夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

6月へ向けて

2016-05-30 23:52:10 | Weblog
 テンプレートを6月用に変更した。 ついこの前GWが明けたと思っていたのに(大げさ?)、お蔭様で多忙な日々の波を乗り越えているうちに更新の間が空いてしまっていた。
 取り急ぎ近況としては、まずプレイ中のゲームは『ゼノギアス』。 ふっる~いPSソフトである。 昔からアドベンチャー・ゲーム中心に遊んできた為、当時RPGというだけで購入しなかった作品だ。 しかし、ゲーム懐古派の人々の評価が非常に高いソフトなので中古品を買って遊びだしたら、さぁ止まらない。
面白い。

 次に今クール視聴しているドラマは、新感覚の痛快リーガル・エンターテインメントというキャッチフレーズの『99.9 -刑事専門弁護士-』。 放送開始前のCMでは、もっと違う雰囲気の物を想像していた。 それは、このドラマを低評価している方たちの意見と同じく、緊迫感に満ちたシリアスな展開の内容を期待していたからに他ならない。 実際はオアソビや小ネタ満載の、弁護士コメディ。
けっこう面白い。

 クランクインしたと知って、放映を楽しみに待っているドラマが、低予算冒険活劇の第3弾『勇者ヨシヒコと導かれし七人』。
たぶん、めちゃくちゃ面白い。

 上記のうち、『99.9』はそろそろ佳境に入ってきそうなので、来月早々にでも詳しい感想を述べてみようと考えている。

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花ちゃんの遺伝子

2016-05-24 23:20:00 | Weblog
 “ニシキゴイ事件”の主人公である猫の花ちゃん。 その子猫のことだが、名前を知らないので仮に「小花ちゃん」とでもしておこう。
 この子は親の遺伝子を受け継いで、相当すっとぼけた性格だったらしい。

 現在主流になっているドラム式洗濯機よりも、全自動洗濯機の時代よりも、さらに昔タイプの二層式洗濯機が多かった頃に、小花ちゃんは知人に飼われていた。
 ある日、洗濯物がいっぱいで回転している洗濯機に向かってポイッと飛んだ小花ちゃん。 今の洗濯機ならば安全の為に蓋が開けば動きをぴたりと止めてしまう。
「お前、本当に仕事してるのか? 見せてみろ」
 とツッコミたくなるぐらい、作動している様子を見せてはくれない。 ところが、二層式は奔放なまでに中身を覗くことが可能だった。
 通常は閉めてある蓋を知人がちょっと開けていた時、普段から洗濯機の上がお気に入りだった小花ちゃんが、中に飛び込んでしまったのである。
 知人が慌てて駆け寄ったら、何が起きたか理解できないといった感じできょとんとして、洗濯物と共に回っていたという。

 猫は概して水が苦手だ。
 私の実家の庭に池、正確には池の名残があるが、まだ其処に水を溜められていたとき、しばしば野良猫が池の魚にちょっかいを出しに来て困り果てていた。
 罠にかけるつもりはさらさらなかったのだが、魚を引っかけられぬようスチロール製の軽い風呂マットを浮かせてあった。
 すると、堅牢な台に乗ったつもりの野良猫、ずざざぁーっと水没。
「フギャ!」
 と総毛立てて、傍らの木を登り逃げていった。

 言っておくが、決して猫が嫌いなわけではないので誤解無きよう。

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猫ブームらしいんだけど

2016-05-13 01:40:50 | Weblog
 猫ブームと聞くけれど、ブームは作られるもの。 書店へ行くと確かに猫の本が拡大展示されているし、他でも猫のぬいぐるみとかのグッズをよく目にする。 商魂たくましく、ブームを作り出そうとしている感あり。

 行きつけの美容室の責任者である女性は筋金入りの猫好きで、長年何匹か飼い続けているのだが、初代は「花ちゃん」と名付けた拾い猫であった。
 その「花ちゃん」は既に天寿を全うしたが、まだ娘猫(猫娘ではないゾ)だった或る日のこと。 義理堅い性格の花ちゃん、拾って育ててくれた人間にいつか恩返しをしたいと考えて……いたわけではなかろうが、いつものように餌を貰った後に長時間どこかへ出かけていったかと思えば、庭の真ん中でちょこんと誇らしげにしゃがんでいた。
 その足元に置かれているのは立派なニシキゴイ。
 どうやら
「こんなの獲ってきましたので、どうぞお召し上がり下さい!」
 ということらしい。
 さて、飼い主一家は驚くと共に困惑してしまった。 高価そうな錦鯉を慌てて調べてみれば、ほぼ瀕死でどうしようもない。 近所に錦鯉が居そうな家の心当たりがないから、お詫びに走る当ても無い。
 結局は動かなくなった鯉をこっそりと庭の片隅に埋葬する破目になった。
 お茶目だった花ちゃんの「ニシキゴイ事件」は、我々のような美容室の常連客の間でも語り継がれていくのだろう。

 さらに花ちゃんの “お騒がせ遺伝子”はその子猫にまで、という展開が待っている。 それはまた後日。

コメント (2)
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