夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

小ネタ その参

2009-12-31 01:22:35 | Weblog
 大晦日に相応しい小ネタをと思い、選んだのが “母ネタ”。

 現在84歳の私の母は甚だしい言い間違いをする。 これは今に始まったことでなく、加齢のせいではない。 当ブログでは以前、志摩・鳥羽旅行において言い間違い(勘違い?)をやらかした経緯を書いたことがある。
 母の場合、何がしかの言葉が突然変異を起こすのである。 かつては、ブラジルとアルゼンチンにまたがる世界三大瀑布のひとつ「イグアスの滝」のことを「イグア“ナ”の滝」と堂々と、のたもうた。 世界最大の滝が大トカゲに化けてしまっては形無しである。

 ついこの前のこと、某お笑い芸人の元妻である女優の名前をド忘れしたようで
「ほら、あの醤油のCMで踊ってる人の嫁さんだった」
 ときた。
 大竹しのぶ、という名をこちらが言うより先に彼女は高らかに宣言していた。


「大竹まこと!」


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小ネタ その弐

2009-12-29 23:59:30 | Weblog
 泣いても笑っても今年あと2日、同じ過ごすなら笑わにゃソンソン♪

 28日に大阪市の通天閣で、師走恒例の行事「干支の引き継ぎ式」が行われた。 紅白の注連縄を施した生後1カ月半の牛(丑)と生後9カ月の虎(寅)を間近で対面させ、人間が挨拶して “年を引き継ぐ”のである。 どちらも同じ体長80cm程の子牛と子虎なので、滞りなく式は済んだ。
 各地で同じような行事があるかと思うが、山口県美祢市の秋吉台サファリランドでも引き継ぎが行なわれた。 例年なら動物同士を対面させるのだが、そこはサファリランド、雄のジャージー牛から雌のホワイトタイガーという “コワモテ”の顔合わせとなる。 そこでスタッフが虎の着ぐるみを着て、本物に代わり引き継ぎを済ませたとのことだ。


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5日間限定で

2009-12-26 23:57:51 | Weblog
 ……などと書くと、何か貰えるのかとか当たるのかとか安く買えるのかと想像するでしょ? テンプレートを正月迄の5日間、ちょこっと変更しただけだかんねー、ぬふふ。 え、そんなの全然考えてない? そりゃ、失礼しました。
 テンションが少しおかしいのは、年末の慌しさのせいなのです。 毎年同じようなペースで進んでいる筈なのに、どうも重要なことを忘れているような気がしてならないのです。 昨年の手帳などを参考に読み返しても、失念しているらしき事は無し。 皆さんもそういう気持ちになっておられませんか? え、お前だけだろうって? こりゃまた、失礼しました。 忘れたもの、捨てたもの、残してきたもの――思い出される様々な “今年の残骸”が、澱(おり)の如く心の底に沈殿しているからでしょうか。


∽∽∽画像は或る川から引き上げられた物で制作されたオブジェ∽∽∽


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2009 クリスマス

2009-12-24 23:59:12 | Weblog
 皆さん、メリー・クリスマス。 いつも此処をご覧頂いている全部の皆様に御挨拶したいのですが、ぶっちゃけ無理なので記事上にて聖夜の幸せをお祈り致します。

 大阪中之島一帯の並木やビルはLED50万個で彩られている。 「OSAKA 光のルネサンス2009」である。 今年は「御堂筋イルミネーション」(淀屋橋南詰め~中央大通)との相乗効果で人出が連日大幅に増え、クリスマス・イブの今夜などは昨年の2倍以上の約25万人が詰めかけたとのことだ。
 「光のルネサンス」は明25日までだが、「御堂筋イルミネーション」は、来年1月31日まで行なわれる。 機会がある方はどうぞ暖かくして、街の光の祭典へお出かけ下さい。


∽∽∽画像は昼間の中之島公会堂∽∽∽


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小ネタ その壱

2009-12-17 23:46:47 | Weblog
 本年も残すところ2週間足らず。 日本全国がこの時期、平年以上の寒気に包まれている。 せめて気持ちが温かくなるような話題を探す日々である。 大きな慶びならばそれに越したことはないが、小さくてもよい、傑作な出来事やクスッと笑えるオハナシが欲しい。

