夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

ハロウィンの夜

2013-10-31 23:57:30 | Weblog
 日付が変わるまでハロウィンである。 だから記事を大急ぎでアップしている。 「泥縄」というやつである。

 先日、利用したビジネスホテルのロビー・ラウンジもハロウィン一色で、かぼちゃを使ったメニュー等が並んでいた。
 隣席には品の良い老婦人がふたり談笑しておられ、かぼちゃプリンを召しあがっていた。 オレンジ色のハロウィンかぼちゃに黒猫がくっついた器に、生クリームやチョコレートで飾ったプリンが詰まっている。
 実は同じプリンを、後から座った私も偶然注文していたのであるが、老婦人のおひとりが御自身のお孫さんの為に器を持って帰れないかとウエイターに尋ねていた。 すると、ウエイター氏は即座に快諾して
「お客様も、お持ち帰りになるのでしたらどうぞ。 お包み致します」
 と隣席に居る私にも、にこやかに声を掛けて歩み去った。
そんなの、絶対に……頂きますとも!

 食後に綺麗に洗われた器は、ラウンジを出る際、葡萄色の不織布に包まれて小さな手提げ袋の中に鎮座していた。
 今夜、わが家の飾り棚の上で、その器がこちらを向いてニンマリと笑っている。

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倍返し、じゃなくて盛り返してきた第3話

2013-10-24 23:54:05 | Weblog
 TVドラマ『リーガルハイ』が第3話になって、ようやく盛り返してきた。 内容がつまらなかった初回はまぁ、新メンバー紹介と捉えておこう。 第2話は佐藤隆太が秀逸で、ちょっとしたドンデン返しも最後にあった。 そして、第3話で本来の “『リーガルハイ』らしさ”が出た。
 評判が芳しくなかったメンバーも徐々にしっくりきているし、内容にスピード感が戻ってきたのが一番である。 初っ端から『ロッキー』のパロは使い古された手だけれど、うはははっ!と素直に楽しめるのは俳優陣の力だろうし、人物設定と小道具にワザあり(第1シリーズを観た方は解るかも)。
 また、扱い辛い「整形美人」や「結婚の条件」といった題材を器用にこなしていたと思う。 少なくとも
ブサイク

 っちゅう言葉が20回は出てきたにもかかわらず、なのだ。 古美門弁護士が容赦なく捲し立てる言葉の中に、予期せぬ「真心」めいた部分すら見え隠れする脚本は意図されたものとしか思えず、上手い。 古美門がどことなく「セクシー☆」に見えてきちゃうぐらいだ。
 極めつけはオチ部分。 もしも、改心→赦す→元のさやに納まる、なぁんて展開なら陳腐極まりなかったろう。 塚地武雅が演じた男(と書いたほうが判り易い)の、高校時代におけるスタンスを思い浮べれば同情の余地がないのだから。
 更なる極めつけ(?)は――
白塗りガッキー。

 最高でした!

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再び台風接近中

2013-10-18 18:24:00 | Weblog
 台風26号が伊豆大島に甚大な被害を与えた。 このあと前線の影響により、無情の雨が降る危険も迫っている。 行方不明者を残したまま、なんということであろうか。
 そして、次の台風27号が日本に近づいている。 兎にも角にも用心して下さい!
「用心したけれど、大したことなかったじゃないの」
 と言えれば、それでいいのです!

 某ニュースサイトでは、台風26号接近時に日本各地からの情報をコメントとして募集した。 普段は毒にも薬にもならないようなニュースが並んでいて、勝手なコメントを誰でも入れられるようになっている場所なのだが、この度は真のSNSとして役立つ手法であった。
 その他の記事に対しては、普段どおり1人につき1コメントだったが、台風情報コメントに限って何度でも入れられるようになっていた。 どこで、何時現在、いかなる状況か、北は北海道から南は沖縄まで、続々と老若男女が投稿していた。
 コメントの多くに自分の居場所以外をも思い遣る言葉が並んでいた。 これがネット本来の有意義な在り方だ。

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『リーガルハイ』にお願い

2013-10-09 18:20:00 | Weblog
 某局ドラマ『半沢直樹』が終わり、別の某局で同じく堺雅人さん主演『リーガル・ハイ』の続編の放映が今夜から始まる。
 いずれ『半沢直樹2』も制作されると思うが、『リーガル・ハイ』は第二弾なのに題名そのままかといえば、さにあらず。 前シリーズのタイトルは『リーガル・ハイ』。 今回は『リーガルハイ』。 「・」が無いだけである。 なぜ!? ま、どうでもよいけど。
 実は数日前、まことに遅まきながら『リーガル・ハイ』のスペシャル版を観て大笑したばかりで、妙に『半沢』の内容とリンクした場面に驚いた。 とっくに御覧になった方々には説明するまでもないだろうが、放送局が異なるのに申し合わせたとしか考えられない箇所が多い。
♪もしかしてだけどぉ~♪
民放局同士の垣根はとうに取っ払われているんじゃないの? 良い意味での「ウチならでは」という意気込みは、もはや存在し得ないのかもしれない。 何処も同じく数字に狂奔する様は今に始まったことではない。
 さて、かなり『リーガルハイ』に期待しているのは事実である。 以前に天才物理学者のドラマ続編で心底げっそりしたから、絶対裏切らないでね、オ・ネ・ガ・イと懇願したくなる。

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