真夏だよっ、真夏！

　暑い、いや熱い。　8月用テンプレートに変更した。　以前に使用したものだが、この暑さが水やら海やら何でも良いけどくれいっ！となってこれである。
　桑田さんの記事で批判が来るかもと思っていたが、フタを開ければアクセス数が跳ね上がったのみで、あとは毎度相変わらず同じ阿呆が、イタコメをボットに従って入れる阿呆の上塗りに終わってた（当然、即行で消しましたけどね）。
　あの……ワタシんトコに頑張ってURL入れても、誰も釣れませんぜ。　こんな不景気な日本において商売しようとするのなら、もうちょっと考えたら？　その西瓜以下のしょうもない頭を使ってさあ～。

桑田さん、きっと大丈夫

　皆さんとっくにご存知のとおり、ミュージシャンの桑田佳祐さんが食道ガンを告白し、手術及び療養の為に、秋に予定されていたツアーを延期した。
　全て聞きかじりの話で申し訳ないのであるが、毎年2回も検診を受けておられたとのことだから本人曰くの「早期ガン」というのは、ほぼ間違いないと思われる。　突然の闘病宣言に戸惑ったけれど、今やガンは早期であれば治る病気となってきている。　この度のガン告白を受け、悲愴なコメントをメディア経由で山ほど伺うが、敢えて言わせて欲しい。
「彼はまだ亡くなってませんからッ」
　ファンの方もそうでない方も怒らずに聞いて頂戴マセ。　不肖私もかつてはガン患者だった身、一定の期間を無事に過ごせれば完治もしくは寛解する。　不幸にもそうならなかったミュージシャン、川村カオリさんは28日が命日だった。　彼女がまだ「川村かおり」として活躍していた頃には、何回か勤務先に来られた。　お母様を乳ガンで亡くしていたにもかかわらず、幼い娘を残して同じ病でこの世を去る悲しみは如何ばかりだったかと思う。　桑田さんもお姉様との別れを経験したから、以前より精査していた結果が早期発見に繋がったのだろう。
　この機会に病気のリスクファクターや、治療方法に誰もが興味を持って下さればと考える。　桑田さんの完全復活を心から祈るのはいうまでもない。

土用干しの候

　本日は土用丑の日。　鰻のオハナシは前年も書いたので割愛する。
　昨夜の某TV長寿番組のコーナー、『D●SH村』（それって、丸わかり？）では土用干し（どようぼし）について紹介されていた。
　土用に行われる年中行事では干す対象物が幾つかある。　有名なのは何と言っても梅ぼしで「三日三晩の土用干し」とは祖母から幾度も聞かされた言葉だが、ここでは衣類を陰干しするほうについて。
　件の『D●SH村』に於いても丸首シャツやら何やらを、竿竹に完全に袖を通して悠然と風にはためかせていた。
　それを見て思い出したのが、土用とは全く関係ないのだが、当家の母が十年程前に足を怪我して入院していた折のことである。　今は亡き父は妻に頼りきりの人間だった為に、家で自分が洗濯をしたことなど一度もなかった。　その結果、彼はシャツ等を竿竹に通した挙句、大いに困惑した。
「これでは二枚しか干せん」
　実家のベランダは特別に広い場所でもないから、物干し台の幅は知れたものである。　そんな所の竿にハンガーを使わずに、奴さんみたいに袖を広げた服を通せば干しきれぬに決まっている。
「ど、どないしよ」
　残りの濡れた洗濯物が入った籠を前に父は、暫し呆然と立ち尽していたらしい。　すぐにハンガー使用を考えついたと笑顔で後にのたまっていたが、真っ青になったことは想像に難くない。

真夏、猛暑、酷暑、もう何とでも

　昨日の日本列島は全国的に気温が上昇し、各都道府県で最高気温が30℃を越える真夏日となった。　群馬県の伊勢崎市では今年最高の38℃を観測するなど、内陸部を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日だったとのことである。
　38℃なんて体温にしても高い熱である。　その昔、友人が高熱のあまりに　♪カッコー、ちゃららららららぁ～♪と、『おもちゃの交響曲』が頭の中で鳴り響いて仕方がなかったと語ったのを思い出してしまった。
　冗談抜きに今回、熱中症で命を落とした人がおられる。　高齢者と小児は勿論のこと、普段元気がモットーな方々もお気をつけ下さいませ。　エアコンだけに頼らず、室内換気と栄養分補給をお忘れなく。


