夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

真夏の大掃除

2017-07-30 01:57:00 | Weblog
 実家の大掃除を家人と共に行なった。
 もっとも、全体の半分にも満たない面積しかできなかったのだ。 こう書くと、広くて立派そうに思われる危険があるのだが、単に古過ぎる家であり、市内の建売り住宅とかと比較してだだっ広い二階建なだけ。
 うーむ、どうも綺麗になった感がナイ! しかも、家具と収納物に全然手をつけられなかったから、考えてみれば大掃除と言えるのかどうかすら怪しくなってきたゾ。
 粗大ごみに出す予定の物も今回はごく一部だし、結局は掃除機を大々的にかけたという中途半端さである。
 エアコン掛けつつ、襖や引き戸を開け放っているので、蒸し暑さは変わらない。 そんな中で体温を放つ人間達が動き回っていたわけで、徒労感が半端ない。

 教訓。 真夏に大掃除はやめたほうがいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

或る92歳の誕生日

2017-07-16 23:52:51 | Weblog
 今日は我が母の92歳の誕生日。

 この頃はとても元気な白寿者の方とかザラにおられることに感服するばかりだ。 当家の婆様もとい母親は既にヨレヨレのボロボロなのだが……
 遅い子供である私はよく孫と間違われる。 以前はそれがやや気に入らなかった母だが、今じゃどうでも良くなっているようだ。

 実家の家屋が母の年齢より更に上というボロっぷりなのに、営繕に入る方々は一様に基本構造の堅牢さを口にする。
 旧家なんて結構な物でなく、長年の風雪に耐え続けている外側も、どこをどう手直ししても追い着かぬ内側も、朽ちてゆくのを見守るしかない状態なのに、である。

 強さとは弱さとは、年月を重ねる意味とは等、色々考えさせられる夏の日となる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする