活けていた花。　この赤い花の換わりに色素を吸わせた葉牡丹などを入れると、迎春用にも化ける∽∽∽

それぞれのクリスマス・イブ

　週末からは各方面で意外な出来事が相次いだ。

　昨年の今日も同じような内容を書いているが、兎にも角にも皆様のクリスマス・イブそしてクリスマスが健やかなものであるように祈ります。

　クリスマスの音楽で定番の洋楽を除けば、山下達郎の『クリスマス・イブ』が真っ先に浮かぶ。
歌詞は淋しいものなのに、何故か完全な暗さは感じさせない不思議な曲だ。
短調でないからという単純な理由ではないかもしれない。
今年、山下達郎・竹内まりや御夫妻は銀婚式を迎えた。
幸せの定義は人それぞれだが、ごくフツーの毎日の中に在るものと知るまでに「♪道に迷っているばかり～」な時期って多くありませんか？
――歌が違ってるがな！

モテる着信音って

　……ソ●ーミュージックが公開したようだけど、どこがどうなってモテるのだろうか。
洋楽のラインナップを見たが、エバー・グリーンの楽曲を適当に集めたとしか思えない選曲で、女性がそれを聴いても別に「あらぁ、この人ステキっ」となるとは考え難い。
話題になった音楽が傍らで鳴れば、話のタネぐらいにはなるか。
JAZZ部門ではマイルス・デイビスの曲が紹介されていた。

　さて、以下の記事をご覧あれ。

「米出版大手のコンデ・ナスト社は今月、映画と映画音楽を特集した新雑誌「ムービーズ・ロック」を発刊し、創刊号でサウンドトラック（主にロック、ポップ）の優れた歴代の映画ベスト50を選定。1位にプリンスが主演、音楽を担当した『パープル・レイン』（1984年）を選出した。
2位はビートルズがアイドルの地位を不動のものとした『ア・ハード・デイズ・ナイト』（64年）。
3位にはレゲエ界のスター、ジミー・クリフが悪役を演じ同名の曲が大ヒットした『ザ・ハーダー・ゼイ・カム』（73年）が選ばれた。
ジャズを使った映画では、故マイルス・デイビスのトランペット演奏をフィーチャーした『死刑台のエレベーター』（58年）を1位に選んだ」　　（2007年11月27日付　時事通信より引用）

相も変わらず、古い記事を引っ張ってくるという小ずるいワタシの戦略です。
それでも実のところ、1位が『パープル・レイン』だとぉ!?　なんで!?　の疑問を抱いたままなんですがね。

　携帯からいきなり『死刑台のエレベーター』が鳴り響いても、映画を知ってる人なら尚更ドン引きするだろうけど。

『医龍2』 のクリスマス！

　TVドラマ 『医龍2』が本日放映終了。

　ちなみにアメリカの 『ＥＲ（緊急救命室）』の最新シリーズを、もう私は観ていない。
何と言っても初期メンバーが居ないしねぇ、既にあれじゃシナリオが面白くないのよね、うん（野口センセの口調で）。

　今回の 『医龍2』において、日本のドラマの底力を見せて貰った気がする。
虚構ならではの進行はともあれ、最終回を上手く収めた部分に拍手。
しかし、今作を番外編としながら最後の最後で続編を満開で予告しますか？　　そうなんですか、はあ～。
カタルシスを得られたという意味では評価するが、それも前作に遠く及ばないと思う。
朝田の言う如く「最高のチーム」だけで、すんなりと抑えときゃ良かったのに。
惜しい、実に惜しい、欲張り過ぎは間違いのもとだ。


∽∽∽画像は阿倍野のイルミネーション∽∽∽

『ジャガーノート』を観てくれい！

　赤か青か――究極行き着く記憶は洋画 『ジャガーノート』。
ご存知であろうか、リチャード・ハリス主演の息詰まる名作を？
観ていないかたで、爆弾魔との知能比べサスペンスに興味ある場合は、借りてでも観て欲しいのである。
古い作品だが、他の映画や日本アニメ（今や世界規模か）の数々に半端でなく多大な影響を与えている。
　「知ってるよ」という向きには、「デビッド・ヘミングスは憶えてますか」と尋ねよう。
ネタバレになるが、彼はリチャード・ハリスの相棒として登場し、本作の初っ端で吹っ飛んでしまうのだ。
『サスペリア2』（これも名作だが古い！）の主役をこなしたデビッド・ヘミングスの甘めの顔が結構好きだった。

