夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

風邪ひいちゃいました

2011-02-26 00:44:20 | Weblog
 風邪をひいた。 インフルエンザでなない。 少々悪寒がして微熱があるけれど、喉にも鼻にも症状は出ていない。 但し、数日前からそれらしき徴候はあったかもしれず、単に気にしていなかっただけかもしれない。
 なまじっか医療の知識があるので、医者に掛からず過ごそうとする悪い癖がある。 今月上旬に家人が咳と発熱で寝込んだ時は、自宅看護で治した。 問題は、もしも私自身が寝込んだとしたら、誰が看護してくれるかということだ。

自分しかおらん!

 薬に頼らず、充分な休息をとって治すのが一番なのは分かっているのだけど、なかなか思うようにならないのが人の常。 「病は気から」と信じ、甘い泣き言など並べているのは生きている証拠だと己に言い聞かせて……とりあえず、就寝しようと思う。



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神戸旅再び 第3回 ~帆船のホテル~

2011-02-20 23:57:55 | Weblog
 『チャーリーズ』から近いので選んだ宿は、全国展開している某ホテルチェーンの新館だ。
 15世紀のデンマークの帆船『シャーロット・アマリー号』をテーマにしたレトロ調な建物は、外壁が青々した蔦に覆われ、館内では帆船に乗っているような気分に浸れる。

 画像は客室エレベーターの表と中。





 室内装飾品も北欧風の重厚さと温かさが溢れているが、窓を開放すれば眼前に生田神社の緑が広がる。 それが決してミスマッチではなく心和み、街の喧騒と無縁な空間である。
 朝の神社からは、低く微かな大太鼓の音が時折聴こえていた。




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雪降る日々に

2011-02-15 00:23:27 | Weblog
 バレンタイン・デーを挟んで列島が雪に埋もれている。
 当地に於いて先週金曜の朝が久しぶりの銀世界で、ちょっと好もしい気すらしていたところが、昨日に至っては完全に食傷した。 人的被害すら出ている豪雪地方の方たちが哂うくらいに、吹雪と積雪に対して茫漠と不安を覚えた日だった。

 部屋に入ってきた看護師さんが
「○○さん、雪が真っ白に積もって綺麗ですよ!」
 と興奮気味に窓外の光景を言い表した冬を思い出す。 大手術して幾日も経たない自分は、ベッドから体を起こすことさえ、ままならなかった。 見たい、でも見られない。 病室の窓ガラスが目の端で明るく光っていた。
 15年も前のことである。
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神戸旅再び 第2回 ~スペインバル『ラ・カスエラ』~

2011-02-05 00:52:14 | Weblog
 『チャーリーズ』で楽しんだ翌日、ホテルからタクシーで出かけた先はJR三ノ宮駅に近い複合商業施設だった。
 宿泊先のホテル周辺に私は不案内であったので、ベルキャプテンに呼んでもらったタクシーの運転手さんに
「三宮周辺でご推薦の飲食店はありますか?」
 と限りなく曖昧な質問をして戸惑わせたが、道すがらお店の理想像を伝えると、真剣に考えながら発車させた若い運転手さんは
「僕らが昼によく行くビルがあります。 そこなら……」
 と案内してくれたのだが、その商業施設に数あるお店の1軒がスペイン料理の『ラ・カスエラ』だ。
 ランチを注文すれば、タパス(オードブル)盛り合せと肉料理または魚料理、パンが付いて1000円と安い。 ベルビュー・クリークというベルギーのビールを宣伝していたので、ついでに1杯飲んでみた。 サクランボを原料にした赤色が美しい甘口ビール。
 滅多に撮らない料理の写真を撮ったけれど――
 あらら~、ちょっと食べてしまった残念な画像。


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神戸旅再び 第1回 ~ライブバー『チャーリーズ』~

2011-02-01 01:19:50 | Weblog
 1月20日付の当ブログで、その週末に神戸を再度訪れる予定と書いた。 今回の行動範囲は前よりはるかに広くバタバタと動くことになったのだが、夜遅くなってから、かねてより行きたかった店へ向った。
 お店の名は『チャーリーズ』。
 と、書いても全く知らない方がほとんどだろうから簡単に紹介すると、チャーリー・コーセイさんがオーナーのバーである。
 じゃあ、チャーリー・コーセイって誰?という方の為に説明すると、TVアニメ『ルパン三世』の第1シリーズで、オープニングテーマ及びエンディングテーマを歌っている人である。 『ルパン三世』のエンディングでは、峰不二子が夕陽を背景にバイクを走らせる。 そのシーンで♪あし~もとに~からみ~つく~♪と歌った人だ。
 時間が来れば、チャーリーさんが目の前で “ルパン”はもとより、ブルースロックの曲を歌う。


 見事なスキンヘッド(失礼!)。



 演奏直前に共演のブルースハープ(ハーモニカ)奏者とも話せて、オーナーから応援に急遽呼ばれたと笑っておられた。



 演奏中の画像はズームを使用しており、店内は想像していたより広くてこの視点が座っている位置だ。
 カウンターで私はカクテル「不二子」を飲んでいた。 チャーリーさんは真横に座ってサービス精神たっぷりに話して下さり、音楽をひたすら聴くつもりで訪れた自分には嬉しい驚き。
 ついでに書いてしまうと、チャーリーさん御自身が各テーブルを廻って接客したり、カーテン奥で随時フライパンを振っていたり、洒落た空間ながら家庭的な感覚タップリであった。


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