霜月も紅葉のテンプレート

　テンプレートを霜月用に変更した。　この前までと同じ紅葉モノだけど、微妙に異なってマス。

　明1日は全国的に雨もしくは雪になりそう。　急速に気温が下がり、いったん真冬並みになるとかならないとか。　とにかく……

　寒いの嫌ぁー！


∽∽∽画像は綿の実。　「綿入れ」の季節はすぐそこ∽∽∽
　
　

文化勲章受章者決まる

　本年度の文化勲章受章者5人と文化功労者15人が決まった。

　受章者には古典落語の桂米朝さんが含まれている。　落語界で初めての文化勲章受章で、米朝さんは
「文化勲章に縁があるとは夢にも思わなかった。　他に何もできませんので、落語一筋でやるよりしょうがなかった。　ありがたいことです」
　と喜ばれたそうである。　脳幹梗塞で入院するなど今年は体調不良が続いた米朝師匠だが、まだまだ現役で頑張って頂きたいと切に願う。

　大阪サンケイホール（現サンケイホールブリーゼ）にて米朝独演会が行なわれていた頃、正月3日に足を運ぶのを吉例としていた。　初めは桂南光さん、後には桂都丸さんにチケットを確保してもらい、良い席で楽しませて頂いた。
　大ネタ『地獄八景亡者戯』の中で、“あの世”に掲げられた寄席看板を読むくだりでは
「近日来演……桂米朝」
　と、観客をよく笑わせておられたが、当分は来演未定にして下さいね、師匠。

「夢 かなう」

　サントリーフラワーズが開発した世界初の青いバラ　『アプローズ』が、来月3日より当面は首都圏や京阪神地区限定で発売される。　ゆくゆくは全国展開する予定で、外国市場も視野に入っているとのこと。

　バラはもともと青色色素を持たないことから、青いバラは　“不可能の代名詞”にされてきたが、パンジーなどから抽出した青色遺伝子を導入することで開発に成功した。
　花言葉は「夢かなう」。　不可能と言われた花に挑戦し続けた20年の歴史にちなみ、付けられたそうである。

　ネットや新聞の写真を見ると、完全な青というより紫色に近いようだが、サントリーによれば「更なる青を追求して研究開発を進めていく」とのことで、空想の絵にあるような藍色のバラに出会える日がいずれやって来るだろう。

秋の収穫 ～No.5～

　フィギュアスケートのグランプリシリーズ第1戦・フランス杯の男子最終日が行われ、ショートプログラムで2位につけていた織田信成がフリー1位となり、逆転優勝を飾った。
　ショートプログラムにおいては表現力の点数の低さに、悔し涙にくれた織田であったが、勝利を決めて笑顔が弾けた。

∽∽∽画像はフヨウの花。　花言葉は「繊細な美」∽∽∽

秋の収穫 ～No.4～

　通年並みに秋は深まっているようで、用心せぬと朝晩の涼しさに身を震わせることになる。

　オーストラリアで開催された世界マスターズ競技会において、陸上女子砲丸投げ100～104歳のクラス（そんな階級があるだけでも凄いと思うが）で、100歳のルース・フリスさんが4メートル7センチを投げ、このクラスの世界新記録を樹立した。
　彼女は現役を継続する予定であり、取材に対して
「99歳になるとか100歳になるとか考えず、毎日を楽しめば年月が過ぎていく」
　と語ったそうだ。

　画像は風の中で悠々たなびくパンパスグラス。　その花言葉は「光輝」「風格」「歳月」である。

【速報】 オバマ大統領 ノーベル賞受賞

　オバマ米国大統領が今年のノーベル平和賞を受賞した。

　米国人がこの数年間で、最も悲しんだときはマイケル・ジャクソンが亡くなった時、最も喜んだときはオバマ氏が大統領に当選した時と言われている。
　山積する諸問題に立ち向かうは、政治家本来の使命。　オバマ大統領が腕を揮わねばならぬのはこれから。　某国センセイ方も、ぼやっとしている暇など全く無いはずだ。

秋の収穫 ～No.3～

　筆者の生まれ月は今月である。　今年は日程の都合がつかず、例年バースデー・ケーキを注文する場所へ行けない。　そこで、近所の小奇麗なケーキ店で注文することにした。
　店頭にて若い女性の店員さんに、果物の乗った可愛らしいケーキを頼めば
「お名前は何と入れられますか？」
　と尋ねてきた。　ケーキにくっついたプレートにはチョコレートの文字で　“おたんじょうび　おめでとう”と最初から書いてあり、上部に名前を入れられるようになっている。　基本的に親御サンが子供の為に購入するような店だから、彼女はよもや本人が目に前に立っているとは思っていない様子である。　一瞬ためらったが
「○○（私の本名）ちゃん、でお願いします」
　と答えたら、
「ローソクは何本お付けしますか？」
　ときた。
　流石にローソクは断ったが、もしケーキに年齢の数だけ立てたとすれば、上部は完全に隠れてしまうだろう。　我が母親に至っては、大きな寺の蝋燭立ての箱があっても足らない。