『ガリレオ』 最終回が “爆ぜ”ました！

　本日分のオンエアで、絶好調だったTVシリーズ 『ガリレオ』は目出度く終了し、来年の映画へと繋がることになる。

　来年1月から映画 『容疑者Ｘの献身』がクランクインする。
これは東野圭吾氏の直木賞受賞作品で、TVで親しんだ福山ガリレオが再度活躍する。
天才科学者ｖｓ天才数学者の頭脳合戦の内容で、公開予定は来秋である。

　今夜の最終回を観終わって、やはりオリジナル・ストーリーの限界を見た感が強い。
前後編の形をとっているが、全体的にみればバラバラな印象を拭い切れないのだ。
前編に登場した人物像は希薄となり、後編が荒唐無稽に浮いてしまった。
単純に「面白かった」で片付けるのは可能だけれど、爆弾処理の場面で知る人ぞ知るゲームが思い浮かんだ。
『龍が如く２』です！丁度　“桐生ちゃん”も出演していることだし。（注※）

　※北村一輝さんです

赤か青かという落としドコロに緊迫感があったのは、安易ながらゲームのほうかも？

久米宏に至っては……もういいや。

『ガリレオ』 ラス前

　TVドラマ『ガリレオ』が来週月曜で最終話を迎える。
福山雅治vs久米宏の構図であるが、久米宏の素人臭さが気になった。
そもそも俳優ではないのだから当然と言えるかもしれないが、所謂「美味しい役」にもかかわらず台詞が棒読みに聞こえてしまった。
最終回でその辺りがクリアされているかどうかが見所と言えなくもないが、表情等がサマになっていただけに、格好良く締めて欲しいものである。

――福山が上手過ぎるんだわ、つまり。

レッド・ツェッペリンのライブ

　レッド・ツェッペリンが先日ロンドンにて19年ぶりに、1日限り約2時間のライブを開催した。
ドラムは故ジョン・ボーナムの息子のジェイソンが務めた。
このライブのチケットをめぐり、例によって　“狂騒曲”　が繰り広げられたようで、家1軒買える程の価格で購入した人もいたとのことだ。
　さて、ボーカルのロバート・プラントも現在確か59才。
ソロになって初来日した当時、その時点で声量の明らかな衰えと、決して優れているとは言えないパフォーマンスを観ている。
今回のライブ、果たしてどうだったのであろうか？
ファーストアルバム『LED ZEPPELIN』で、ベテラングループの最高傑作を聴いたかのような印象を与えられた者が、今更比較論めいた話をするのは間違いかもしれないが……
ロバート・プラント――あの頃ホントに美しい男性だった。

12月8日付で3020勝

　タイトルは武豊騎手の現在JRA通算勝利数である。
画像は、3000勝達成記念時に発売された帽子とおまけの携帯ストラップ。
シリアルナンバー入りで、どの馬で勝利したかは選べないが　「あの名馬が貴方のナンバーになるかもしれません」なーんて言葉に弱いもので……
耳にしたことのある名前の馬が当たるというのは、確率から考えて稀もいいところなのだが、ついつい購入してしまった次第。
流石に既に完売したようだ。

　武豊騎手に初めてお会いしたのは、当時の勤務先まで握手会に来られた時のスーツ姿で、すらりとした長身が印象的な好青年だった。

　9日は朝日杯フューチュリティ・ステークス（舌咬みそうになる）が開催され、武騎手はヤマニンキングリーなる馬に騎乗する予定だ。
更に23日はいよいよ1年の締め括り、有馬記念。
年末ジャンボ宝くじは買わないのに、毎年有馬記念だけは　賭け！

【速報】星野ジャパン 悲願の北京五輪へ

　日本代表は北京五輪アジア地区最終予選で台湾と対戦し、10-2で勝利した。

　祝☆北京オリンピック出場決定！