ひらかたパークのイベントホールにて、待望のお化け屋敷が開催されている。
但し、昨年一昨年と続いた五味プロデュースではなく「株式会社 闇」が制作を担っている。
筆者の不勉強で当該企業について知らなかったために詳しく調べてみたら、リアル脱出ゲームを手掛けたり、ゲームソフトとタイアップしたり、その他多くの企画を行なっている比較的新しい会社であった。
社名が表すとおり、恐怖モノが専門である。 少々前から話題になっていたらしい企業HPは、流石なかなか楽しめる工夫が凝らされていた。
今回のお化け屋敷『怨霊の金縛り屋敷』の制作担当は「株式会社 闇」のホラーVR監督、頓花聖太郎氏だ。
既に今月6日から始まっており、9月1日まで開催(17日は休園日)。
作品のストーリーは下記のとおり。
―― 「一度でも目にすると呪われて死ぬ」
そう言い伝えられる人形が存在する。
「厄」とよばれるこの人形は、村で起きた災害を鎮める人身御供として人間の髪の毛・血・心臓を埋め込んで作られる。
この人形は「部外者が見れば呪われる」とされた。 呪いを受けた者は、その日の夜金縛りにあい、苦しんで死ぬという。
あなたは、観光で訪れたある村で、秘蔵されていた人形を好奇心から見てしまった。
「あんたは決して見ちゃなんねぇ人形を見ちまった」
呪いを祓うため、あなたは村の老婆に用意された部屋で一夜を明かす。 丑三つ時に差し掛かると、金縛りに襲われる―
古典的なストーリーなのだが、VR技術と最新音響及び或る追加演出で恐怖体験を作り出すという。
オフィスバーンが手を引いてしまったので、今年は関西で楽しめるお化け屋敷に行けないと嘆いていたのであるが、これで愉快な夏が過ごせる算段が出来た。
いつ行こうかなー、ワクワク♪