夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

勝手にゲーム大賞 2021

2021-12-30 23:52:22 | Weblog

 本年の「勝手にゲームソフト大賞」は『ロストジャッジメント/裁かれざる記憶』に決定した。

 

 『ジャッジアイズ』の続編として制作された別名 “キムタクが如く2”であるが、前作と比較するとストーリー運びがどうしても残念な出来に思えてしまう。 トリックに関してもツッコミどころが多く、提出された証拠の幾つかは法廷証拠として成立するギリギリの線を突いているので強引さが否めない。

 しかし、真相を追う側の脇役の肉付けが格別に上手く、作品への没入感を失うことはない。 さらに今作はユースドラマというアナザーストーリーが潤沢に用意されており、それだけで1本分のゲームとして遊べる内容だった。 “龍が如くシリーズ”には外せないミニゲーム群は些か微妙だったが。

 “キムタクが如く”シリーズにも固定ファンがついてきて、3作目の登場を今から待っている人も多いようだ。

 

 2位は『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』。 「無限列車編」までの物語を追体験する絶好のファンアイテムである。 子供向けと侮るなかれ、声優陣の演技が折り紙つきなことはもちろん、最後にゲームを締め括る大塚芳忠さんの語りは絶品。

 格ゲーとして評価するよりも「鬼滅」アニメ・アドベンチャーを堪能したい方にお薦めする1本だ。

 

 2021年の更新は今日を最終日とします。 次回は元日に更新いたしますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 皆様良いお年をお迎え下さいませ。

 

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2021 メリー・クリスマス

2021-12-24 02:40:10 | Weblog

 我が国ではオミクロンオミクロンオミクロンと、或いは市中感染市中感染市中感染と、TV等が連日伝え倒している。

 某国ではデルタ株とネズミによる出血熱のダブルパンチにより大きな都市をロックダウンしたそうだが、そもそも某国から発生した病が世界に甚大な迷惑をかけ続けているという事実よりも、その某国は冬の国家的イベントへの影響を気にしているようだ。

 今年2月、筆者の出身大学で長年に渡り教鞭を執った恩師が、母国イギリスにて武漢ウイルス感染で急逝した。 宣教師として来日した先生であったが、日本において41年間様々な形で貢献なさった後は2009年の定年退職を期にイギリスのヨークで暮らしておられた。 思い起こせば在りし日の姿や口調が鮮明に浮かぶ。

 今夜はクリスマス・イブ。

 真に楽しきクリスマスであらんことを願う。

 

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【速報】武豊騎手、22度目の挑戦で制覇

2021-12-19 16:35:35 | Weblog

 ついに武豊騎手が朝日杯フューチュリティステークスを初制覇した。

 阪神競馬場にて15頭で競われた当該GⅠレース、ドウデュースに騎乗した武騎手がこのタイトルを獲得するのに要した挑戦回数は実に22回。 中央競馬で彼が勝利を手にしていなかったレースである。

 タイトルを総なめにしてきた稀代の名ジョッキーが朝日杯1着になっていないことは、ジンクスとも競馬界の七不思議とも言われてきた。

 単勝1番人気のセリフォス(Cデムーロ騎乗)を追い抜いてゴールインする直前、既に武騎手の口元には微かな笑みがこぼれていた。 ようやく成し遂げたという安堵なのか、狙いどおりのレース運びができた満足なのか。

 チャンスの神の前髪を掴むのは天才でも難しいが、長年の努力が結実する瞬間は突然に訪れることがある。

 歳末の気忙しく落ちつかぬ出来事が続く世の中で、歓びの御裾分けを貰った気がする。

 

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『鬼滅の刃 遊郭編』放映スタート

2021-12-07 02:41:55 | Weblog

 12月6日深夜より放映を開始した『鬼滅の刃 遊郭編』第一話は、録画をしつつリアルタイム鑑賞した。

 TV版『無限列車編』から大きく変化したのはオープニングとエンディングのボーカルぐらいだが、これからの内容がどう描かれてゆくか非常に興味がある。 原作が子供向けとは言い難い上に、戦闘もかなりハードなものとなる。 放映時間帯が遅いのは明らかにそういった面に配慮してのことだろう。

 但し、あまりにも毒抜きされておれば『鬼滅』の持ち味であるところの、強い使命感や生死の重さ、厳しさと優しさの絶妙な加減などが伝わらなくなってしまう。

 回が進めば感想が色々と聞こえてくると思うが、もしも原作コミックと対比して「これはちょっと描き方が違うんじゃない?」というような部分が悪い意味で目立ったら、拙ブログで記事にして補足を試みようかと考えている。

 

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