∽∽∽画像は「慶沢園」庭内。　緑と水で少しでも涼感が感じられれば幸い∽∽∽

占いタコ 絶好調！

　サッカーW杯南アフリカ大会3位決定戦の対ウルグアイ戦で、ドイツが3－2で勝利し、ドイツの水族館にいるタコの「パウルくん」が、またまた占いを的中させた。

　サッカーファンの方でなくともそこそこ話題に上っているので、とっくにご存知かもなのだが、パウルの居る水槽に国旗を貼り付けたプラスチック・ケースを沈め、どちらの国のケースに入るかで占われている。　両ケースに餌は入っているが、元々タコは壷状の物に入り込む習性もあるから、そこを巧く利用した水族館は良いところに目をつけた。
　このタコの偉いところは、人間サマやら鳥やらが何だかんだで今大会の予想を外しているのにもかかわらず、ドイツ代表の試合結果を全部当てているところである。　タコの占い師である。　んもう、なんてったってタコ。　なぁーんも考えてない風情の軟体動物が、のそりのそりと勝利側の容器に収まる様が堪らなく嬉しくなっちゃうのだ。
　ドイツがスペインに準決勝で敗れるという予想が的中した時は
「パエリアの具にしろ」
「シーフードサラダになって店に並ぶだろう」
　とドイツ国内で散々な言われようだったが、人気上昇でそれはどうにか免れたらしきパウルくん、良かったね☆

　決勝戦のオランダ対スペインはスペインの勝利との御託宣だ。　結果が非常に気になってきた。　もしこれが的中したら、

　神ダコ？

　高齢の為に今大会で引退するパウルくんなのであった。　君もお疲れ様だったね！

七夕の空に願う

　ゲリラ豪雨に御用心なこの頃、県によっては全くシャレにならない出来事が起きているので、各種注意報や警報が出そうな地域はもちろん、そうでない所の方も油断なさらぬよう。

　今宵は七夕である。　当地は夕方に激しい雨に見舞われたが、現在どんより曇った夜空で踏みとどまっている。　これでは織女と牽牛が逢えるのは微妙といったところか。　ちなみに、織女と牽牛が夫婦であることを知らない人が結構いると某記事にあった。　恋人同士ではありません。　伝説上でも夫婦です、念のため。
　各地で七夕祭りのイベントが行なわれたり、子供達は色とりどりの飾りをぶら下げた笹を持って歩いていたりする。　自分が短冊に願い事を書いたのは遠い日のこと。　今もしも書けと言われたら、短冊に何をしたためるだろうかと考えた。　或るコラムのランキングからの受け売りで恐縮だけれど「家族みんなが健康で過ごせますように」というのが1位になっていた。　己と身近な者の健康を願う気持ちは当然として、おいといて……

　「夢を捨てずに生きられる世界を」
　決して　“エエカッコ”しているわけではないので、控えめな字であります。

さらば、オグリキャップ

　名馬オグリキャップが星になった。　80年代後半から90年にかけて活躍し、国民的人気を博したオグリキャップ（牡25歳）は、引退後に繋養されていた牧場で脚部を骨折し、あの世へと旅立っていった。

　競馬評論家の井崎脩五郎さんが、
「競馬に詳しくない人でも、名前とその走りを知っていたという点では、ハイセイコーと並ぶ2大アイドルホースだった」
　と語られたとのことである。

　残念ながらオグリの高い能力は産駒に受け継がれず、中央競馬の重賞を勝つ馬は現れなかったらしい。
　かのディープインパクト産駒が、先週末に行なわれた福島競馬2歳新馬戦で初勝利を挙げた。　現役時代の成績が傑出していた競走馬の産駒が、必ずしもめざましい活躍をするという保証はひとつもないから、血統を超えて運の要素も大きいのかもしれないが、名馬の仔たちに頑張って欲しいのもまた人情である。

　さらば、オグリキャップ。　さらば、芦毛の怪物。