 先週半ば、滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」に関する話題――
 ゆるキャラの元祖「ひこにゃん」だが、年末恒例となっている彦根城天守のすす払いに参加しないことが決まったという。

 理由は “身の危険”。

 天守窓は高さ16メートルの位置にあり、着ぐるみの「ひこにゃん」が外に出るのは一苦労で、今まで作業は命がけだったとのこと。
 ううむ、あの手足の短さや体の大きさを考えれば当然かもしれん。 市民の方々は雄姿を見られず残念でしょうが、「ひこにゃん」の安全の為です。 近々他のイベントには登場するようですから、我慢しましょー。


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今年の漢字は「新」

2009-12-11 17:05:30 | Weblog
 今年の漢字が決定した。 京都清水寺の森貫主(かんす)が揮毫したのは「新」の文字。 昨年の漢字は「変」であり、振り返れば今年も「変」がふさわしい世相であったが、同じ文字が続くのはあり得ぬので、むべなるかな。
 応募数は過去最多を記録し、2位は「薬」、3位は「政」だった。 個人的に私が最初思い浮かべたのは「薬」で、理由としては麻薬使用などの違法薬物問題、事件に結びついたと思われる薬剤、新型インフルエンザの予防接種薬である。

 「新」が選ばれた理由を、以下に本日付の産経ニュースより引用する。
 《新しいことに期待し、希望を抱いた1年で、政権交代で新内閣が発足し政策、行政が刷新。 裁判員制度や高速道路料金割引制度などさまざまな新制度がスタートしたことなどを反映。 また、米大リーグ・マリナーズのイチロー選手や水泳競技での新記録ラッシュや、新型インフルエンザの流行で新薬が登場した》

 新型インフルエンザは、そっちのほうか……ふむふむ。 新内閣、新制度、新記録……確かに。 重要なのは “期待し、希望を抱いた”とされている諸々が「政」において早くも絵に描いた餅になりそうな状況を、今後打開できるかに懸かっているといえよう。
 明るいイメージの漢字に決まった今年だが、来年「虚」や「崩」が候補に挙がらぬことを祈る。


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ゲームソフトを勝手に評価 再び

2009-12-07 00:52:06 | Weblog
 ゲーム・ファンはとっくにご存知の方が多いと思うが、『FF13』が今月17日に発売される。 家人がクリスマス・プレゼントに欲しいというので、予約済みだ。

 さて、画像のソフトを本日やっとこさプレイ終了したばかり(ゲームする時間が激減しているんだもんっ!)。
“∞クライマックス・アクション”が謳い文句の『ベヨネッタ』。 パッケージ裏に記載されている言葉は、
「四丁拳銃、刀、鞭――手足を駆使したアクションで、現代に蘇った魔女が天使を狩り神を屠る。 その微笑は美しくも危険」
 である。 そのとおり背徳に徹しているかに思える主人公ベヨネッタの行動と肌露出度の高さ、グロテスクと感じる人も少なくない演出は、評価が分かれるところだ。
 ディレクターが神谷英樹氏ということで『デビルメイクライ』(初作のみ)の内容を期待すると、残念な出来に思えてしまう。 全世界200万本の男、ダンテの格好良さに敵わないのだ。
どうも “スタイリッシュさ”に欠けており、粋に見せようと頑張っている感が強い。
視点がふらふらして自分の立ち位置が掴みにくい。
アドベンチャー要素の謎解きが単純過ぎる。
……といった不満点を多々持ちながら2周目をプレイしたくなるのは、更に上手く派手に戦いたい欲求を起こさせるベヨネッタの魔力に嵌ったか。
 尚、「わざとらしく洋物っぽい音楽が変」と評しているレビューを読んだけれど、挿入歌として使用されている曲は『Fly Me to the Moon』のリミックスであるからして洋風は当然なのだ。 原曲をちゃんとお勉強しておきましょうね。

 ストーリー:3、グラフィック:4、操作性:3、音楽:4、熱中度:5 (以上5点満点)

 総体的には高得点となった。


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