10月の新テンプレート

　ロハスなテンプレートなるものを10月のために初採用した。
　ロハスとは「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」の総称で、英語の　“Lifestyles Of Health And Sustainability”の頭文字を繋げてLOHASとのこと。　え？とうの昔に知ってますって？　ロハスに批判的な意見が多々あることは知っていたわりに詳しく考えたことの無かった私は、今回初めて定義とスペルをきっちり調べたばかり。　日本の現況が其処から遠ざかっているのは事実だし、自分自身も非常に実行難しき事である。
　そして、大規模の経済恐慌が起き得る今日この頃では、世界がますます暢気に構えていられない様相を呈していると思えてくるのであった。

安らかに、ポール・ニューマン

　俳優のポール・ニューマンがガンのため、自宅で家族に見守られつつ亡くなった。　自宅での最期を本人が希望した上で83年の生涯に幕が降りた。
　ポール・ニューマン出演作品では、『暴力脱獄』『ハスラー』『明日に向って撃て！』『スティング』『タワーリング・インフェルノ』等が私の記憶の中で深いものとなっている。　『明日に向って撃て！』や『スティング』での人を喰った軽妙な伊達男ぶりも好かったが、『ハスラー』のような　“零落するヒーロー像”は彼ならではの演技だった。
　ちなみに傑作『明日に向って撃て！』も所謂アンチヒーロー物に入るが……原題は単に「Butch Cassidy and the Sundance Kid」。　名邦題と思う。

熊の次は犬で

　ミドリグマの次はイヌをネタにするという、安易で気楽な動物繋がりをやってしまおう。　子供もしくは動物ネタで尺を稼ごうなんてのは、そもそも某媒体の専売特許であるが、ね。

　これまた少々旧聞によるが、人間のあくびが犬に移ることがイギリスの研究で明らかになったとのことである。
　以下ロイター発の記事が出処だが、他者があくびしているのを見てあくびが引き起こされる所謂　“伝染するあくび”について、これまで人間と動物間ではチンパンジーでしか確認されていなかった。　しかし、この度の研究で調査した犬の7割が人間のあくびを見た後にあくびをしたとのこと。　犬の「共感する能力に関連している」可能性があると示唆していた。
　他サイト等を見てまわると、犬があくびをするのは己の緊張をほぐす行為と思われる旨が多く記載されており成る程と思うと同時に、リラックスしている或いはリラックスしたい人間に共感を覚えるとは……　ういやつじゃ～

「藻ぉ～、なぁにこれ？」

　と、林家木久扇師匠が言いそうなタイトルで、名古屋市の或る動物園のホッキョクグマの気持ちを代弁してみる。
　少し前に話題になっていたが、ホッキョクグマの体毛が緑色に染まり「シロクマ」ならぬ「ミドリグマ」に変身してしまったとのことである。
　冬になった時の暖房費を確保しようと、原油高の折から動物園が池の水の入れ替えを節約したところ、大量発生した藻類が毛に入り込んだらしい。　記事などによれば「シロクマと分かってもらえればいいが……」と職員が心配する程の緑っぷりだが、当のクマはとりあえず元気な様子で、水温が下がれば藻が消えて白い姿に戻るとのこと。　思わぬ影響がおかしな形で現れるものだ。

御礼もしくはINTERMEDIO

　【神戸シリーズ】が延々と続いているので、ここら辺りでひと息。　暫く異なる話題を連ねていこうかと思う。

　思えば昨年のこの時期はかなりの頻度で更新していたのだが、今年に限って（？）生活リズムがおかしくなり、どうもPC時間がとれないでいる。　読書やゲームも同じかもしれないが　“その為の時間”というものを作らないと無理な場合があるらしい。
　しかし、このような拙いブログでもかなりの数の方々にご覧頂いていることに御礼申し上げます。　本当にありがとうございます！

神戸に遊ぶ ～No.5～

　ご存知ない方のほうが今や少ないかと思える程、メディア経由で有名になったフクロウのポポちゃん。　御本人、いや、御本鳥は静岡の掛川花鳥園にいる。　今年4歳になるアフリカコノハズクだが、恐怖を感じた時に「ワタシは木の枝、ワタシは存在しましぇ～ん」とばかりに細くなる姿が有名である。　年少でココちゃんというのも居るようだが、こちらはおっとりしているのか度胸が据わっているのか、調べてみるとあまり細くならないらしい。　フクロウもそれぞれ個性がはっきりしているのか。
　神戸花鳥園ではフクロウの飛行ショーを最前列でしっかり見て楽しんだにも拘らず、画像を残せず。　鳥の飛行速度が速過ぎたことが大きな理由だ。　ショーは迫力抜群なので、訪れる場合は開始時刻を逃さずにご覧になることをお薦めする。　また、ケージの中で飼われている種類もかなり多く、つがいでこちらを窺う睦まじい姿などには心和む。


∽∽∽画像は神戸のアフリカコノハズク。　フクロウの中では小型∽∽∽

神戸に遊ぶ ～No.4～

　画像はオオサイチョウ。　文字どおり大きなサイチョウ。　花鳥園の目玉のひとつでもある。　顔から嘴にかけてなどはプラスチックで作ってあるのかと思うくらい。　この鳥も触れ合いたい場合はちゃんと遊べるし、ケース越しでなく間近に見られるので、夏休みに予定が立たなかった方はこれからの観光シーズンに御家族連れでどうぞ。　有名なコは「ダイちゃん」という名前だ。
　ちなみにこの【神戸に遊ぶ】シリーズはまだ続く。　別に宣伝費を戴いているわけではないが、関西圏で混み過ぎていない穴場なのが魅力である。