夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

『シンギュラリティ』を勝手に評価

2010-12-07 02:32:31 | Weblog
 しばしばゲームソフトの類を勝手に評価しているのだが、今回は『シンギュラリティ』という、たぶん此処をお読みになっている方は聞いたこともないであろうタイトルのゲームなんぞを採り上げてみようと思う。 酔狂な奴と見逃して下さいマセ。

 特殊なゲームなので、あらすじを書いておきたい。
2010年、アメリカ空軍偵察部隊に所属する主人公は、ロシア領空内にある島の調査を命じられる。 そこは60年前に地図から消された島で、時空が歪む「特異点(シンギュラリティ)」だった。 現代と60年前を幾度も往来しつつ過去の謎を解き、生きて島から脱出せねばならない主人公の前に、次々と醜悪な事実や異様な敵が立ちはだかる。

 開始してまず戸惑ったのは、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)だったことだ。 筆者は自己視点のみでのゲームは初めてだ。
第三者視点、いわゆる “ケツカメ”によるアクション・アドベンチャーは山ほど遊んだけれど、終始自己視点のものは初めての為、緊張感がハンパじゃなかった。

全体を通じて『MGS』と『バイオ』シリーズに影響を受けた感が否めないが、そもそもは北米の代物である。 しかし、同じく北米物『バットマン アーカム・アサイラム』に比べて格段に劣る。
プレイ2周目の引き継ぎなし、武器アップグレードの値打ちなし、フィールド探索の妙味なし。 ネット評を覗いた時に悪評が並ぶ所以であろう。
ストーリー破綻に至らずに、シューティングの緊張感と恐怖感を保ち続けた出来栄えは評価したい。

ストーリー:3、グラフィック:3、操作性:3、音楽:1、熱中度:5
(以上5点満点)


コメント (2)
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