テンプレートだけ真夏に

　早めにテンプレートを変更した。　もう真夏バージョンにしておこう、今年も半分済んでしまったことだから。

　ボビー・ウーマックに斎藤晴彦さんなど、ここ何日かで逝去した人について書いたとすれば、訃報だらけになってしまうので書けない。　静かに思い巡らせ瞑目するのみ。　辛いなぁ。

　平坦に日常が流れてゆく有難さを誰もがもっと判ってもよいんじゃないかと、自戒と共に問いかける。

梅雨最中のゲーマー戯言 ～No.4～

　そこそこ楽しめたゲーム『ｒａｉｎ』。　２周目をとうの昔（？）に終え、古いＰＳ３ソフトなんぞ暇潰しにやっているという、ゲーマーとして少々情けない状態。　千代丸ちゃんのファンなので、『シュタインズゲート』の原点版もプレイしている。　家人に至っては『エースコンバット２』を引っぱり出して遊んでおり、今回で何百周目になるのだろうか。

　奇天烈な内容とかドット絵とかの、ふっる～いゲームソフト達の中に幾つもの良作が居る。　前出の旧作はいずれも名作と言われているから充分「報われている」けれど、「報われていない」ソフトを数多く知っている。
　近年の映像がリアルなだけのものや、視点と操作性が難儀過ぎるもの、課金してくれりゃＯＫなのさ！的なもの、そういった作品を作り続ける限り、ゲーム業界に未来は無い。　頼むからユーザー置いてけぼりの制作姿勢だけは改めて欲しい。

ポール、お誕生日おめでとう

　６月１８日はポール・マッカートニーの７２回目の誕生日。　知人に何故かこの日が誕生日の人間が多い。　幸い、知人達みんなが元気に暮らしている。　私と同い年のまたいとこも６月１８日で、居住地が離れて会えなくなり長らく経った今でも忘れない。

　一昨年の今日、このブログで家のクチナシについて書いた。　バルコニーのクチナシが２０輪以上の花をつけており、窓を開けたら芳香が入ってきたと書いたのだが、今年はついに根詰まりを起こしたらしく、葉と小さな蕾が黄色くなってしまった。
　家人は植え替えを急ぐ旨のことを言い、小さいながらも数はけっこう咲いた花の中でかろうじて白いものを生け花用に切ってもらったら、数輪の中で１輪の茎が短過ぎて残念ながら捨てる破目に。　すると、台所にある蓋付きの屑籠を開けるたび、そのクチナシの香りがする。　どこにも売っていない天然の芳香剤となっていた。
　清潔、清浄が花言葉であるクチナシ。　何処に在りても同じというわけか。

梅雨最中のゲーマー戯言 ～No.3～

　連続の筈のタイトルが変化しているですと？　ソウデスネ、タシカ「行楽日和の～」ダッタハズナノデース！　いやぁ、うかうかしていたら雨模様の日々となって仕方なく変えただけなのです。　許してたもれ。

　先日まで古いテイルズ・シリーズを発掘してプレイしていたこともあり、著しく当ブログ更新が停滞した。　シナリオが良いゲームと知ると遊びたくなるという性質なので困ってしまう。　プレイしていたのは『テイルズ・オブ・レジェンディア』だが、知り合いの話によれば、その次の作品『テイルズ・オブ・ジ・アビス』が面白かったとか。　自分はＲＰＧプレイヤーというより、基本的にアドベンチャー寄りの人間なので、旧作でもまだまだ未開地が広がっている。
「へ？　知らないの！？」
　と思われる方が多いかもしれないが、意外にゲーム歴浅いのと好みが激しいのとで、有名ソフトでも関わっていない物が数多ある。

　現在進行形のソフトはＰＳ３版『ｒａｉｎ』である。　当初はダウンロード版しか発売されていなかったから未プレイだったので、ようやく出会えたというわけだ。　ダウンロード版のみといえば『風ノ旅ビト』と『Ｔｈｅ　Ｕｎｆｉｎｉｓｈｅｄ　Ｓｗａｎ』はディスクで発売されないのだろうか。　出してくれたら絶対買うのになぁ。
　『ｒａｉｎ』は『ＩＣＯ（イコ）』をサイヒル味にしてアクション性を高めた感じで、音楽（ドビュッシーですぞ！）も雰囲気も楽しいのであるが、シナリオの薄っぺらさと視点の悪さが全てを台無しにしてしまっている。　と、まあ、なんやかや言いながら時間を割いて遊んでいるのであった。